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04年09月30日

 今日は空がとても綺麗でした。
そのせいか、色々と綺麗なものを見られました。

 昼から夕方にかけてはアキアカネ(いわゆるアカトンボ)の大群が家の周りを群れ飛んでいて
羽が日を浴びてキラキラと輝いて綺麗でした。
そして、その遥か高い所を旅客機が行き交うのも見えます。こんなに飛んでたんですね。旅客機。

 日暮れには星が美しく輝き出して、遠くの基地に帰る軍用機の強力な着陸灯が
地平近くをゆっくりと降りて行くのがみえます。

 そして突然それはやって来ました。空の高い所を、最後の残照に照らされて
100から200近くの小さな点が、「く」や「く<」に形を変えながら南のそらへ向かって行きます。
そう。渡り鳥の第一陣です。暗い空を背景に、僅かな光を受けて
くるくると変わる明るさが鳥達の羽ばたきを伝えてくれます。

 鳥の渡りを見ると、こんなにも胸が締め付けられるような気持ちになるのは何故なんでしょう。
いつか、映画「グース」の家のような、空の広い場所に住みたいと思ったりもします。
気が遠くなるような距離を旅する、愛おしい、翼持つものたち。

気が付けば、東の空には16夜の月が昇り始めていました。

・・・と、そんな珍しく清らかな気分の1日の終わりが
窓の下のヨッパライの喚き声と、どすんばたん暴れる騒音で終わろうとしています。
くっそ、猿ぐつわして電柱に縛り付けちゃろーか。
つーか、そこで暴れられてると私ゃコンビニに目覚まし時計の電池を買いに行けないんですが。

とか、思ったら、パトカーが来ました。
ヨッパライ、『ずんだらほらぁぎゃむんがすながぁゴゲ』とか吠えてます。

あー。埒開かないと踏んだか、署まで御同行のようです。
おまわりさんも大変だよねぇ…


04年9月29日

2日前(27日)にCOMITIA70の申込書を郵送しました。
〆切が今日必着だったので多分間に合っていると思います。

…と、言う事は原稿そろったんですね?
はい。おかげさまで最低限準備号が出せるだけの原稿はできました。
後はページ数を増やせれば印刷所のお世話になる事も考えたいと思います。

今回のカットはこんな感じです。

「秋深し……………血」

…黒っ。

細かい事は追ってお知らせしたいと思います。では。