画像 フリーペーパー「自分でやる!」インターネット版
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目次-はじめに-「自分でやる!」が出来るまで。

さて、フリーペーパー「自分でやる!」は手作り4,000部を発行しているのですが、いったいどんな過程で“造られて”いるのか?写真を使って、印刷から完成までをご説明。

「自分でやる!」は、コピー機よりも印刷スピードの速い“簡易印刷機”というものを使ってます。
理想科学工業株式会社のリソグラフ RC-223)

ちなみにこちらの事務機器通販サイトで、激安の中古印刷機を10万円で購入しました。



探せばいろいろあるものです。



ちなみに、平均的な価格帯は一台25万円代です。



さらにちなみに、印刷屋さんで4000部の製本を依頼すると、一回10万円以上します。そんなお金はどこにもないので、、すべて人力で作っています。



お金のないヤツこそ「自分でやる!」ですぜ!



次は、紙が詰まった段ボールと印刷機の写真です。見た目はあんまりコピー機と変わらないですね。


この印刷機を使って、24ページ構成の本誌を印刷します。



必要な紙の枚数は24,000枚。A4サイズの紙に表裏4ページ分を印刷するので、一部当たり6枚が必要。つまり、4,000部を発行するには4,000部×6枚=24,000枚の紙が必要になります。



紙は白色A4サイズ。2500枚で1200円くらいの一番安いものを使っています。




ちなみにここの文具の通販サイトで買えます。
(まとめて買えば、送料無料!)




表紙用のカラー紙は少し高いのですが、紙代だけだったら合計20,000円以下で済みます。ホッチキスの針代、インク代、配布に使う電車賃などを合わせても、全体で3万円くらい。



ちなみに4,000部×6枚×裏表で二回印刷=48,000回、印刷機を動かすわけです。

印刷された紙がこれ。積み上げた紙の山の高さがわかるように、ウーロン茶のパックと空箱を並べてみました。



その紙をページ順に並べ、重ね合わせたのがこれ



まず、紙のをたくさん作ります。



そのあと、紙の中心をホッチキスで留めます。小さいホッチキスで何千部も作ると、手首を痛めてしまうので、巨大ホッチキスと併用して、真ん中を留めていきます。



留めたものを、半分に折れば出来上がり。



写真は1,000部の山です。これの4倍を作って、やっと完成。仕上げるまでにひと月ほど掛かります。

完成したものをカバンに詰めて大阪,京都,神戸に配布しています。たくさんの件数を郵送すると、郵便代も馬鹿になりません。歩いて回れば電車賃のみ!

「自分でやる!」

名を体で表しております。




わからない事がありましたら、掲示板メールで!
(僕ら、わからん事の方が多いですけど…)
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