リンダ十番勝負今までは、「BRIDGE」「DROP OUT」ともに座付き脚本家の上田真吾が筆を振るっていましたが、なんと今度はクルクルかんらん車、 もう一人の脚本家古谷壮志によって書かれたものです。

複線による複線の連続、なみはや国体・缶コーヒー・自衛隊機のF16・みのもんた等の一見関係の無いようなキーワードがすべて繋がっていくという、今までにない発想から生まれた最高傑作です。

今まで見に来ていただいたお客様にも、非常に楽しんでいただけた公演となりました。

クルクルかんらん車 Revolution.03
「リンダ十番勝負 〜ROUND3:KISS OF DEATH〜」

時は1997年9月、大阪長居陸上競技場では、なみはや国体の開会式が行われていた。すべての物語は、競技場脇駐車場におかれた一台の車の爆発により動き出すことになる。

一方、とある喫茶店では探偵リンダは、いつものようにコーヒーをすすっていた。

そこに一人の依頼者が現れた。訪れた男の依頼は国家機密を持ち出した一人の捜索だった。捜索をするうちにリンダは命を狙われるようになっていく。 ただの人捜しのつもりで始めた仕事が、いつの間にか国家を動かす大事件に巻き込まれるのであった。
動員数 271名
公演日 1999年11月5、6、7日
場所 一心寺シアター PART2
演出 古谷壮志
脚本 古谷壮志
キャスト 垣内和紀  田島陽子 小澤功 川口晃平 
下田和沙織 藤井郁子 上田真吾 南堂元気 
佐藤太一郎(ランニングシアターダッシュ)
Back