fireb.gif リアルタイムイズリアル 00/03/12
「Realtime is real.」
---これはかの有名なプログラマがいったセリフのひとつです。 各雑誌にも掲載されたので、知っている方も多いと思います。

うそです。

近年、ゲームにおいて「リアル」さを出すためのテクニックが急激に増えてきました。 「3D」を基盤として「パーティクル」「環境マッピング」などです。これらの 共通のキーワードは「リアルタイム」と「回りのことを計算に入れているか」です。 擬似計算でごまかしているものの、「動いている」ことによって、静止画としては駄目でも、結構 ハイクォリティーな「動画」を生み出せるようになってきました。 僕の好きな炎だって、動いていなければ意味がないのです(だからアニメーションGIF)。 また、パーティクルは背景画像を考えて「半透明合成」しなければリアルさもくそも ありません。環境マッピングにいたっては回りのことを考えなければまったく意味がないのです。

発売日までは詳しく知りませんがもうすぐ「PlayStation2」がついに登場します。 僕はこれに対してひとつだけ期待していることがあります。それは 「リアルな窓」」です。窓のガラス部分は透明です。しかし窓ガラスはよくみてみると 「回りの風景」がうっすらと、ごくうっすらと映っています。雨が降れば水滴が 付着します。その水滴にはさらに回りの風景が映っています。

PS2は、これくらいやってくれるかなー、とひそかに期待しています。 そのうち、友達の家で見てこようと思います(買えよ)。






もどる