またしても買い物、空港へ向かう途中、お店によります。
中国は、国の決まりで外国人観光客はおみやげ物屋へ連れて行かなければならない事になっているらしい。この店には2トン半の石があり、細かな彫刻が施されています。100万円以上はするでしょう。畳1枚ほどの刺繍は120万円だそうです。
空港へ着いてから、しばらく待ちました。
コンピュータの故障で搭乗手続きに20分ほどかかりました。
日本円でのみ買える缶ジュースの自動販売機がありました。日本のジュース類は、1本300円均一でした。1000円札でも100円玉でも使えました。現地のジュースは10元(130円)ですから倍以上ですねぇ。アイスクリームも中国の物は10元です、しかし外国の物(レディーボーデンなど)は倍以上します。
館内放送も英語、中国語、それに日本語の3ヶ国語で放送しています。日本をかなり意識しています。日本人観光客は年間10万人以上だそうで上得意だったらしいですよ。でも、バブルがはじけてからピークの半分程度に落ち込んでいるそうです。
搭乗券にも搭乗口にもゲート12番、となっていますが12番は閉鎖されています。首を傾げていると、係りの人が下を指さしています。下へ降りて、バスで飛行機へ行き、タラップを登って乗り込みます。
帰りの機体はエアバス300です。しかし香港のキャセイ航空とは異なり機体の装備は悪いですね。室内のディスプレイも半分が故障しています。ちゃんと飛ぶんでしょうか?
帰りは少しだけ雲がありましたが、我が故郷『南アルプス』の山々がハッキリ見えます。遠くには『北アルプス』も見えます。ここを過ぎると20分ほどで成田到着です。
はじめての中国の旅も終わりです。
それにしても安い旅ですね。3万円台で行けるとは。それでいて内容は良かったです。ホテルも良いし、ガイドにも恵まれました。