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霊魂学の主張

オーラ編

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4 幽体オーラ

 それでは、幽体のオーラはどうでしょうか。実際、幽体から出るオーラこそが、人間の心の性質を表していると言っている人もいるそうです。

 ですが、本当にそうでしょうか。幽体オーラは霊的な身体から出ているオーラです。肉体とは違う次元のもののはずです。もしも肉体と同じ次元のものであれば、火葬された時に、肉体と一緒に消えてしまっていることでしょう。そうでなくても、科学が発見しうるはずです。

  別の次元のものだからこそ、霊魂の世界で生きられるのです。
  そうした存在が、肉体の脳の性質を表現したりするのでしょうか。
  更に言えば、それが色になって現れたりするのでしょうか。

少なくとも、幽体オーラは、霊魂を見る事ができない人には決して見えることはありませんし、機械に写る事はありえません。

 それを知ると、霊魂は見ることができないのに、幽体オーラは見えるとか、オーラは機械に写るとか、言うこと自体が誤っていることに気づくことでしょう。

 オーラについて説明している人達の中には、霊体オーラから金色の光が出ると言っている人がいます。ですが、これは有りえない事なのです。

 まず、考えるべきは、私達の住んでいる物質の世界と霊魂の世界が同じ次元にはない、という事です。もしも同じ次元にあれば、それは、必ず発見できるはずです。これだけ科学が発達しても霊魂の世界が発見できないのですから、霊魂の世界があるとしたら、別の次元にあると言えるでしょう。

 別の次元のものに物質世界と全く同じ色の感覚が存在しているのでしょうか。

 こうした事は私達には知りえません。霊魂学は科学ではありませんので、ここでは、監修者に尋ねることにします。

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