2 オーラの種類
『幽体オーラ』、『霊体オーラ』、『神体オーラ』は肉体の目に見えるはずがありません。もしも、そうしたオーラが見える人がいたら、『幽体』という霊的な身体で生きる霊魂や、『霊体』という霊的な身体で生きる霊魂、神体という霊的な身体で生きる霊魂が見えねばなりません。
オーラは霊的な身体から出ているものであり、霊的な身体と同じ次元のものなのです。つまり、霊魂が見えない人には、その霊魂の身体から出ているオーラが見えることもないのです。
もしも、「オーラを見る」と言っている人達の中に、「私は霊魂は見えない」と言う人がいたら、それは随分とおかしな話なのです。
ですが、霊魂を見る事ができない人が、「オーラを見る」と言う場合があります。それは、霊魂学で言う『オーラ』なのではなく、別の物を指しています。しいて言えば、『肉体オーラ』という事になります。それを、かなり多くの人が『オーラ』と呼んでいるようですので、これは定義の問題になります。
監修者の初期の書籍には、この『肉体オーラ』という言葉を使用した事もあります。それまでの人達の用語を無視しては、読む人が分からないと判断したからでした。ですが、『肉体オーラ』は『オーラ』とは呼べません。厳密にいえば、『肉体オーラ』と『幽体オーラ』はまるで違うものだからです。
そのため、現在、霊魂学では、『肉体オーラ』を、『オーラ』とは区別して扱っています。
霊魂学では、一般の人が目に見えるオーラはないと主張します。
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