「ゲームを作りたい!!しかも自分でプログラムを組みたい!!」っていうときに、
「参考書」なるものがあれば何かと便利ですよね。そこで、今回は僕がイチオシする
DLEPHIで作られているゲームのソースコードを紹介してみます。特に
「うーん、こういうのってどうやったらできるんだろ?」的な場面にて効果を発揮すると思います。
ただ、きっと中級者向けですね、これは。だってともにソースコードが10000行以上あるんだもん(^^;)
他にもいろいろとあるんですが、特にこのふたつを取り上げてみました。
Extreme Shooters(by SANDMAN、ジャンル:STG)-
- 説明
Direct3D IMのテクスチャ合成機能をフル活用した2DSTG。派手な画面効果が魅力。
- 必要なライブラリなど
「QuadrupleD」というDELPHIでDirectXを利用できるようにするコンポーネントが必要だが、
このゲームの作者であるSANDMANさんが作っているので、ともに同じページから入手可能。
- みどころ
Direct3DIMを使って高速&高度な2D処理をしたい場合に参考になる。また、
Quadruple Dを利用して作られているのでコンポーネントの使い方も学べちゃいます。個人的には、
「TList」というクラスを使って大量の敵の処理をするところが○。弾幕系STGを作りたい人にオススメ。
また、TIniFileなど、知ってると便利なクラスを使っているところがたくさんあるので、随時参考にできる。
- 役に立った度
★★★★★
-顔伝説-(by TOBY、ジャンル:格闘)-
- 説明
ワイヤーフレームっぽいキャラ同士が闘う2D格闘ゲーム。
- 必要なライブラリなど
特にないです。DirectXなどの部分はダウンロードするときに同封されているので
気にしなくていいです。
- みどころ
一般に作るのが難しいといわれる格闘ゲームの数少ないソースコード。
「コマンド判定」はかなり参考になるはずです。このゲームも「TList」を使いまくってるので
使い方が参考になります。僕はこれで構造体をTListに追加する方法を学びました。
他には、WindowsAPI関連の技術、ゲームの二重起動防止法などが役に立つと思います。
- 役に立った度
★★★★★
とりあえず、いまのところめぼしいのはこの二つです。
他にも、オススメがあれば教えてくださいm(_ _)mちなみに、
二つに共通するキーワードは「TList」なんですけど、これを使えると、なんかこう、
世界が広がるんで、ぜひマスターしてみてください。ぽくむらでした。
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