トーキョーN◎VA 2nd. Editionリプレイ 『Shining Sky』

  シーン6:いかなる《星》の下に


 さて、ここからは元に戻したいと思います。実はサラマンダーVS七枷、アルファVSルーファスをやっている間、アゲハ達はにらみ合いを続け
 ていたのでした……。
R:アゲハには分かるけどね、ウェブ内からサラマンダーとアルファの気配が消えたよ。
アゲハ:勝ったのかな?……これも愛の力(笑)だね。
ルーファス:しつこいっ(笑)。
ブランチ/R:あーあ、二人とも負けちゃったか……。しょーがないなあ。
アゲハ:ねぇブランチ、なんで企業なんかと手を組んでんの?……それよりもさ、私と手を組まない?
ブランチ/R:え?
アゲハ:だってさ、今のままだったら君、企業の争いに巻き込まれちゃうよ。……それを乗り切れるのかどうかはわかんないけどサ、一人だっ
     たら心細いんじゃない?
ブランチ/R:う、うーん。
アゲハ:だからさ、私と一緒にいこうよ。ね?
R:さて、ここで判定してもらおうか。
アゲハ:‘キー効果’(笑)。
一同:(爆笑)
ブランチ/R:わかった。僕、アゲハお姉ちゃんと一緒に行くよ。
アゲハ:やったーっ(喜)。とりあえず、あいつら(サラマンダー&アルファ)がどこにいるのか教えてくれる?

 二人がいたのはイワサキ配下の小会社の倉庫。さっそくアゲハが闇零ちゃんに連絡を取り、行ってもらうことにします。
闇零:それでわ、‘転移’。
R:うーん、そんなに大きい数字だと……‘転移’しすぎてゴイ〜ンって倉庫の壁に頭をぶつける。
闇零:ごい〜ん。
マリア/アゲハ:(何故かそこにいる)ハッ、闇零ちゃん、大丈夫っ(笑)!
闇零:(泣きそうな顔して)ごい〜ん。
マリア/アゲハ:闇零ちゃん、しっかりして(とゆさゆさゆすぶる)!
闇零:(頭を壁にガンガン打ち付けられて)あの……マリアさん、頭痛いんすけど。
一同:(爆笑)
 そんなことやっている間に敵さんは逃げてしまったのでした(爆笑)。

ルーファス:うーん、アルファはイワサキの人間だったのか……。
アゲハ:それで……ねぇブランチ、ディスク渡してくれる?
ブランチ/R:うん。……でも……。
アゲハ:え?
ブランチ/R:僕、目が見えないんだ。それで……。
ルーファス:その治療と引き替えに仕事を受けたのか。
ブランチ/R:うん。
ルーファス:その件に関しては大丈夫。“闇タタラ”夕顔法師とコネがある奴がいるからな。
幻霊:誰ですか?
一同:(沈黙)
ルーファス:(いきなり)お前だ、お前ーっ(笑)!
幻霊:え……。(自分のプロファイルを確認して)あ……(笑)。
七枷:(ぼそっと)“ボケてる黒幕”……(笑)。
一同:(大爆笑)
アゲハ:(笑いながら)まあ、医者の方は安心してよ。
七枷:Dr.暁でもいいし(笑)。
暁:呼んだ?
一同:呼んでない、呼んでない(笑)。
ルーファス:治療費も、そのディスクを渡してもらえば問題ない。……ついでにこれから、千早に協力してくれるというならさらに……。
アゲハ:(ルーファスを遮って)ん、でもブランチはフリーになった方がいいよ。それで、時と場合に応じて協力するって事で。で、いいよね?
ルーファス:(ちょっとおされて)あ、ああ。
R:それではディスクをグリシス・クリストに渡して、エンディングです。皆さん、お疲れさまでした。
一同:お疲れさまでしたーっ。

アゲハ:でも、今回は愛の力だよね(笑)。
ルーファス:まだ言うかっ(怒)。
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