マニラに向けて大阪の関西国際空港から出発


ノ−スウェスト航空の搭乗手続き

1,999年十月十六日マニラに向けて大阪の関西国際空港からノースウエスト航空で、出発した。


アメリカからの飛行機の到着が遅れたために、出発が1時間遅れとなり、関西国際空港飛び立つころにはもうすでに日が暮れて暗くなっていた。飛行機の中はほぼ満席に近い状態であった。
飛行機が巡航速度に達すると、すぐに夕食が出てきた。引き続いてアメリカ映画が始まった。大阪からフィリピンのマニラまでは3時間半道のりであったが、現地に現在台風が来ているとのことで、飛行航路をう回するようなコースを取るので30分から40分ほど到着が遅れるとのアナウンスがあった。確かに強い、マニラに近づくとかなり飛行機がガタガタと揺れ始めた。窓の外は激しい雨の様子であった。
フィリピンの概要

マニラの国際空港に到着すると予定時間が約1時間ほど遅れていた。

入国審査はかなりざっとしたものでほとんど検査らしい検査はなかった。ただ荷物場所でかなり待たされた。その理由は、アメリカに出稼ぎに行っているフィリピン人がたくさんの荷物を飛行機に預けていたためにこの荷物が飛行機から排出されるのに約1時間ほどかかった。それを待ってやっと私たちの預けていた手荷物が出てきた。大変なところである。
その荷物や、半端な大きさではなくテレビとか、冷蔵庫とかとにかくかなり巨大な荷物を皆それぞれ飛行機の中に預けていたようである。段ボールの大きな包みが次から次へ出てきてこれが1時間ほど続いた。
荷物検査もほとんどノ−チェックで外に出る。

マニラとその周辺の地図、主な観光ポイント

マニラ上空

マニラ空港

クタクシーのクーポンを買いにタクシーの空港クーポン売り場に走っていった。

クーポン売り場は5カ所あった。それぞれが競争して販売していた。私たちがシャングリラホテルというといずれのクーポン販売所もクーポンを売ってくれなかった。われわれが泊まるホテルはタクシーのクーポンを売ってくれないホテルのようである。シャングリラホテル行きの専用のリムジンを使うようにと言って、クーポンを打ってくれなかった。ホテル専用のリムジンに乗る場所に行ってみるとこれがまた特別高い料金であった。
モデル・ツアー・プログラム

空港からホテルまで1,500ペソ、日本円にすると約3倍である。高い料金である。

もっと安くならないの・・・・・交渉してみると、1,200ペソまで下がった。いいかげんな国である。確かに乗ったリムジンはまぁまぁ立派な車であった。日産のを車であった。どうもタクシーのクーポンとリムジンの値段では1ケタ違うようであった。これはホテル側が安全のためにタクシーに乗せないようにしているようであった。確かにマニラは治安はあまり良くないような感じであった。
フィリピン地図

マニラ空港タ−ミナル内

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