Zargen(側板)を組む #7


合わせ目のテープを慎重にはがします。
無理やり取るとZargenの表面が剥けてキズが残る場合があるので
注意しましょう。




C字の先端からはみ出したZargenを切断する。


上下のZargenのセンターに角度を合わせること。


切断後。
C字の先端まで削らないこと。
多少の余裕は、残しておきましょう。


次の作業の前に定盤を雑巾などで拭き、
付着したニカワをきれいに取りましょう。




Zargenの平面を出します。
まずKlotzの角をSchnitzerなどで削り取ります。

Ober(Unter)klotzの場合。





Eckklotzの場合。




Klotzの裏表全ての角を取った状態。




目線をZargenと定盤の接している部分に置き、
照明を多少下方から当て隙間を見ながらカンナで
所定の高さ(上30mm、下31.5mm)より
0.1〜0.2mm余裕を残して削る。



定規でKlotzの平面を確認する。






Zargenを手や指でタッピングしながら隙間やねじれを確認し、
カンナで修正しながら削る。


KlotzとKlotzの間(指で指した部分)は、
削りすぎになり易いので注意しましょう。


左右のZargenの高さが同じになるように
ノギスで測りながら作業すること。


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