真のスピリチュアルメッセージ - 高級霊魂からのメッセージ

二の章 一、霊的な進歩のための生き方


Q

霊的な進歩に至るには、 特殊な霊的トレーニングがなくてはならないものだということはわかります。ですが、すぐにそう した事が出来ない人もいらっしゃいます。その場合は、どのような生き方をしたら、 少しでも霊的な進歩に向かうことができるのでしょうか?あるいは、どう生きる事が 霊的な進歩に沿っているのでしょうか?

A

ですから自由なのです。生き方はそれそれで良いのです。

たとえば、日常的に愛がある人生を送るのは良い事です。ですが、その愛も人によって考え方はまちまちです。 人類愛の為に悪い国を攻めて、人を殺す事が真の愛だと主張する人もいれば、反戦を主張する人もいます。 それらの違いは考え方の違いなのです。いずれも、自分の考えが真の愛だと思っていて結果は正反対なのです。

そうした事の善し悪しは、一人一人が悩み苦しんで考え、結論を出すしかない事なのです。

Q

自由は分かりました。ですが、人々は生き方の模範のようなものが欲し いのではないでしょうか?

A

そこなのです。つまり、生き方は自由なのですが、人々は生き方を決 める判断材料を持っていないのです。 判断材料があれば、自分でもより良い選択ができるのです。ですから、人はそれぞれが 信仰する聖典を読んで、自分の生き方を考えるのです。 人々の人生は実は霊的な事と大きく関わっています。それを知れば自分でも 判断できるのです。

次は、そうした具体的な事を話しましょう。


二の章 二、人生を判断する材料について

Q

霊的な進歩はなかなか得られないとしても、 霊的な生命体としてより良い人生を送るには、日々、どのような事に注意すると良いでしょうか?

A

まずは、幽体について 知る必要があります。人間は肉体と重なった幽体という霊的身体を持っています 。この幽体で死後の世界に入ります。ですから、幽体を正常に機能させないといけません。

幽体が不調になると、幽体オーラという光のようなものが出にくくなります。 すると、指導的で意識の高い霊魂からは見えにくくなり、逆に不道徳な霊魂から 見えやすくなってしまうのです。

Q

そうなってしまうと、不幸になりませんか?

A

そうです。

不道徳な霊魂にいたずらされて人生を失敗する恐れがあります。

Q

死後の世界では幽体で 生きるわけですから、幽体が不調だったり弱かったりすると、死後、下の世界に 入りやすくなりませんか?

A

はい、なります。

肉体は死によって消えてしまいますので、晩年いかに病気が重くても、体が 動かなくても、消えてしまえば無関係になります。ですが、幽体はそのまま使用する 事になります。幽体の力が弱いと、肉体の病気からは解放されましても、幽体の力自体は 弱いままですので、弱い幽体が耐えられる世界でしか暮らせません。幽体は新しい環境に 適応しなければならないのですが、より適応しやすい世界でないと辛いので、気が付いた 時には、自然に下の世界に向かっているのです。

ですから、まず、幽体を不調にしない生き方が望ましいのです。 もっとも、下の世界に入りたければ別です。それは自由なのです。

Q

幽体を不調にしない為には、 どうすれば良いのですか?

A

幽体の中を『幽気』 という霊的な気が流れています。これは、肉の身体にたとえると、酸素のようなものです。

酸素がないと肉体は生きられません。

幽気も同じです。質の良い幽気を常に吸収していれば良いのです。


二の章 三、幽気について (13.05.25)


Q

幽気が酸素のようなものであれば、空気と同じように身体に吸収すれば良いのですか?

A

そうです。呼吸と共に吸収する事もできますし、そうでなくても、自然に吸い込む事もできます。

Q

そうした質の良い幽気はどこにありますか?

