つ、つ、つ、ついに!ついに納車となった!!
もう、何も言うことはない。感無量。
今までの、過去16台と比較してもBEST3に入るほどの感動だ。
あいにく雨の日の納車であるが、雨の日に新しい物をおろすと長続きするという
言い伝えをウチのばあちゃんから教わった(それがホンマかどうか知らん)ので、まあええだろう。
やっぱし赤のセブンにして良かった!ウルトラセブンも赤いもんなっ!アーッハッハッハッ!
実を言うと、途中で黒もええなー!と思ったんやけどね。どっちでもええわ。
赤ちゃん出来たとわかった時に女の子がええと思ってても産まれる寸前になると、どっちでも
ええわ!って思うようになるが、その気持ちと同じだ。同じかー??
よーし、今回も名前をつけちゃうぞー!
軽自動車の時は例外なく『ペラーリ』と名付けていたが、今回はペラペラの鉄板ドアではないので
それは付けられん。ううーむむむ、何にしよう?MAZDA、から考えるとやはり「優作1号」か。
イカン。安直だ。RX-7から考えると、セブン=ウルトラセブン=諸星=あたる=「ラムちゃん1号」か。
感電しそうやないか!FD3Sから考えると、FD=絵筆ぇ=画家=ゴッホ=「ひまわり1号」、か。
気象衛星か!ロータリーから考えると、ロータリークラブ=社会奉仕=「青少年育成1号」か。
なんかもう、どんどん意味わからんようになってきてしもうたやないか。
よし、やっぱり前々から考えていた、赤い=ヒデカズと、いっとくか。関西人やし。
そこからさらにヒネって、赤井英和と言えば知る人ぞ知る、映画「どついたるねん」だ。
よっしゃ、発表します。「ドツイター・ルネン1号」です。よろしくね!
と、まあアホな時間を取ってしまいましたが、とにかく納車となりました。
これがその「ドツイター・ルネン1号」(うわ、ホンマにこの名前ー!?)の姿です。
素晴らしい!マーベラス!ワンダホー!ビューリフォー!グレート!グッドルッキン!
ええーい、この際、我田引水、自画自賛、唯我独尊、手前ミソ、なんでもアリだ!
これほどまでに美しい国産車があっただろうか。否、ない。ないに決まってる!ないと言って!
こういう、なんちゅうか、「俺は危険なマシンだぜ」とボディ全体から危ないオーラを出してる車が
ワシは好きなのである。ちょっと気を抜くととんでもないことになりそうなそのフォルム。
危険な香りのする男になぜか惹かれてしまう女性の気持ちと同じだこれは。
1型はメーターリングなんかが付いてやがる。メーターの廻りについてる銀メッキの輪だ。
これは結構人気あるようだが、ワシは嫌いだ。ないほうがチャチな感じもするが、あると古くさい気がする。
「それがええねやがな!」と言われそうだが、ワシはホワイトメーターのほうが好きなので、クラシカルな
装いはあんまし好みではない。これがロードスターなら、あったほうがええのだが。
そして1型には灰皿がある。せっかくタバコやめようと思ってたのに、「どうぞ!」って灰皿出されたら
ムゲに断ることも失礼やないか。これはまたやめれそうにない。
そして、ようやく部屋のオブジェから日の目を見ることが出来たSPARCOのステアリングだ。
良かった!これは完璧に正解だった!カッコええがな!
CDデッキなんかが付いとるが、とりあえず付いてるだけなので音がどうのこうの言える物ではない。
これはいつの日か、換えなければならん。
今までワシは、古いクルマばっかり乗ってきたので15incが最高だったが、これは17だ。
17ともなると、タイヤのほうも扁平が40とかになる。かなり薄い。今まで60や55で喜んでいたので
今回の40(前輪は45)は初体験である。年々薄くなるのだろうか?というか薄いほうがいいのだろうか?
薄いほうがいいということは、コンドームみたいなもんなのか?何言うとんねん。
しかしホンマに、昔はこんなタイヤ、車検なんか絶対通らへんかったのになあ。最近、なんか甘いよなあ。
ワシの時代なんか、ドアミラーのクルマっちゅうだけで「新しいな!」と思ってた時代やで。
ちなみにワシの高校時代は、原付はノーヘルでオッケーやったからね。みんな自然にオールバックに
なっとったからなあ、あの頃。(本当です)
しかしこのクルマ、感想を一言で言うと「コワイ」だ。
乗っていきなり右折で滑ったからビビッた。雨の時にラフなアクセルワークは禁物だ。
家に帰ってきたらメチャメチャ疲れた。
こりゃ慣れるまで相当神経擦り減りそうだ。