パリ市街マラソンで車通行止め、立ち往生!!

一路ベルサイユ宮殿からパリ市街へ

空港のトラブルのために、本日の1日の予定が大幅に狂った。
当初の予定では、このベルサイユ宮殿のほかにルーブル美術館オルセー美術館エッフェル塔、ポンピドー芸術文化センター、シテ島にあるノートルダム大聖堂、シャンゼリゼ大通りAVENUE DES CHAMPS-ELYSEESなどパリの観光を巡り歩く予定にしていたが大幅に予定が狂ったために予定を変更しなければならないだろう。
ベルサイユ宮殿では観光に2時間ほど費やした。
もと来た道を高速道路でパリの街へ向かって一目散に引き返すことにした。
遅れたスケジュールを取り戻そうというわけである。
パリツーリストオッフィス
パリの美術館ガイド(地図や案内)
バーチャル美術館サイト

ベルサイユ宮殿から一路パリ市街へ

セルフサービスでガソリンを入れる.
左から 安永、白石、山崎氏

途中のガソリンスタンドで給油

途中のガソリンスタンドを見かけたので車にガソリンを入れることにした。というのも、車を借りるときにガソリンをチェックしたら満タンではなかった。
このためハーツの職員にこの事を言い、満タンで車を返さなくてもいいように手続きを行った。
そんなわけでガソリンが少なくなっていたのでガソリンスタンドに車を入れて、セルフサービスでガソリンを入れることにした。
ガソリンスタンドは自分でいれるようなシステムになっており、
レンタカーの会社からは無鉛ガソリンのみを使用してくれという注文があったので、その種類のガソリンを補給することにした。
ガソリンスタンドは無人で経営を行っており、一般に奥の建物の中が日用雑貨店となっており、そこで入れたガソリン量、料金がチェックできるシステムになっていた。従ってこの店の中に店主が1人だけいれば、外のガソリンもすべて全部この1人の店主で行ってしまうのである。

パリ市街ロータリー運転が難しい

まずは本日宿泊予定にしている宿屋にチェックインの手続きをしなければならない。
エッフェル塔の近くにあるホテルでホテルの名前もこのエッフェル塔にちなんでエッフェルケネディEiffel Kennedyという名前であった。
パリの環状線に入ると、そのまま私はシャンゼリゼ通りの大通りを目指して車を進めていった。
シャンゼリゼ通りに入る凱旋門ARC DE TRIOMPHEの前は大きなロータリーになっていて、四方八方からこのロータリーめがけて車が入ってくるような道路事情になっている。
入ってきた車はこのロータリーを反時計回りに回りながら、自分の目的とする次の道路に出ていくわけであるがこれがなかなか車が押し掛けているために非常に運転が難しい場所であった。
なんとかこのロータリーの渋滞をくぐり抜けて凱旋門の下を通り越して、シャンゼリゼの大通りを両側を見ながら車でルーヴル美術館に向けて走らせていった。

エッフェル塔の近くを通ってセーヌ河を渡リ、
シャイヨ宮に至る地区ヘ
Hotel Eiffel Kennedy

パリ市街イエナ広場ロータリーマラソンで車通行止め!!

パリ市街マラソンで車通行止め!!

右がわきに方向転換すると、エッフェル塔に行けるというので、エッフェル塔の近くを通って,宿泊予定のホテルに向かった。と思ってたらなんと本日は15日の日曜日である。
パリの日曜マラソンが本日ここの中心街で行われているとのことで車は一切ここイエナ広場から先には進めないという記事が出ていた。
日本から教わっていたホテルまでの進入道路を使用してホテルに到着することができない羽目に。
仕方がないので公衆電話からホテルにそのほかのルートで入っていく道を尋ねてみようということになりホテルに電話することになった。
ところがここでまた問題が。日本の観光案内では公衆電話はコインとテレホンカードの両方でかけられるという説明であったが、ここではカードしか電話がかけれないような状況になっていた。
Paris Hotel Guide

宿泊予定のエッフェルケネディ ホテルヘ行く道がわからない!!!!

ということで、かけれる電話を探すのに苦労するはめになった。イエナ広場、シャイヨ宮周辺を探しあぐねて、このテレホンカードを買い求めてきて、やっとホテルにかけてみた。
ところが向こうから帰ってきた言葉もフランス語である。
英語が全く通じないホテルであった。
いくら英語でしゃべっても向こうに通じない。
そのうちに向こうのホテルの方が電話を切ってしまった。
対面で話をする場合には何とか通じるものであるが、電話先の対話となると、全くジェスチャーが通じないために、言葉の聞き取りをしなければ全く意味が判明しない。
かといってホテルに行くこともできないので、近くのシャイヨ宮のトイレにやはり電話があったので、そこのトイレおばさんに電話を代わりに取ってもらうということで再度そこからホテルに電話をかけた。


カードしか通じない公衆電話 ーパリの日曜マラソンが本日ここイエナ広場からコースに・・・・・これから車が入れない

宿泊予定のHotel Eiffel Kennedymapとシャイヨ宮
対岸にエッフェル塔を見ながら、セーヌ川沿いにフランス放送局ヘ、対岸に日航パリホテルが・・・・

シャイヨ宮の親切なトイレおばさん

電話の向こうからはあなたはまじめに電話をかけていない、
ホテルをからかっているんだろうという意味合いのかなり景気のいい言葉をポンポン言ってきた。
ここでシャイヨ宮のトイレおばさんに電話を代わってもらって、ホテルの場所を地図に書いてもらうことにした。
これが意外と大成功・・・・・・
やっと今晩泊まるホテルの進入道を地図上で理解することができた。
それによると、セーヌ川河岸の道は通行止めになっていないので、この河岸道をセーヌ川沿いにフランス放送局に向って、ニュ
ーヨーク大通り、ケネディ大通りを通っていくことによって到着することができる。
グルネル橋に交差するところ、フランス放送局のあるすぐそばにわれわれが宿泊予定のホテルがある。
なかなか親切なシャイヨ宮のトイレおばさん、チップをたくさん感謝のしるしとして渡した。

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