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ゴールドコースト通信 
闘うGC日記 過去コラム集

ゴールドコーストにいる間に、色々なことが起こりました。2001年から2003年までの3年間の過去記事の抜粋です。

 英語力の壁とカルチャーギャップ

文化の違いで起こる誤解も多々あれど、話せばわかる。いや、話せない!
英語の壁は4年半たってもまだあります。

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味覚の違い

2001 06/11

今日チャイニーズケーキなるものを食べた。外側がパイ生地で中に「なんだろう?」ってのが入ってた。うーん、餅みたいだな、甘い餅。そんで油で揚げてある。見た目と違って食べるといきなり満腹感。しっかし、私のハウスメイトは何だっていつも感覚がずれているんだろう。食べ物に関してことさら。私の友達のあーちゃん(仮名)も被害に遭った「鶏の足先の醤油煮」に始まり、先日は「アヒルの肝臓の醤油煮」、それから駄目押しの「のびのびインスタントラーメン卵とじ」。あああ、おねがい、袋の上から麺を割らないでー!(叫)

まあ、彼女にしたって私の料理は口に合わないわけで、たとえばカレー。こんな美味いもんがなぜ食えぬー!それからサラダのドレッシング。和風ドレッシングはだめなのー?中国人なんだから、麻婆豆腐は食ってくれよー!ああ、砂糖は入れないでー!(叫)

そんなこんなで私の料理のレパートリーは新たな転換期に突入モードであります。
ああ、あーちゃんいた頃がなつかしい。ねえ、あーちゃん。タイカレー、この数ヶ月間食べてません。

ちょっと凹んだ話。

2001 12/25

ほんとに些細な事なんだけど、日本人とオージー(?)の違いを感じる事件があっていささかトーンダウンです。

うちのシェアメイトのどちらかがトイレのノブ壊したつーか、ある日はずれた。直してって言ってきたけどこっちは背中ぎっくり寸前(詳細は下のコメント)で背中かがめるのがつらい。でも仕方ないから直しはじめたよ。ロックが壊れてるのがわかってノブはずして他のドアのノブにつけかえた。スロバキア産のオージーが言ってきたんだけどね、それ。

んで、ロックだめだから取り替えなきゃって言ったらその子「私はやってない」の一点張り。別にアンタが壊したなんて一言も言っていないじゃん。しまいにはヒステリー気味に「パパに直してもらってくる」とふてくされながら車で実家に行った。そんで自慢気に「パパが直してくれたから大丈夫」とノブを返してくれたけどロックは使えないまま。んで、翌日ノブ買ってきて付け直した。背中痛いってのにさ。

んで、$63もかかったもんだから二人に「一人$10ずつ負担して下さい」って言ったら今度は中国産のオージーと二人掛かりで「私たちはやってない、なんで金払わなきゃならないんだ」とすごい剣幕。
あーそうかい、もういいようるせーってなことで「じゃあ払わなくていいから」そのトイレ、私は自分の部屋にあるからほとんど使っていなかった。その二人しか使っていないの。

要するに人の体のことなんか気にしてないのね。自分たちの権利がいかに守られるかだけを気にしている。おまけに人を馬鹿にしたような雰囲気のものの言い方。あたしはハウスメイドじゃないっつーの。

結論としてはさ、ココはAusなんだから日本人の価値観でいては通用しないってことね。たぶんその子達は標準だと思う。私が期待しすぎていたのかも。だって日本人の女の子ってもっと物事考えてるし責任感とかが権利より強いよ。いくらパーだとか子ギャルとか言われていてもさ。整理整頓するし、掃除だってやってくれるし。

その子達はダイニングテーブルとかもいろんなもので山積みにして、なんか散らかしかたもびっくり。台所も使ったら皿は洗うけどかごにいれてそれっきり。様子見ようと放っておいたら2、3日そのままだった。他人の家なんて気にしないのか、他人の家だから気にしないのか。

