3匹ともワイルドの持ち腹の子どもで、同親・同サイズの兄弟です。
Aは内歯の先が丸く太くなっています。Bはシャープな感じです。
Cは左アゴが中歯で右アゴが上がっています。何故こんなに形が変わってしまうの でしょうか?
極太を目指すならA、シャープな個体を目指すならBを種親にしたらいいと思います。
私はAの血統を種親に選びました。沢山のホーペイを見ていますが、中歯の先が丸い
個体は見たことがありません。私のオリジナルの血統にしたいのでM血統四川に します。F2以降に面
白い個体が出来たらいいですね。
ディンプルもありちょっと 情けない個体ですが、このような個体でも菌床
飼育で累代を進めて行けばどんな個体になるか は解りません。 自分のホーペイは貧弱だと嘆いている人もがん
ばっていい個体を作ってみてください。 来年はこの個体で70mm以上のカッコイイ個体
を作ってみたいです。
ワイルドの持ち腹の子供を入手したのですがサイズが小さいため形の良し悪しは
判断出来ない個体です。ただ海南島は未知の魅力のある産地です。 雑誌などで見る海南島の大型個体は大アゴに丸みがあり美形個体が多いようです。
中国の最南端で大陸と離れているので中国大陸とは違う面白いホーペイが出来る のではないかと密かに期待してます。
海南島(島通
什産)
四川省(万源市巴台郷産)
F1・61mm
A
F1・60mm
B
F1・60mm
C
F1・60mm