霊的トレーニング
契山館へのQ&A

2.遠すぎる (00.09.08)

 
契山館は主に東京と名古屋で活動されているようですが、それでは、他の地区の方は遠すぎて参加しづらいと思います。交通費だけでもばかになりません。何とかならないものでしょうか。

確かにそうです。契山館は人数が大変少ないのに、会員は全国にいます。そのため、どの地区で行事を行なっても、大多数の人達は遠距離を越えて集まるしかありません。そのため、頻繁に集まることもできませんし、会員相互の親睦を深める機会もあまりありません。
したがいまして、何とかこの問題を解決したいと思っています。一つの県に会員が集まっている会ならば便利なのですが、全国的でありながら、どの地域でも人数が少ないので、地域ごとに集まることがなかなかできませんでした。

人数が増えれば、各地域で集まることができますので、すぐに問題が解決します。
ところが、現実には、詐欺等、数多くの宗教関連の事件が多発し、人々の警戒心が強くなったこともあってか、契山館には新しい会員があまり集まりません。その結果、会員の人達は高い交通費を支払うことになってしまいます。
実際、会報を発行するにしても、人数が少ないと制作費が割高で、1人当たりの経済負担が大きくなります。少人数では、何事においても割高になります。

結局、全国に会員がいて人数が少ないと、会員の経済負担も大きく、かつ、会の運営もできないという結果になります。

会としては、人間にとって最も大切なトレーニングを行ない、最も価値の高い活動を行なうのですから、少しでも会員の経済負担を小さくしたいと考えています。ですので、純粋に地上の霊的発展を願うのはもちろんですが、一方で、貨幣社会に暮らす必然として、会員の経済負担、会の運営の面からも、価値のある活動、大切なトレーニングにより多くのの人達に集まってほしいと願っています。
とりあえずは、このままということですか。

いいえ、とにかく、一歩でも前進したいと考えています。そのため、近県で一定の人数が集まった場合は、会員だけで霊的な集まりを持つことになり、一部では今年の春からスタートしました。霊的な石を使って、会員だけでも行事を行なえるように考えています。
では、会員になった人はそちらに参加できますね。
まだまだ、できたばかりで、集まったメンバーも初めての運営に戸惑っています。初めてのことなので、細かい点など、どうしたら良いのか悩んでいるようです。 
契山館は洗脳するような集団ではありませんので、メンバーそれぞれに意見が違います。そのため、時には人間的な対立もして、新しい悩みを作っている人も見られます。
それでも、霊的に価値の高い活動するには乗り越えねばならない壁です。
また、何のために活動するのかを考えれば、過度な対立や誹謗中傷などには発展させず、必ず立派な霊的集会を作り上げてくれると確信しています。

失敗を経て成長があります。これから契山館を訪れる人達にも、ぜひ先輩達の失敗の上にしっかりした館を建築してほしいと願っています。
分かりました。

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