目次-絵心-第四号 「絵心」(えごころと読む) 「絵心」とは路上のイラスト描きの方と本誌編集部が、その時に思いついたお題をうろ覚えのまま描きつけて対決するコーナーです。毎回路上イラスト描きの方も紹介していきます！ 　今回の絵心。街の絵描きさんを探しに夜の大阪、心斎橋筋の商店街に行ってきました！ 午後八時を過ぎ、周囲のお店が閉まりだす頃。黒木仁史さんも路上で絵を描いていた方のひとり。 普段は大阪芸術大学でデザインを勉強しています。ロボットやワニなど、少年っぽいイラストを道に並べていました。路上で絵を並べ始めて一年ほど。 　普段から心がけていることを聞いてみました。「気持ちは子供でいたいですね。変な知恵がつくと描きたいものが描けないというか…。絵を描いたときの楽しさをあらわしたいですね」 「ありのままに描ければ描けるほど、良いものが出来たと思いますね」あくまで自然体。やっぱりモノを作る原点というものは、「作りたいから作る」が基本。純粋にそう思ったときにこそ、良いものが出来るのではないでしょうか。 黒木さんは毎週土曜日の夜、心斎橋の商店街で絵を並べています。（編集長） 「絵心」対決！ 鉄人28号 （クリックすると大きくなります） 黒木仁史さん すでにマイロボット。でも、どこかが懐かしい感じがあり、いいあんばい。ポップな作風。 編集長 なにを描いてもキン肉マン。腕とベルトはかなり近いようだが、顔は悪のロボット。 副編集長 顔はまぁ、近いものがあるが、手足や体の線がウダウダ。最後まで真面目に。 想像上の生き物 （クリックすると大きくなります） 黒木仁史さん 「だいちゃん」いつ合っても、誰かしら背中に乗せている。背中に乗っているのは「だんちゃん」 編集長 「打破」言いたいことを言えないとき、出現するオバケ。「打破！」と怒鳴り散らします。 副編集長 「多象鼻」鼻の五本ある象。特長は「鼻カタル」〜総括〜３人とも何かトラウマでもあるのか（笑）？ 五重の塔 （クリックすると大きくなります） 黒木仁史さん ほのぼのした世界観。屋上になぜ坊さんが？日本むかしばなし風。 編集長 立体感を出そうとして苦戦。かろうじて「五重」の文字を大きくしてみた。 副編集長 どことなく中国の雰囲気も。ブルース・リーな世界。 目次-絵心-第四号