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23、水波師の霊魂学は科学ですか? (01.08.10)
    (「宗教と霊 - 6.霊魂学とは」参照)

Q. 水波師の霊魂学は科学ですか?

A. 違います。

 科学とは、誰が行なっても同じ結果を得られるというような、客観性がある実験や理論を持って成り立つ学問だと思えます。

 ところが、残念ながら、霊魂学はそのような要素を備えていません。

 このHPでご紹介する霊魂学は、霊魂が水波師の身体を使用して通信を行ない、それによって得られた結果を元に成り立っています。

 このような事を研究するためは、たとえば、他の大勢の人達にも、霊魂が全く同じ内容の通信を送ってくるという事でない限り、科学的な証明には至ることができません。

 霊魂が人間の口や手、あるいは脳などを用いて通信を送ってくるというと時、いわば、使いやすい人間とそうでない人間が出てしまいます。その上、人間というものは日によっても調子の良い日と悪い日があります。

 その上で、科学的な立証をすることは、まず困難と言えます。

 このような観点から見ますと、霊魂学は科学ではありません。

 また、単なる思想だとも言えません。なぜかと言いますと、思想は人間が頭で一生懸命に考えたものだからです。

 霊魂学においては、霊魂は霊媒となる人間がそれまで知らなかったり、考えた事もなかったような事柄をも通信して来るのです。つまり、死後の世界がどうなっているのか、といった、地上に住む人間にはとうてい分からないことまで通信してきたりします。通信の受け手である霊媒自身も、そのような通信が正しいのかどうか、通信を受け取った後で検討するといった具合です。

 したがいまして、霊魂学は科学でもなく思想でもありません。

 しいて言えば、おそらく宗教の分野に入るかと思えます。一般の人達の認識から言っても、科学でも哲学でもなく、霊魂や神霊の存在を肯定する学問だということからすれば、宗教の分野に分類されると思えます。

 ですが、どの分野に入るのかは定義上の問題です。霊魂学を他の分野と独立させて、「霊魂学」という新しい分野だと言えば、そう言い切れないこともないかもしれません。


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