とにかくこっちでいうrespectがないんです(尊敬よりもっと砕けた感じー思いやりのほうが近い訳し方)。日本人だからって馬鹿にされてるのか私の性格が弱すぎるのか。

そんなこんなで疲れきっちゃって部屋貸すのやめようかなって。それか日本人だけにしようかな。それとも私が神経質すぎかなあ。でもさ、アパートだったら気にしなくていいじゃん。本人達だけだから。それでもオーナーは清掃点検とかするよ。その時だけ上手いこと片づけるんだろうか。家主と間借り人の同居はうまくいかないってのが決まりなんだろうか。

あたしの家なのに自由に使えないって、ちょっと寂しいです。毎日掃除とか家の手入ればかりしているのなんかやりきれないです。

もうなんか疲れた。

上海おーじーは北京へ行った。

at 2002 01/29

今日シェアメイトが北京に出かけていった。彼女は上海からきた中国人だけど書類上はおーじー。市民権持ってるのね。そう、これが例の「鳥の足の醤油煮」を料理する私のシェアメイト。

しばらく前まで彼女の母親が来ていて1ヶ月ほど同居しましたが、まーわがままつーかなんつーか、理解不能。いまだからこそ明かせる「中国人はわからなーい」シリーズを数回にわたってお伝えします。

念のために断っておくが決して差別とかではない。偏見はあるかもしれないが。間違っても中国人の悪口ではない。

さて、このかーちゃんに一部屋提供し奇妙な同居生活が始まったわけだが、シェアメイトLの前評判とは裏腹にすげーパワーで押し捲る性格の持ち主だったため、かなりまいった。

かーちゃんの帰国後にLが言うには「もう少しいい親子関係があるかと思った、がっかりした」とのこと。落ち込んだ彼女は傷心のまま北京へ。なんとインターネットで知り合ったボーイフレンドに会うためである。(正確には友人の兄らしいが)

さてどんなかーちゃんだったのかは次回へ。

上海おーじーとかーちゃん

at 2002 01/29

それでは語らせてもらいましょう。

このかーちゃん、朝起きてまずは数枚の衣類を毎日洗濯。こっちでは水道台が日本の電気代ほど高いので普通は週に2回程度、洗濯機に入りきるくらい溜まったら洗う、てのが普通なのね。かーちゃんにそれを言っといたんだが無視。「だって洗濯しないと汚いでしょ」

「洗濯しないで毎日同じのを着ていたら汚いでしょ」ならわかるけどさー。ごっそりスーツケース2つに洋服持ってきていてそりゃーないよ。せめて一日おきにして欲しかった。水道代は家賃に入っているとは言え、使いすぎは困る。

この水に関する問題は食器洗い機にも及ぶ。数枚の皿を機械で洗っちゃうんだな。手で洗えるでしょ、そのくらいなら。それか食器洗い機がいっぱいになるまで置いといて欲しかった。
「だって楽だから」

私が説明してもLが注意しても聞く耳持たないって感じ。ルール従わないんだったら出ていってもらうよって言っても「あらお金払ってるはずよ、Lが」いやーそーじゃーなくてー共同生活にはルールってもんがー。

水の問題は飲料水まで及ぶ。
かーちゃん、水道の水は体に悪いと沸かしてから飲む。これは別にどうってことないけど、私に「体に悪いから冷たい水を飲むのはやめなさい」

おいおい、それは私の問題であなたとは関係ないでしょ。それにフィルター使ってるし。しかも毎日40度近くでお湯飲めないよー。

ある日ミネラルウォーター買ってそれ飲んでいたら「そんなもの体に悪い。ガンになる。」

ひぇぇぇぇ、ほっといてくれー。

さて次は食事関係の話。

続。上海おーじーとかーちゃん

at 2002 01/29

話題ありすぎのこの企画なので寝る前にもう一発。

そうそう、食事の話ね。
さて洗濯を終えたかーちゃん、食事づくりに台所に入ります。で、2-3時間はそこに居っぱなし。私も朝ご飯にオムレツ食べたいのに台所に入れないー。