A

あまりありません。

もともと、物質の世界は人間には向いていません。人間は幽体の方が自由な身体ですので、幽体で生きるようにできています。物質の身体には 無理に入ったようなものですから、空気を自然に吸収する事は得意ですが、幽気となるとそうも行かないのです。

Q

では、どうすれば良いのですか?

A

基本的には高度な霊的専門家に弟子入りするしかありません。

ですが、それ以外の方法もあります。

たとえば、質の良い幽気を一か所に集めるのです。そうすれば、自然に吸収する事も可能です。

Q

どうすれば集まりますか?

A

原始に学ぶ事です。 どの国でもどの地域でも基本は同じです。

神官や巫女、魔術師など、呼び名は様々ですが、要するに高級霊魂に繋がる特別な人がいて、そこに大勢の人達が参加して霊的な儀式を行なうという事です。

残念ながら、そうした特別な人がいない場合は、岩や石、ピラミッドのような形をしたもの、山などを神霊が力を降ろされる為の目印と定め、代表者を中心として霊的な儀式を行なう事です。霊的な目印と霊的な神官が双方いれば申し分ありません。

Q

そうした形態がどこにも残っていない場合はどうすれば良いですか?

A

皆で作れば良いだけです。

Q

幽気の質が悪いとはどういう事ですか?

A

排気ガスの中で生きているという事です。


二の章 四、幽気の質 (13.05.26)


Q

幽気の質が悪い環境で生きていると住んでいる人の幽気も自然に悪くなりますか?

A

はい、なります。

肉体が空気を吸い込むのと同じで、幽体も周囲の『幽気』を吸い込んだりしますので、幽体の中の幽気が汚れてしまうと考えると分かりやすいでしょう。

それだけではなく、質の低い幽気が幽体に付いてしまう事があります。

幽気は空気とは違いますので、性質も違います。質の低い幽気が幽体に付いてしまうと、オーラが出にくくなります。それだけではありません。幽的な面で敏感な人から敬遠されてしまう恐れがあります。


幽的に敏感な人は幽気を付けている人を無意識的に嫌がる事があるのです。

Q

具体的に教えてください。

A

排気ガスのような汚れた幽気を付けた人が、そうでない人の幽体と接触したとします。汚い幽気に慣れていない幽体の場合は、汚い幽気を拒絶したくなります。


その人の肉体の脳を使用している心にはそれが分かりません。ですが、幽体は汚い人が嫌ですから避けようとします。何となくそばに寄られることが我慢できなくなったりするのです。


その結果、二人の人間関係が悪くなったり、恋人同士であっても別れてしまうことすらあります。

Q

汚れた幽気を取るにはどうすれば良いですか?

A

日本の場合はその方法が昔から伝わっています。


お祓いをしてもらうか、禊をするかです。


神様を信じない神主さんに依頼しても無意味です。



二の章 五、幽気以外の気 (13.05.29)

Q

幽気の他にも霊的な気はありますか?

A

幽気よりも霊的な性質が高い気があります。ですが、これは、霊的に高度な訓練を受けた人にしか関係がありません。

 更には、水波霊魂学で『間気』と呼ぶ気があります。これは、一般の人達にとっても大事な気です。

 間気というのは、肉体と幽体を接着させている気です。不足すると、肉体と幽体の接着が弱くなります。

 簡単に言いますと、間気が減少すると、病気や怪我に遭いやすくなります。

 また、間気が身体外部に漏れていると、不道徳な霊魂が近寄りやすくなります。霊魂を間気を使って人間に悪戯することが可能だからです。つまり、間気が漏れると霊的障害に至りやすいのです。


Q

どうすれば、間気が減少したり漏れたりしないようにすることができるのですか?

A

幽体が正常に働いていれば良いのです。   幽体の働きを正常にするには、霊的トレーニングを行なうか、良い幽気を吸収するしかありません。



[戻る] [トップ 霊をさぐるへ] [第2HP みずば霊魂学早わかりへ] [霊査へ]
   [霊相談へ] [死後の世界への入口へ] [契山館]