5 オーラを見る
以下は、このHPの監修者の発言です。
普段は監修者が主宰する霊魂学と霊的トレーニングの会の会員向けの話なのですが、ここでは特別に、その一部を公表していただきます。
「幽体のオーラを見る事は地上の人間にはできない。肉体の視力では幽体やそのオーラは見えないようにできているからである。見えるとしたら、それはその人間の機能に異常があるのか、あるいは、その人間が特殊な状態にあるからである。
つまり、一般には霊能力という事になる。しかしながら、その人間が霊能力者であって、その能力に嘘がないとしても、それが本物の幽体オーラを捉えているとは限らない。ほとんどは誤った視覚なのである。
なぜならば、世間に大勢いる幽体オーラの自称視覚者の中から、より真面目な人を選んでオーラの色を尋ねてみると良い。複数の人に見てもらうと、それぞれに違った色を指摘するはずである。
それは、真面目に見ていても、それぞれの霊的な視覚に映っている画像が異なっているからである。 なぜならば、霊能力者であっても、人間の知覚は霊魂や霊的なものは見えないようにできているからである。それが見えるのは、必ず「幽体の視力」で見ているのである。幽体の視力でしか『幽体』や『幽体オーラ』は見えないからである。
幽体の視力で見る事は万人に可能である。それが、肉体の目、あるいは肉体の脳で見えたと感じられる人が、霊的知覚者であり、霊能力者なのである。よって、霊能力者とは、「誰でも見うる幽体の視覚を肉体の感覚に置き換える事ができる人」
なのである。
しかし、本来、人間にそんな機能は備わっていない。霊能力開発の訓練とは言っても、そうした訓練をしている人など居ないはずである。
つまり、人間だけの力では無理なのである。クンダリーニやチャクラを開発すれば、見えるようになると考えている人達もいる。しかしながら、そうした人達もこうした原理が分かっていない。彼らは、訓練をしたら、たまたま、見えるようになったという事なのである。
実は、どんな霊能力であっても、基本的には霊魂が関与している。そうでなければ幽体の視覚が肉体の脳に感知される事はない。それは、霊魂が特殊な技術を使用して初めて、起こり得る現象なのである。
その為に、映る画像が個々に異なるのである。霊魂の技量が異なると、色の感覚も違って映るからである。
嘘をついていない霊的知覚者は、私の知覚が正しいと言い張るに違いない。それが複数になると、誰を信じて良いのか分からない、という事になる。
しかしながら、そもそも、それらは霊魂の技術によって生み出されている色の感覚にすぎず、実際の物ではない。
よって、オーラの色を論ずるなど無価値なのである。」 との事でした。
私達は、素直に学ぶ事から始める必要があると思います。
|