だいたい8時半ごろから10時半か11時までなんか作ってます。すっげーものができるかと思いきや、きゅうりの茹でたのとか、にんじん、ブロッコリー、昆布、豆腐、などなどを一品目ずつ茹でてちょっとの塩で味付けして出来あがり。野菜の茹でたのを4-5品だすわけです。時間的に昼食も兼ねています。

なぜそうなるかっていうとLが毎日仕事と勉強で夜遅くて朝ゆっくり寝ているから。昼前に起きてくるのを見計らって作っているわけ。

でもさー、他の住人もいるわけでしょー。もう一人スロバキア人おーじーもいるしさー、なんたってここはあたしの家だしさー。

で、Lに頼んで少し考えてくれって言ったんだけどこれまた無視。「だってオーストラリアの料理は体に悪いから」

親心はわかるけどさ、あなたの家じゃないってこと、皆で住んでいるってこと、考えてくれないかなぁ。

それで、Lはその料理を喜んで食べてるのかと思いきや、不満いっぱい。なんでも食事中にこの素材はこう料理しろ、あれはこうしろととにかくうるさいらしい。Lに言わせればどれもこれも同じ味付けだそうで。しかもかーちゃん滞在中はほとんど白いご飯ではなく中国の黒米。肉は食べれず、たまに魚の茹でたのを食べる。

食事は一切Lに料理させず、それなのに「あんたは料理しない」と責めまくっていたらしい。Lが「私作るよ」というと「アンタの作り方ではガンになるから駄目だ」「玉ねぎはガンになるから使うな」「にんじんはスープに入れるとガンの素になるから駄目だ」とすごい勢いで責めまくっていたそうだ。

そんなこんなで食事が美味しかろうはずがない。Lはあまり食べず当然残飯がでる。するってーとかーちゃん全部捨てて、夜はまた野菜を茹ではじめる。残れば捨てる。

それなら初めから量を考えて残らないように料理すればいいのに、とは当方の考え。

この食費全部Lが出しているため、Lはすごい嘆いていた。「私のお金を大事に使ってくれない」

このかーちゃんのやり方のために冷蔵庫は恐ろしいほど満杯になり、それでもかーちゃんはいろいろなものをLに買わせるので野菜や果物をしまう所がなくなり、かーちゃんは自分の部屋に入れる事に。

ここで察しのいい読者諸君はお気づきだろうが、当時ここは40度近い毎日だったのである。

部屋からマンゴーやらリンゴやらの果物の熟れた匂いが蔓延しはじめる。さすがにかーちゃんもこれはまずいと気がついて、やっとそれなりの買い物で済ませるようになった。

要するにお金の価値が他の人とずれてるっていうのか他人の金なら頓着しない、ってことなのね。私の水道代しかり、Lの食費しかり。

ふだん学生なので慎ましくやっている私たちにはおそろしいほどの湯水のようなお金の使い方に唖然とするばかり。なにしろこのシリーズはLが全部振り返って私に愚痴っていたことばかりなのでL自信も理解しがたかったに違いない。

ふつう日本じゃ娘にお金出してもらったらありがたがるよねえ。私のとーちゃん来てた時は口の合わない料理に一言も文句言わずがんばって笑って食っていたぞ。

続々、上海おーじーとかーちゃん。

at 2002 01/31

さて今回は生活の様子。Lが昼間は大学の夏期授業、夜はパートタイムジョブと忙しい(これもかーちゃんのRENT代等滞在費を稼ぐため)。したがってかーちゃんずっと家に居っぱなし。英語もまったく話せずさぞかし退屈だろうと思い親切心をだして買い物に誘ったのが不運の始まり。かーちゃん、身振り手振りで魚屋に行きたいといい、ある有名な場所に連れて行ったら早速文句の始まり。これは新鮮ではない、これは高すぎる、これは汚い、などなど。漢字で筆談だからなんとなく理解する。でもココ以上良い所はないとなだめてなんとか魚をご購入。

