最近のいずみ

Last Update:2010/7/31

パートタイムアスリートいずみ 10年目に突入!! 


■2010年7月31日(土曜日)
 テレビ東京系で放送されている「出没!アド街ック天国」は横須賀が特集された。海上自衛隊グッズの紹介では、わずかな時間だったが我が家の息子たちがテレビに登場した。撮影した際には、放映は、映像が採用された場合だけだと言われていたので、映ったときにはとてもうれしかった。次男はうまくピースサインまでしていて、笑ってしまった。家族は、妻の実家へ行っているため、本人たちは、どのように見ていたかはわからないが、大騒ぎだったのではないかと思う。ちなみに撮影した時期は、6月13日でした。

■2010年7月30日(金曜日)


新居の雨戸閉め
 学生たちは夏休みとなり、今日から合宿が始まった。午前中は短距離、跳躍、投擲が、午後からは長距離が練習をした。7月の訓練期間中は、多くの学生たちがほとんど練習のできない状況だったので、いきなり合宿は大変だと思うが、短距離のメインメニューは100mと300mのタイムトライアルで、強度は高かった。
 メインメニューの前に30mのスタートダッシュ2本と60mのスタートダッシュ1本があり、全力で走っているつもりだが、全くスピードが上がらず、フィニッシュ後は、全く全力で走った感覚がなく、疲労もあまり感じなかった。それと比べ、100mのタイムトライアルは、脚がもつれるような感じで後半はもがくように走りきった。タイムは11秒6だった。かなりの追い風だったので、12秒を切れるくらいの力はあるのではないかと思った。
 300mは、37秒台で走るつもりで臨んだが、スタートダッシュと100mの疲労が重くのしかかり、動きが悪く全く走れなかった。タイムは39秒0だった。
 その後、300mテンポ走+100mダッシュを2本行い、さらに動きは悪くなり、スピードが低下した。
 スタートダッシュや100mダッシュなど、これほどの速い動きをする練習は何年もやっていないので、明日以降は、ひどい筋肉痛に苦しまなければならなくなるだろう。

■2010年7月29日(木曜日)
 学生の訓練が終わり、全員が学校へ戻ってきた。たまたま売店で会った6月まではポッチャリ体型だった4年生が、かなりやせていて驚いた。「痩せていい男になったねぇ」と話しかけてみたところ、本人からは、「訓練期間で10kg痩せました」と返事が返ってきた。101kmの行軍をはじめ、様々な持久的な運動をしてきた結果なのだろう。以前、テレビでほふく前進ダイエットが紹介されていたが、それに近いものなのかもしれない。家族はかなり驚くのではないかと思う。10kg痩せると体が軽くなり、以前よりも運動が気持ち良くでき、動きも良くなるはずなので、9月以降の授業での彼の動きに注目してみたい。

■2010年7月28日(水曜日)
 1年生は、遠泳訓練最終日。東京湾で8kmの遠泳に臨んだ。自分は、支援に当たっていなかったため、遠泳が終わる頃に見に行った。部隊研修で一緒になった新任の教官たちが3名、朝から遠泳を見学していた。浜から上がってくる学生を見て、「涙が出そうになった」というコメントや、「8kmを泳いで浜に上がってきているのに、想像していたよりも元気そうで驚いた」というコメントがあった。8kmが終わって元気なのは、明日から夏休みとなり、学校から解放されるという希望があるからなのだと思う。
 どの学生も達成感はあるようで、声をかけると「ありがとうございます」というような感謝の言葉が多かった。肌は黒くなり、とてもたくましく見えてきた。

