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(01.06.21) |
人類はなぜ地球に誕生したのでしょうか。科学によれば、生命が地上に現れてから長い年月を経て、多数の動植物が誕生し、それらが長い間に進化して今の人類になったとされています。
これは本当に正しいのでしょうか。キリスト教ではそうは言いません。最初に神がアダムとエバ(イブ)を造り、その二人から今の人類が増えたと言っています。
こうした話を信じる現代人はまずいません。ですが、本当に正しいのはどちらなのでしょうか。
高級霊魂達は地上の人間はまだ真実を知らないと言っています。なぜかと言いますと、科学の言う進化の歴史は、物質の身体の歴史ではあっても、霊的生命体としての歴史ではないからです。
物質の身体がどのように変化したとしても、霊魂としての人間の魂は人間のままなのです。
たとえば、今後、人間の知能が異常に発達し、頭ばかりが発達して、手や足がなくなったとします。、それは確かに人間の進化ということになるでしょう。
人間達はそれを記念して、自分達のことを新体人類などと名付けるかも知れません。ですが、私達の霊魂はやはり人間の霊魂のままかもしれないのです。
実際、人間の身体が進化すると、霊魂としての意識の全体がどうなるかは私にはわかりません。ですが、人間という霊魂であることに変わりはありません。
では、今の人間の身体の前の身体の時も、人間の魂が身体に入っていたのでしょうか。人類はまだ何も知らないのではないでしょうか。
つまり、物質的な科学からいえば、人間の歴史は今の身体になってからの歴史なのでしょう。ですが、霊的生命体としての人間の歴史がいつ、どのように始まっているのかは、科学では解明できていないのです。
霊魂学はこう言います。
「人間の真の誕生、それは霊的生命体としての誕生であって、物質の身体の誕生ではない。」
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