つづいて他の食材をかうためスーパーへ。私がかごに入れたものを見て「それは健康に悪い、これは食べない方がいい」そして決まり文句の「ガンになる」

あーもーほっといてくれー。

Lに事情を話してもう連れて行かれないから、と言い訳をし、かーちゃんにはあまり近づかないようにした。

Lは娘なので当然こんな会話が毎日食事のたびに繰り返され辟易している様子。おまけに数百ドルもするネックレスを買わされたり老眼鏡を買わされたり。時給税引きで$10程度の収入のLにとっては大出費。かーちゃんが昼寝の隙に何度か私に嘆いてた。金銭感覚がないのか、お金持ちの家だからか、あまりにも娘に負担かけすぎだぜ、おい。

食事の買い出しやプレゼントなど一生懸命やっているLがなんか健気でちょっとかわいそう。

私なんかとーちゃん来た時はビール工場でたらふくビールのませてやったくらいだなあ、贅沢を味合わせてあげられたのは。お互いビンボーには慣れっこだよね、とーちゃん。

さて次回はこのシリーズの最終回。あまりにも良い話ではなかったからね、これ。

最終回、上海おーじーとかーちゃん。

at 2002 01/31

勝手に今回でシリーズ終了。

さて、かーちゃんとLのすったもんだは色々あってそれでも結構親子の絆を深められて良かったんじゃない?というのは私の勝手な考えで、帰る時にも一騒動。

かーちゃん6通に渡る手紙をLに残して行ったんだそうだ。さぞかし「楽しかった」とか色々あるのかと思いきや、実は6枚全部Lへの中傷がつづられていたそうだ。

たとえば私やもう一人のスロバキアおーじーとLを比べていかにLは悪い人間かということをそれはキツイ文句と共に書きまくってあったり、Lの家族に対する態度(実はLは離婚して子供はダンナが育てている)が悪いとか、母親に対しての態度が悪いとか。

だって数百ドルもするネックレスねだったり老眼鏡ねだったり、滞在費全部Lが出したんじゃyん。まだ何か不服があったわけ?そんなに。

しかもその元ダンナの家がちょっとだけ裕福だから、そこの家に戻りなさいとか、お金のある家にいれば私たちもいろいろなものがもらえたりしていたのに、なんでそこから出てきてココにいるのかとか不平不満のオンパレードだったそうな。

Lは2日間くらい落ち込んで、家族の縁がきれてもいいからもう関わり合いたくない、と嘆くばかり。

日本人だからとか中国人だからとかじゃなくてそこの家庭の問題だから何も言うべきじゃなかったし、何もしなかった。

でもね、日本人と違うなーと思うのは中国人、それも上海ではわりと親がいろいろ子供にしてもらうことは当たり前で感謝とか別にないそうだ(これはLの偏見だと私は思うが)。

いまごろLが北京でのんびり疲れをとってリフレッシュしてインターネットで知り合った彼とうまくいってたとえ両親が批判の総攻撃をかけたとしてもそれに打ち勝てるくらいの鋭気を養って帰ってきてもらいたいもんだ。

時々不憫に思うんだよね。寂しがり屋なんだ、この子。たまにうっとしいけど頼られる生活に慣れると、いないとちょっとこっちが寂しいかな。

さーて、気持ちも新たに次回からは「ボランティア ワーク」編。いま英語学校で事務の仕事はじめたんだよ。ただで。なんでかって?それだけの英語力がないからさ。ちぇ。

おーじーと闘え!仕事編

at 2002 02/02

さて予告通り私水曜日からボランタリーワーク始めたのね。場所は英語学校。仕事内容は事務。この英語学校はグリフィス大学の付属校なのでだいたい通っている人の半分は大学進学を目指す人達、後の半分は一般の語学学校よりレベル高いかもってんで頑張ってる人達。私もここで半年くらい頑張りましたね、今思えば結構泣き泣き通ったっけなぁ。

で、初日に与えられた仕事はファイルの整理。英語なんてしゃべる必要ない。ただ黙々と書類を生徒のバインダー見つけてそこに綴じ込んでいく。それだけ。ところが!