■2010年7月27日(火曜日)
 新居のための火災保険への加入を検討していて、保険会社の営業の方から話を聞いた。以前の火災保険では、住宅の価値が年々低下していく計算で、長期契約では補償についても金額が下がっていく保険が多かったようだが、今では、加入期間中ずっと購入時の金額を補償してくれる保険も出ているととのことだった。
 営業の方は、過去に2度、盗難に遭ったとのことで、特に新居に引っ越して1ヶ月以内は新築祝いなどが、家の中に置いてある可能性が高く、最も狙われやすいとのことだった。また、プロの集団が盗難する場合も多く、価値のある物を根こそぎ持って行ってしまうこともあるようで、家財に対しても、火災保険とは別に加入することを勧められた。盗難の話が本当の話なのか、営業トークだったのかはわからないが、不安をあおられる結果となった。
 火災保険に付帯して加入できる地震保険についても紹介があり、政府と損保が共同で運営している保険だということを知った。県によって金額が違い、神奈川県は、最も保険料が高いが、加入率も他県と比べ加入率は高いとのことだった。保険料は高いが、住宅ローンが残っている間に地震により家屋が倒壊することを考えると、入った方がいいのかなぁという印象を持った。

■2010年7月26日(月曜日)


成長する積乱雲
 今日もいくつかのリサイクルショップが買い取りの見積もりに来たようだが、ほとんどの業者が粗大ゴミに出した方が安くすむとの回答だった。最近はクローゼットが初めからついている家が多く、大型家具のニーズはほとんどなく、さらに我が家が5階にあるため、運搬に苦労するということもあり、運搬料を考える必要も出てくるということらしい。とてもきれいで使える家具なのに、捨てなければならないとは、本当にもったいないことだと思う。しかし、ある業者だけは、すべてを合わせて5000円で引き取ってくれると言ってくれた。お金を支払わなければならないことを考えると、ありがたい業者だった。

■2010年7月25日(日曜日)


鴨居の浜辺にて
 次男と車に乗って観音崎を通過しようとしたところ、鴨居・八幡神社の祭の御輿が次々とやってきて、海水浴客がたくさん遊んでいる観音崎園地の砂浜に進入し、そのまま海の中に入っていった。走水の祭でも御輿が海へ入っていくが、実際に見たのは今回は初めてだった。
 夕方、長男と自転車で浦賀まで行く途中に八幡神社の前を通ったところ、神社前には山車が並び、すべての山車で太鼓がたたかれ、神社から浜辺まで普段では考えられないほどの人であふれていた。自転車に乗ったまま通行できる状態ではなく、自転車を引いてなんとか、その混雑の中を進んだ。
 祭を盛り上げている人たちは、入れ墨をしている人や人相の悪そうな人が多いように感じる。祭を見るたびに全員がヤクザではないかと思ってしまう。普段、この人たちはどんな仕事をしているのだろうか。祭よりも興味がある。

■2010年7月24日(土曜日)


ボードウォーク
 引っ越しが近づき、今保有している家具をすべてリサイクルショップへ売ろうと思い、市内のいくつかの業者に見積もりをお願いし、最初の業者が見積もりに来てくれた。我が家の食器棚や、タンスは、かなりの重厚感があり、ニトリなどで販売されているようなデザインに特化した安い商品とは違うため、最近のニーズには合わず、買い取りができないとのことだった。引き取りはできるが、そのための搬送の費用を負担しなければならないという。その業者さんからは、かなり良い家具だと言われたが、買い取ってもらえなければ、良い家具と言われても何も喜べない。近所の小さなリサイクルショップでは、対応できなさそうなので、こういった家具を専門に扱う業者を捜さなければならないと思った。

■2010年7月23日(金曜日)


海上訓練場
 1ヶ月ぶりに観音崎で1kmの坂ダッシュを3本行った。昼休みの練習ということもあり、外は、蒸し暑くて、体がとてもだるく動きが悪かった。3本とも先月のタイムよりも15秒ほど遅く、4月と比べると20秒ほど遅いタイムだった。タイムが遅い割には、フィニッシュ近くになると吐き気を催すなど、なぜか追い込まれた。今の気候についても自分の状況についてもよくわかった。

