右を見るとその先に「おやさとやかた」が数棟建っている。それはとても巨大な建物で、近くで見ると圧巻である。あの建物は何に使われているのかを聞くと、病院だという。そういえば聞いたことがある。天理には大きな総合病院があると。信仰と医療が共存する病院。「病は気から」というけれど、精神的なケアと物理的な治療を共にほどこすのは理屈としてもうなずける気がする。