普通日本人の感覚だとファイルナンバー毎にバインディングしてあるでしょ。違うんだな、アルファベット順。これはいただけない。なにしろCHENとかCHINとかCHENGとか一文字違いで大違い。紛らわしい名前のあることあること!

StudentIDなんてあってないようなもんだ、これじゃあ。

しかも、ずっと前に記したように朝仕事始めて10時過ぎるとお茶の時間、そんで昼食の時間、3時ごろにまたお茶の時間、んで5時にはみんなさぁーっといなくなる。どーなってんの?まだ仕事キリの良い所まで終わってないよ、みんな。

いやーこれだから日本人は働きすぎって言われるんだね。4時すぎるとさ、もう今日の受付は終わったから明日来てね、とか平気で言う。

たった3日行っただけでもう「ハードワーカー」と言われてしまった。無給だから結構手を抜いてるんだよ、こっちは。あれぇ?あれぇ?

おーじーPCはかったるい。

at 2002 02/03 20:33 編集

おーじーと闘え!仕事編。昨日の続き。
WIN95のせいなのか、ワード97のせいなのかタイピングはかったるい。私は事務にはどうも向いていない。一文字間違えると別人になってしまうので緊張してタイプ。するってーとなぜか余計に間違えるんだよなぁ。プリントアウトしてから気づく。

英語能力のテストでISLPRってのがグリフィス大学の入学用にあるんだけど、IELTSが駄目な場合のお助け用って感じね。この時期になると結構沢山の人がこれを受けて何とか入学日に間に合わせて滑り込みセーフってわけです。

これの成績発表の通知のタイピングをいきなりやらされたんだけど、これは責任重大ではないか!もし数値を間違えれば合否に関わるわけで。こんなのボランタリーワーカーにやらせるなよなー、おい。

読者の皆さん、あくまでも私はキチンと仕事を終え、ちゃんとチェックもしてもらい全て完璧に書類が出来あがってから署名ももらい、発送したのでどうかこんな奴が書類作ってるのなんか「信用できんわーい」とか言わないでいただきたい。

今週からどんな仕事をもらえるか期待半分、心配半分、であります。

続、おーじーと闘え!仕事編

at 2002 02/04 20:42 編集

今週もがんばってます。コピーにファイリングにタイピング。今日は受付もちょこっとやりました。英語ができないと受付は恐怖です。とりあえず「ちょっとお待ち下さい」を使いまくり。

この「お待ち下さい」だが、こっちでは
Won't be long.
Won't be moment.
などというのが一般的。旅行客のみなさんもよく耳にしたに違いない。昔バブルガムブラザーズが唄っていたっけなぁ。(古い)

いわゆる「もうすぐです」と訳せられるかな。

今週中になんとか英語覚えないと来週から新入生がわらわら増えるので頑張らねば。

なお、sorry for waiting (お待たせしてごめんなさい)も上の語句と組で使いまくっています。

ただいま、と同時に仕事と闘え!

2002 07/06 21:48

ホリデーはまだ残っているけどとりあえず復活。

と思いきや仕事をゲット。
プロジェクトマネージメントの会社で翻訳をやることになりました。いまはまだテストケースでの仕事なのでそんなに収入があるとは思えないけど頑張ってみます。

いやー日本語忘れる忘れる。特に不動産とか建設とか開発技術の用語なんてそこに勤めている非と以外わからないのではないかという専門用語ばっかり。誰かそういう所に勤めている人がいたらいろいろ教えて欲しいです。どの程度英語を残しておいてきちんと伝わるか。

あるいはそういう専門用語の英和辞典みたいなのがあったら教えて欲しいです。昔建築用語辞典ってのがあって見出しの横に英語で記述されているやつがあったんだけどなあ。意味は日本語で良いので私の知りたいのはこの言葉って日本語でなんて言うの?またはその逆です。

例えばCivil Engineeringなんてのはそのままシビル・エンジニアリングでその業界にいる人はわかるのでしょうか?

