高速道路サ−ビスエリアで昼食休憩

ーA1高速道路ー

A1高速道路でパリからベルギーまでー

イル・ド・フランス地方、ピカルディー地方、ノール地方経由

A1高速道はフランスのパリと工業都市リールを結ぶ主要幹線道である。この地方の中心都市がリールである。このリールは16世紀の毛織物産業に加え今日に至るまで工業都市として発展しているのある。リールは現在は国際都市として発展している。
A1高速道路でパリからベルギーまで行くに当たっては2つの地方を通っていくことになる。ピカルディー地方とノール地方である。
フランスには22の地方があるが、パリを中心とするイル・ド・フランス地方、ピカルディー地方、ノール地方、経由でベルギーヘ・・・・・

このレストランの前にガソリンスタンドがあり、大型バスがガソリンの
補給をしていた。ーA1高速道路ー

レストランの屋根にはフランスの国旗とベルギーの国旗がーA1高速道路ー

A1高速道路サービスエリアで昼食

ピカルディー地方はもともと農業産地であったが、19世紀には織物産業の中心地として産業革命が起こった場所である。それからドーバー海峡を隔ててイギリスへの玄関となるノール地方。またノール地方のカレーからはユーロトンネルで現在ではTGVが海底トンネルでフランスとイギリスを結んでいる。お昼ごろにベルギーとフランスの国旗を近くのサービスエリアに到着した。みんなお腹が減っていたので昼食をとろうということになってサービスエリアに車を入れた。サービスエリアにはスナック・エクスプレスという看板が掲げられていた。これは料理が早いということであろうか、あるいは簡易なレストランという意味であろうか、レストランの屋根にはフランスの国旗とベルギーの国旗が掲げられていた。自由・平等・博愛の左から赤・白・青と3色のトリコロールとなっている3色旗、フランスの国旗は18世紀のフランス革命によって革命軍のシンボルとしてつくられたものである。一方ベルギーの国旗は19世紀にベルギーが独立した時に作られたもので、左から黒・黄・赤の3色の色からなる国旗である。ベルギーは立憲君主国である。フランスは共和国である。
レストランの中に入っていくと日本でいうバイキング形式のレストランであった。
自分が好きな食べ物を取ってあとで会計で精算するのである。
いろんな種類の多い料理が並べられていた。これを自分の好きな料理をひとつずつ取って行ってあとで会計で精算するのである。中にお客さんはあまりなかった。やはりフランスは肉料理が主体になっており、私はサラダ、肉料理とそれに飲み物としてはコカコーラを。写真はレストランの前で記念写真を!左から山崎研究員、真中が白石研究員、1番右が山本である。店の店員さんは主人らしき人1人しかおらなく非常に合理的であった。日本の店にはたくさんの従業員がいるが、こちらではできるだけ人を省くようなスタイルで、営業している。

教会を取り囲んだ集落の村


このレストランの前にガソリンスタンドがあり、大型バスがガソリンの補給をしていた。ここまでは見渡す限りの田園地帯を車で走ってきたわけである。出てくる風景は畑!畑!畑!である。
はるかかなたに教会を取り囲んだ集落の村が時々見えることがあるが、走っていて見えるものは畑!畑!畑!である。
ガソリンスタンドもセルフサービスであり、レストランもセルフサービスというわけである。

かなりの距離をパリから走ってきたが、見渡す限りの田園地帯を快適な高速道路で走ったために、いよいよ疲れを感じない。
高速道路も混んでいなくて、車はあまり走っていなかった。
食事をしてひと息をつくと、レストランに設置されているトイレに、小便をと思って入っていったが高さがあわない。
これにはびっくりした。
私の臍ぐらいの高さのところに便器の受ける部分がある。
全く高さがあわない。
これ以降、公衆トイレでは大きな方に入って用を足すことにした。トイレも比較的清潔であった。もっともトイレに入るたびに小銭を用意しておかなければならないが、いわゆるトイレおばさんが待機していてお金を取られるのである。

見渡す限りの田園地帯ーはるかかなたに教会を取り囲んだ集落の村が

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