■2010年7月22日(木曜日)
 昼過ぎから、肩の前面に痛みがあり、寝違えたのだろうと考えていたのだが、昨日やった運動を思い出してみると、少しだけ腕立て伏せをやったことに気がついた。回数は、30回程度で、最後の方は、腕立て伏せが継続できなくなり、膝をつけて行わなければならないほど力は落ちていた。昨年の手首骨折前までは、連続で80回を越えるくらいまでできていたので、本当に弱くなったなぁと思ったが、今日の肩の痛みでさらに弱くなったことを実感した。さらに、最も使われているはずの大胸筋が筋肉痛になっておらず、体の使い方自体に問題があるようにも感じた。

■2010年7月21日(水曜日)


花火開始
 近所の子供たちを集めて、官舎内の公園で花火をした。それぞれの家庭で花火を用意していたが、ほとんどが同じ店で買った商品だったようで、同じ花火が大量に並び、子供たちは花火やり放題という感じだった。次男は、昨年までは花火を怖がって、近くには近づかない印象があったが、今年は、花火を自分で持って楽しんでいた。あまりにも楽しかったためか、終わった花火を、頭上に上げたり、走り回ったりして、とても危険な行為をしていた。何度か注意したが、新しい花火に火をつけるたびに注意を忘れ、最終的に終わった花火でやけどをしてしまい、「もうやめる」と言って、花火を持つのをやめた。新居に移ったら、子供たちと庭でまたやりたいと思う。

■2010年7月20日(火曜日)
 子供たちは、今日で幼稚園と学校が終わり、夏休みとなった。長男は、転校するということで、くらすで、お別れ会を開いてもらったようだ。一人一人から、手紙をもらっていた。習いたてのひらがななので、文字はとても読みづらいが、どの子も一生懸命書いていることはよくわかった。また、先生からは、絵本のプレゼントがあったようで、長男はとても喜んでいた。次の学校でも良い出会いがあることを願いたい。

■2010年7月19日(月曜日)


夕焼け
 海の日ということで、東京湾海上交通センターが一般開放されるため、子供たちと訪れた。毎年シールや下敷きなど、いろいろなグッズがもらえるので、子供たちも楽しみにしているが、年々、もらえるグッズが少なくなっている。子供たちも毎年来ているためか、写真も撮影したがらず、海上保安庁を紹介するDVDも途中で飽きてしまい、友達と遊ぶから帰りたいと言い出した。
 長男が最も興味を持って見ていたのは、映画「海猿」のポスターだった。自分の命の危険を顧みず、海で遭難した人たちを助けにいくという話をして、映画を見に行ってみたいかと聞いてみたところ「こわいからやだ」との返事が返ってきた。確かに、ポスターは、登場人物が大きく写っているものの、その背景は危険そうな写真ばかりだった。子供は、その写真を見て、一昨日行った富士急ハイランドのアトラクション「ドドンパ」よりもすごいと言っていたのがとても笑えた。

■2010年7月18日(日曜日)


逆さ富士
 昨夜は、山中湖近くのペンションへ宿泊した。今朝になって、富士急ハイランドに次男の水筒を忘れたことに気がつき、富士急ハイランドへ連絡したところ、保管してあることがわかり、午前中は、再度富士急ハイランドへ行き、水筒をもらってきた。名前を記入していたおかげで、保管してもらうことができ、名前を記入していてよかったと思った。昨日の富士急ハイランドは、かなり空いている印象だったが、今日は、駐車場は一杯で、かなり混雑していた。たまたま空いている日に入園できてラッキーだった。
 水筒を受け取った後は、御殿場のアウトレットモールへ行くつもりだったが、東富士五湖道路が大渋滞で、あまりにも時間がかかりすぎ、行くのをあきらめ、御殿場市内で昼ご飯をすませて、また、東名高速に入った。東名高速でも、厚木辺りで事故渋滞が発生し、時間が経つにつれ距離が伸びていたので、秦野で一般道に降り、海沿いを走って横須賀へ戻った。江ノ島近辺は、いつも通り大渋滞で、家に着くと夜になっていた。車に8時間近く乗り、子供たちはかなりお疲れだった。