こんなシロウトを使っていいのかい?ボス。

大学で土木工学や建設などを勉強したかたで専門用語集など持っていたら買い取りますのでぜひ教えてください。

全然話それるけどこのホリデー中にちょっとした個人的事件があったんだよね。それはまた今度。

カルチャーショック?

2002 07/24 23:16

自分の胸だけにしまっておこうと思ったがあまりに怒り心頭だったのでやっぱり書いてしまえー。

昨夜、我が家の郵便受けが倒されていた。これはブロックで積み上げて郵便箱を埋め込んだ形になっていて大人一人ではとても動かせないほど頑丈で重い。その郵便受けは舗道から1mたらず横にずれた芝生の上に立っていた。

これが倒されていた。

倒れていた方向が家の方から道路側だったため、すぐさま同居人のL(上海出身)の仕業だと推測。車で当てたんだろう、と。しっかし、なんでまっすぐ下がるだけなのに、しかも十分な幅があるのになんで郵便受けの方向に曲がって行ったんだろうか。しかも郵便受けは毎日そこにあり、Lも毎日運転しているのに注意しない、なんてことがあるのだろうか。

案の定Lが帰ってきた時に告白。

「車をバックさせた時にガレージのセンサーライトが作動しなかったから真っ暗で見えなくてぶつけた。一応知らせておこうと思って。」

なにをぉぉぉぉぉーーーーー?????

彼女は「ごめんなさい」を一言も言わなかった。なおかつ、ガレージのライトが悪かったからだという。まるで私がライトを管理していなかったからだという感じだ。その上彼女の車が傷ついたことをさかんに話している。

人の家のものを壊しておいてそれはないだろーがー(激怒)!

彼女がFixture(備品)を壊した事については別に怒りはない。しかし、なぜ「ごめんなさい」の一言が言えないのだろうか。中国人がみんなそうなのか?自分の非が100%あったと証明されるまでSorryは言うな、とはあちこちで言われているのを聞くがそんなことはない、自分に非があるとわかった時点で詫びるべきだ。やはりこれは彼女自身の性格に問題あり、とみるべきだろう。

とにかく彼女は謝らなかったどころか、他のもののせいにし、なおかつ弁償すらする気配もない。「立て直せばいいじゃない」そうはいくか、コンクリートで土台を固めてあったんだぞ。その土台ごと倒してしまったんじゃないか。

つーか、芝の上だったから良かったものの、もし舗道沿いに倒れたらクラッシュして粉々に破壊されていたはずだ。

彼女の頭には金を払って片づければいい、という観念があるようだ。自分では何もしない、こちらで修理させて出た金額を払ってそれで解決できる、と思っているようだ。

とにかく非常に腹の立つ出来事だった。ずいぶん前からLはどことなく性格の悪い、というか常識を理解していない部分があったが今回はそれがもろに出た事件だった。

Lと一つ屋根の下で暮していくのにも限界を感じざるをえない。しかし、家は私の所有であるため私が出ていくことはできない。苦痛だ。

もとから威張っている性格だったがここまで横柄だとあきれかえって物も言えないほどだ。彼女の言動から明らかに甘やかされて育っていた所は見られていたがこれほどだとは。彼女の不幸は何かあった時の対処の仕方を学べなかった事だ。誰も教えてくれる人がいなくて、周りが全部揉め事を片づけてきた、というのがありありとわかる。

彼女に言われて自分には落ち度はなかったか、などと考えた自分も気が弱いというか、愚かというかちょっと反省。

いや、やはり素直にここは怒っておこう。

人のものを壊しておいてなにもないでは済まされないだろうよー、おい。

問題解決は速やかに

at 2002 07/29 22:21

シェアメイトとの格闘も平穏に話し合いで解決できた。つーか、常識に欠けるっつーか、判断能力がないっつーか、ってところが彼女の落ち度であったわけで。

素直に謝れないキャラクターができあがってしまったのは周りの大人達の責任でもあるわけで。その意味では可哀相な子である。

郵便受けを壊した事については一切怒っていない、あなたの言葉に私は怒っている(この場合angryよりupsetの表現がより私の気持ちに近い)ということを話して、ではなぜ怒ったのかというところまで逐一説明するはめになった。そこまでしてやっと何が起ったのか理解できたらしい。

