アタチュルク国際空港ATATURK AIRPORT国際線ターミナル 到着


非常に大きいアタチュルク国際空港ATATURK AIRPORT国際線ターミナル ドウシュ・ハットラル

アタチュルク国際空港ATATURK AIRPORT国際線ターミナル ドウシュ・ハットラル到着


われわれはトルコのイスタンブールで1泊をすることにしていたが、トルコのイスタンブール市内を観光するために、荷物は空港の1時手荷物預かり所に預けることにした。
イスタンブールの国際空港は非常に大きな空港で手荷物の1時預かり場所を探すのに大変苦労したが、到着ゲートの隅の1角に手荷物の1時預かり所の場所を探すことができたのでここへ荷物を持っていってて預けることにした。
空港から直接に市内観光に出るために荷物を持っていたら市内観光が難しくなるから、このようなことをしたのである。
非常に大きな空港であるために、荷物の返却場所を探すのにも苦労したが、手荷物のリターンコーナーで必要な荷物を取り出して、その場で、この空港の手荷物1時預かり所で預ける荷物を整理し直すことにした。
トルコ航空が大幅に到着が遅れたために、午後イスタンブールの市内観光を予定していたが、予定を変更せざるを得ないようになっていた。
最初の予定ではイスタンブールに到着するや否や、まず今晩宿泊予定のホテルに荷物を預けて観光に出ることにしていたが、そのホテルにチェックインする時間も惜しいような状況になっていた。
このため、時間的には1カ所しか見ることができないような切迫した状況になっていた。
みんなと相談して、トプカプ宮殿とこれと同じ場所にある考古学を博物館だけを見学することにした。

国際線ターミナル ドウシュ・ハットラル到着ゲートの隅の1角に手荷物の1時預かり所

このため、イスタンブール観光の最大の目玉であるとトプカプ宮殿に一直線にタクシーで行くことにした。
そのため、手荷物を持っていると観光ができないために、空港にある1次手荷物預かり所にほとんどの荷物を預けて、明日の夕方イスタンブールを離れるときに荷物を取りにくることにした。
空港の関係者に手荷物預かり所の場所を聞きながら、空港の到着をカウンターに整備されている手荷物1時預かり所に赴いた。
空港にある1次手荷物預かり所には、人のよさそうな2人のトルコ人が受け付けにいて、われわれの手荷物を受け付けしてくれた。
手荷物の預かり料金は不思議なことに、これだけは料金が高く、日本とさして違わない料金水準を設定していた。
手荷物預かり証を受け取って、さっそくタクシー乗り場に向かった。
この時に大野よし子さんだけが、手荷物のバックを一個、日本から持ってきた手押し車に乗せて、引っ張って運んでいた。
その他のわれわれ5人は背中にリュックサックを背負うだけの身軽な形で荷物を1時預かり所にすべて預けてしまっていた。
一瞬、この荷物が移動の邪魔にならなければいいがと心配したが。


国際線ターミナル ドウシュ・ハットラル到着ゲートの隅の1角に手荷物の1時預かり所

ボスポラス海峡ーヨーロッパ側からアジア側を見る

格安航空券でも100%マイレージをカウントしてくれるトルコ航空


しかもトルコ航空でいまひとつルーズな問題は、マイレージのチェックがはなはだいいかげんであったということである。
これは帰国してから分かったことであるが、われわれがトルコ航空の搭乗手続きカウンターでマイレージのカウントを毎回依頼をしていたが、このほとんどがわれわれ6人ともカウントされていないことが分かった。
このため日本に帰国してから、この獲得したカウントで無料航空券に交換する手続きが非常に遅れた。
そればかりか、遅れたために使用したい日時に、予定した通りこの無料航空券の発券を受けることができなかった。
われわれは今回旅行するにあたっては航空券を購入するときに割引格安航空券でも100%マイレージをカウントしてくれる航空会社を選ぶことにした。
そのひとつがトルコ航空であった。
日本とトルコ間の料金は約100,000円であった。
同じ条件でマレーシア航空であると70,000円で手に入れることができた。

空港から一路右側にボスポラス海峡を見ながらトプカプ宮殿Topkapi Museumーオスマン・トルコ、メフメット二世建設


料金的にいえばトルコ航空の方が料金が高いようであるが、40,000円相当の無料航空券との交換の特典があるということと、
それが日本航空で使えるということのために実質的な航空券の料金が60,000円にあたるということである。
そして、トルコイスタンブールからギリシャのアテネにイスタンブールでの無料の宿泊ホテルを提供してくれるという特典もある。
この特典はわれわれは今回はスケジュールが合わなかったために利用しなかった。
今回特に魅力的で利用できた点はトルコ国内の航空機を使った移動がどの距離も10,000円の割引料金で乗ることができたということである。
このようなことからトルコ航空を利用することにしたのである。
日本とトルコを往復すると距離にして約10,000マイルである。
この距離ではわれわれ日本人はトルコ国内に住んでいないために、トルコ航空の方は無料航空券も発券してもらうわけにはいかない。
また、トルコ航空にこれからしばしば乗るということもあまりそう機会がないように思われた。

ボスポラス海峡ーヨーロッパ側からアジア側を見る

トプカプ宮殿の側を走る路面電車トラムバイのGulhaneギュルハネ駅

トプカプ宮殿の側を走る路面電車トラムバイのGulhaneギュルハネ駅


このため、われわれはこの獲得できる10,000マイルをトルコ航空でカウントすることはしないで、トルコ航空と提携があって比較的日本の航空会社と関係のあるアメリカの航空会社、次すなわちアメリカエアラインでこの10,000マイルをカウントして蓄積することにした。
アメリカエアラインで蓄積すると、これが、アメリカンエアラインが日本航空と提携関係にあるために、アメリカンエアラインの10,000マイルのカウントを日本航空の40,000円相当の無料航空券、すなわち松山ー東京間の無料往復航空券と交換できるシステムがあることが分かった。
そのために、このシステムを利用することにした。
ところがトルコ航空がカウントをしてくれてなかったために、日本に帰国してから、トルコ航空にクレームを申し込むとしたときに、そのクレームはアメリカエアラインの事務局で受け付けるということであったので、アメリカンエアラインの事務当局と交渉することになった。
日本にあるアメリカエアラインの事務局とカウントのついてのかなり煩雑な交渉をしなければならなかった。

旧市街地にあるトプカプ宮殿Topkapi Museumにタクシーで行く


特に2,001年の3月31日まではアメリカンエアラインのカウント10,000マイルで、日本航空の航空券として、松山ー東京間の往復無料航空券と交換してくれるサービスが行われていた。
これが4月以降は15,000マイルまでカウントレートが跳ね上がるようになっていた。
このため何が何でも3月中に交換をしなければ具合いが悪くなるので、交換を急いだわけであるが、残念ながらトルコ航空のミスでカウントしてくれていなかったために、アメリカンエアラインの申請してからにカウントに2カ月間の日数がかかるということであった。
今から2カ月もかかっていたのでは3月中の申請がとても間に合わないので、トルコ航空がミスをしたことを盾にして事務局と交渉をしたわけである。これに多大の労力を要した。
幸いアメリカエアラインの事務局側は事情を了解して速やかに手続きをして航空券の発券をしてくれることになった。

旧市街地にあるトプカプ宮殿Topkapi Museumにタクシーで行く

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