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霊をさぐる
霊をさぐるためには

霊魂学の主張
霊障 (霊的障害) 編

8 信仰



実は、原始的な信仰は霊的障害にならないための立派な予防法だったのです。そして、宗教哲学や思想の内容はあまり関係がなかったのです。もちろん、人殺しを奨励する思想では困ります。ですが、倫理的であれば、考え方は人々の自由だったのです。

大事な事は信仰心なのでした。つまり、信仰は大切なもので、霊的生命体にとっては、教えよりも大事なものなのです。霊魂を信じる人達の中には、神を信じる心よりも、霊的な真理なるものを実践する事が大切だと主張する一派があるそうです。私はそうした教えの事は詳しく知りません。ですが、霊障にならない、という点から言うのであれば、それは間違っていると思われます。大切なのは、イエス師の言われたとおり、まず、『汝の神を愛せよ』これが一番なのです。

何教でも、何霊訓でも、構いませんが、大事なのは、高級な幽気を集める事なのであり、それを吸収する為の場を作り、そこに人が集まる事なのです。世の多くの人達がそうした事に気づくのであれば、霊術の必要性もずっと小さくなるかもしれないのです。

高級な幽気が世界中に、いえ、せめて日本中に降りるようになれば、不道徳な霊魂もずいぶんと活動しづらくなり、少しずつ数が減っていく事でしょう。更に、それが霊障を減らす事に繋がって行くのです。そして、人々と高級な霊魂との接点が増え、人々が地上に生まれて為すべき事が為しやすくなるに違いないのでした。

生きる目的を成就してから霊魂の世界に帰ってほしいものです。



(110804)

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