人間社会において人と人との関わり合いは重要問題である。時にはそれがうまくいかなくて自殺まで至るケースもあったりする。どうしてわかりあえないんだろう。非常に微妙で難しい問題である。とくに言葉の壁がある時はなおさらで文化の違いがあるともっと大変だ。これが大規模になると戦争やテロ行為になるから人間って恐ろしい。

ひとまず私は「他の人がどう考えているかは知らないが私はこういう事に大しては腹を立てるのだ。私と関わり合いを持ちたければそれを考えてほしい。」という主張をした。

よく人が「一般論として」とか「常識的に」とか付け加えて話をするが、根本は人間の価値観である。だから「私はこうだ」というのは相手にとってわかりやすい表現であると思う。だってその相手が気に入らなければ私との関係を絶てばいいことだし、関わっていきたければお互いに共有できる価値観を探して折り合えばよい。

私だけをとってみればすでに怒り心頭だったわけで別に相手が去ろうと寄ろうとそれは相手次第なのである。相手に説明する義務も本来はないし、相手にわかってもらうまで説得するなんでおこがましい。私はそんな大それた人間ではない。

ただ、日ごろからコミュニケーションの大切さをいろいろな経験を通して知っていたのでそのことを話して「私の思うような事に共感できるならまた一緒にやっていこう」というだけのことである。

びっくりしたのは彼女の周りであまりにも多くの人間が「問題は金で片づけてしまえ」という価値観でいたことである。これなら相手に謝る必要もないし、相手の反応を気にする必要もない。とてもビジネスライクなやりかたである。
ただ、私はこのやり方は好きではない。

日本人だから、外国人だから、言葉や習慣の違いがあるから、とか一切はずして気持ちで話し合う。しかも簡単にわかりやすいように話す。これはとても大変で(言葉には消しゴムがないんだということもわかってもらいたかった)根気もいることが今回の事件を通してわかったことである。

最後になるが日本人にある「気は心」という観念は他の国の人達にはあまりないようだ。話さなきゃわかってもらえない。「...って言ったんだから相手は...だろう」は一切通じない。もしかするとこれはエゴかもしれない。

がんばって心を喋ってみよう。誰が言ったからとか世間がどうとか一般的にとか常識的に、とかではなく「私はこうだ」と言ってみよう。意外にもこれは大変なことだと気づくかも。

カルチャーショック:大学編

2002 08/13 11:35

だいぶ落ち着いたので大学構内を見回してみた。

お、ジムがかっこよくなっているではないか。しかも会員制のジムみたいだ、入り口にカウンターもあって。機械もかっこいいのが入ってる。

駐車スペースはずっと前から問題だった。ぜんぜん解決していない模様。単にフルメンバーの場所を削ってGeneralのメンバー用にあてがっただけと見える。これから先に解決してくれよ。

あっりゃー、バーが新しくなってる。ハードロックカフェみたいだ。なんじゃこりゃ。しかも2倍の広さになっている。学食の電子レンジはあいかわらず1個だけだというのに。お湯の機械もないのに。

なんで?大学まで来て酒飲みたいか、おまえらは。しかも昼間っからオープンして誰が来るっちゅーねん。(あ、けっこう人はいってる)なにやってんだ、おまえらは。そんな昼間からビール飲んでる暇があったら勉強しろよ。いくら政府から奨学金出てるからって大学は勉強する所だろうが。しかも大半の金はわれら留学生の学費からでてるんだぞ。それをバーなんぞに使いおって(なぜかじじい口調)。

そんな金があったら講堂の椅子の壊れたテーブル直すとか、マイク直すとか、もっと他にやることいっぱいあるでしょう。一つ頼みますよ、もうちょっと有効に使ってください。

外の喫茶エリアに屋根つけてくれー。バーなんていいからー。それと給湯機だー。カップラーメン食えないじゃないか。

凹んでいるこの頃。語学力の差?

