[霊を知るためにへ][霊に関するQ&Aへ][トップへ][次ページへ]

霊に関する総合知識サイト
霊をさぐる

に関するQ&A

6、 大予言



ノストラダムスの予言が外れたと言われていますが。実際には研究者によって、多くの考えがあったように思います。
こうした予言はどう考えるべきなのでしょうか。



もうすぐこうなる、といった時間の近い予言とは異なり、ノストラダムスのように長期間の予言は、原則として、具体的な日時を指摘する事は無理です。

人類の未来が、選択の余地が一切なく、完全に決まってるのであれば、予言は絶対に外れません。また、人の自由意思も本当はないと言えましょう。全員に自由意思があっては、全て完全に未来が決まるということはないことになります。
そうなると、だいたいこうなる、という事であって、絶対にこうなる、とは言えなくなります。遠い未来になるほど絶対性は持ちません。
ただし、だからといって、遠い未来が予言しにくいとは限りません。

例えば、私たちが未来を予測するとします。

明日、野球のどちらのチームが勝つのかは、人に自由意思が有る限り、八百長する事も可能なので、正確に予測することは出来ません。

ところが、人類全体が百年後にこうなるという事は、案外と予測しやすかったりします。
どんな薬ができるかとか、どんな技術が出来るかは予測可能なのです。

同様に予言者に霊魂が霊感を与えたとします。人類がおおよそ、こういう状況になったら、人間の意識がこうなるから、邪悪な霊魂がこう動くとか、高級な霊魂はこうするとか、そうした意味での予測はかなり当たる可能性が高いのです。
したがって、仮に、ノストラダムスの問題の予言も日時を記していなければ、参考になる予言だったかもしれません。
ただし、そうした日時として考えている1999の7という意味が、ノストラダムスの神秘思想においては別の意味を持っているというのなら、予言は外れたとは言えなくなります。



霊的にはどう考えるべきですか。



人間の自由意思と邪霊の動き、そして、高級霊魂の動き、これらはだいたいの予測は出来ます。しかし、現代は特殊な時代で、正邪双方の霊魂団が激しく動いています。そのため、霊魂にすら先が読みにくい時代になっているようです。



やはり、高級な霊魂に活動していただける環境作りが大切ですね。



もちろんです。現代は無信仰の時代です。霊魂を信じない人が多く、高級霊魂の活動は小さくなっています。
悲しむべき事です。



もっと、真剣に考えなければなりませんね。


トップページへ[霊を知るためにへ] [霊に関するQ&Aへ][次ページへ]