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11.7(火)木立の小道を歩いて進入路をオリンピア博物館入場口の方にオリンピア博物館は車を走らせてるできるだけある距離を短くすることにした。 時間の節約の意味もある。 何せ、300キロ以上もアテネから走ってここまで来たわけである。 その上にアテネを出発する前に車の返却などで余計な時間を消費してしまっており、だんだんと見学するための貴重な時間が残り少なくなっているのが現状であった。 どうやら時間的に見た場合に、このオリンピアの博物館を見ると、あとはどこへもよることができないほど時間的に切迫していた。 大変残念なことであるが、この半島にある世界遺産をはじめとするいろいろな遺跡にほとんどよることができなかった。 せめてオリンピア博物館だけでも、じっくり見ていこうと考えて博物館を訪れた。 |
入ったホールにオリンピア遺跡の立体復元模型展示されていた。オリンピック博物館の出口近くには、たくさんの大型の観光バスが止まっていて、この博物館にかなりの観光客が訪れていることが様子がうかがえた。 木立の小道を歩いて進入路を入場口の方に歩いていくと、やがて木立が消えるところに、大きな石柱回廊が入出口のオープンスペースとなって整備されていた。 このオープンスペースを通って正面の博物館の入り口に進んでいった。 われわれが博物館の入り口に向かうのとは反対にE数もと、博物館から出てくる観光客の数もかなり多かった。 ここはオリンピア遺跡と違ってかなりたくさんなぁ観光客がすでに訪問していた。 オリンピア遺跡で博物館の入場券もセットの入場券を購入していたので、それを見せて中に入っていった。 |
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ゼウス神殿をとり囲む形で宿泊施設、宝物館、給水施設、競技場グランドなどが最初に目についたのはオリンピア遺跡の復元模型であった。 立体的に復元された模型がすぐ入ったホールに展示されていた。 次にローマ皇帝の歴代の彫像が並んで飾られていた。 写真に示されているように立体の復元模型を見てみると、ゼウス神殿が施設の真ん中に整備されていて、ひときわ大きな建物であったことがわかる。 ゼウス神殿をとり囲む形でいろいろな施設がこれの周囲を取り巻いて整備されていたことがわかる。 次に宿泊施設の建物が非常に大きな建物である。 これはギリシャ全土から集まってくるオリンピックの選手をここで宿泊させるために必要な規模の施設をして作られたものであろう。 このような大型の施設になったのであろう。 これに対してオリンピック聖火採火を現在も行っているヘラ神殿は比較的こぢんまりとしたものであったことがわかる。 実際に競技が行われた競技会場オリンピックスタジアムは施設の1番東端に位置していた。 |
中央広間にゼウス神殿の東側破風部分
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![]() ペロプスとオイノマス王の戦車による競技をテーマ |
![]() ラピタイ族とケンタウロス族の戦い |
中央広間にゼウス神殿の西側破風部分
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![]() 博物館のもっともすばらしい彫刻ディオニソスをあやすヘルメス |
![]() ゼウス神殿に飾られている勝利の女神Nike of Paionios |