2002 09/25 00:24

試験やリポートやらで忙しさにかまけて更新怠ってました。愛読者諸君は次々と消えて行ったに違いない。反省の一語です。

先週Economics(経済)の中間テストがありまして、Microeconomics(日本語ではなんというのかわからん)全般からの出題でした。いやー、選択問題なのになんでこんなに時間がかかるんだか、ってなぐらい読むのに苦労する問題ばかり。Short Answerにいたっては昨年の2倍の問題量。昨年と同じ点数を取るのに2倍答えを書かなけりゃならない。鉛筆折れる折れる。やっぱ日本のMitsubishi鉛筆を持ち込むべきだった。

この試験の始まる前にニュージーランド人の友人Aに会ったのだが、彼女は最初の週の授業で会ったきりでそれ以来8週間ぶりに会ったのだった。

私「ずっと授業でてなかったね」
A「うん、おもしろくないからね、これ」
私「どうやって勉強してたの?」
A「教科書読んで、練習問題やって」
私「それだけで足りるの?」
A「うん、一度読めばなんとなくわかるよ」
私「...絶句...」
私「専門用語とかわかんないんだよね」
A「そうだね、Kには理解するの難しいだろうね」

これが英語圏にいる人とそうでない人の差なのか。
私の英語力不足の一語に尽きるが私はLecture Noteを2回と教科書を2、3回は読まないと英語の文が何を言っているのかわからない。わかった風ではいても確信が持てないのだ。練習問題を解く時でも文章を2度3度と書き換える。それでも意味が通じなかったりする時もあるのだ。

勉強の理解力の差もあるだろうが語学力の差はかなりのハンデだと思い知らされてちょっぴり凹んでいる今日この頃である。

おーじーとプールとサウナ。

at 2002 01/26 19:12 編集

ここ数日HPづくりで体が鈍ってきたのでプールに行ってきた。サウナもスパもある素敵なアパートに住む友達に感謝!

でね、気づいたんだけど日本って風呂の中にサウナあったりするでしょ、ほら健康センターとかさ。体洗ってからサウナ入って「ふにゃー」ってなって、水シャワー浴びて「うぇーい」ってなって、それか水の浴槽に入って「うっひゃー」ってなったり。

ところがこっちじゃサウナ入ったらその後はプールに入りましょう、なのね。なんかちょっと「あれ?」って感じ。汗とかそのままで「プールにダイビング」???

うーん、なじめなーい。

んで、「豪に入れば豪に従え」(?)ってことでそうしたけどさ、みんな汗つきの体でプール入ってる訳じゃん。なんとなく目を開けられなくてさ...ほら結膜炎とか心配じゃん。

その友達に「日本じゃ健康センターってのがあってね、云々」って話したら、
「どっしぇーハダカでサウナかいなー!」とびっくりされちゃった。おまけに一日1500円払ってタオルとか浴衣とか借りてさーって話には「ゴージャス!」を連発。

これで、広間にはカラオケがあってビールとかも頼めてラーメンとかも食べれてマッサージもあって仮眠ルームもあるとか言ったら、どういう反応になるんだろうか。

いいなあ、日本って。やっぱデカイ風呂っていいよねー。いまそっちは冬だから特にいいよね。私実は好きなんです。温泉とかもいいけど近場でレジャー気分といったらまさに「健康センター」!うちは家族で出かけていたので精神的にも良かった。家族でいろんな話できたりしてさ。コミュニケーションにもってこい。家族の団欒っていうんですか?へへへ。

最近の健康センターもおもしろい施設がふえてきたっていうじゃない?探検したいなあ。

ページの先頭に戻る:最後まで読んでくれてありがとう。


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