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霊魂学の主張

悩み編

2 仕事

 仕事の悩みはほとんどの人に起きるものです。現代は、男性も女性も会社勤めをする事が多いので、この悩みを解決する事は現代人のテーマの一つであるとも言えるでしょう。

 この悩みは必ずしも自分一人で解決できるものではありません。国や産業自体が不況であったりすると、どう頑張っても解決しないというような事も起きうるからです。

 不況の時代は雇用も少ないものです。今の会社が嫌でも、簡単に次の会社に移れるとは限りません。人の技量や性格と、採用してくれそうな会社の要望が一致しないかもしれないからです。

 こうした悩みは霊魂には基本的に関係ありません。ですが、全く何も関係ないとも言えないのです。たとえば、今の仕事が嫌な理由が上司や同僚との人間関係にあるという場合は、その人間関係を改善できれば悩みはなくなります。仮に上司に自分が嫌われているという時、その原因は何なのでしょうか。性格の不一致という事もあるでしょう。けれども、それだけで、会社を辞めたくなるほどの状況にはなりにくいものです。

 他にも問題があるかもしれません。たとえば、悩んでいる人の幽体から『幽気』という気が出ていて、その気が上司から見ると、その人の側に行きたくなくなるような気だったというケースもあります。そのことに上司は何も気付いていませんが、上司の幽体が拒絶反応を起こしていると考えると分かりやすいでしょう。

 こうしたケースでは、幽気の質を変化さする事で、問題が解決するのです。悩みに悩んで自分の性格を変えようとしても簡単ではなく、それだけでは問題は解決しないのです。

 仕事や職場の悩みは人によってそれぞれです。人の数だけ、事情も異なります。ですが、中には、霊的な要因が含まれている事もあるのです。

(110903)