■2010年7月17日(土曜日)


トーマスランド




富士山




ドドンパ
 家族で富士急ハイランドへ行った。朝6時半ごろに出発したが、保土ヶ谷バイパスはすでに渋滞で、もっと早く出発すれば良かったと後悔した。しかし、休憩した海老名サービスエリアで大学の同期に偶然会うことができ、出発時間は完璧だったと思った。
 3連休の初日なので、園内はかなりの混雑を予想していたが、11時前くらいに到着してみると、駐車場には十分な駐車スペースが残っていて、空いているという印象だった。実際に園内に入ってみても、お客は適度な人数で、それぞれのアトラクションもそれほど並ぶことなく快適だった。特に子供たちが行きたがっていた園内のトーマスランドは、夕方にはほとんど貸し切り状態になるなど、お役が数えるほどしかいないという状態になり、子供たちは何度も同じ乗り物に乗ることができた
 子供たちは、大きな遊園地へ行くのは初めてで、次男は年齢制限で乗ることのできないアトラクションが多かったが、長男は小学生になり、かなり乗れるアトラクションが増え、ジェットコースターやバイキングに興味を示し、ちょっとだけそういう雰囲気のアトラクションに乗るだけで、「怖かった」とか「おもしろかった」と言い、大喜びだった。しかし、少し大きめのバイキングに乗った際、とても無口だったので、「大丈夫?」と声をかけたところ、無言で首を振り1点を見つめて、船が下へ振り落とされる瞬間を必死に耐えていてとても笑えた。本人は、かなり具合が悪かったようだ。終わった後に、「もう1回乗る?」と聞いてみたが「もう乗らなくていい」と言ってた。自分の体が下に落ちる感覚がとてもイヤな感覚だということを体験できたのだと思う。
 東京ディズニーランドでは、お客は、魔法にかけられ、ディズニーの世界に入ってしまい、ノリが良いが、富士急ハイランドのお客は、アトラクションスタッフの声かけへの反応はイマイチでノリが悪く、魔法にはかかっていなかった。次男は比較的リアクションが良かったが、長男は、リアクションが面倒なのか、無反応が多く全く子供らしくなかった。
 富士山は、日中は雲に隠れてほとんど見えなかったが、夕方になると急に雲の上に顔を出し、目の前で大きな富士山を見ることができ感動した。比較的涼しくお客さんも多すぎないこの地域は、今の時期にはとても快適な観光地なのではないかと思った。

■2010年7月16日(金曜日)


訓練開始直後
 2年ぶりに遠泳訓練の支援に参加。今日は小型ボートに乗って2名の学生が泳ぐのに付き添った。クラゲが多いと聞いていたが、今日はそれほど多くはなかった。2名の泳力が違うため、泳力が低い学生は少しずつ距離を開けてしまったため、1人につき一艇のボートで付き添うことになった。潮の流れによっては、どれだけ泳いでも、全く進まないどころか、逆に流されることもあり、学生は、見える景色があまり変化せずもどかしかったのではないかと思う。沖に出ると、水は冷たく、学生は寒いと言っていたが、これも訓練の一つなので、こちらはなんとか泳ぎ切るようにと回答するしかなかった。集団で泳いでいる学生たちよりは、泳ぐ距離は少なかったが、同じ時間だけはしっかりと泳ぎ、今日の訓練を終えることができた。この調子でなんとか本番を泳ぎ切って欲しい。

■2010年7月15日(木曜日)


旗山崎
 左手の舟状骨を手術して1年が経った。3月以降、可動域や痛みにあまり変化がない。しかし1年前の状態を考えれば、かなり回復したとも言える。日常生活にはそれほど支障はないが、手首を故障しただけで、たぶん全身のバランスがおかしくなっている。それが、4月以降のハムストリングスの痛みにもつながっているのではないかと思う。あきらめず、リハビリを継続していくしかない。

■2010年7月14日(水曜日)


機体を洗うP3−C(左)
 研修最終日。鉄道で厚木基地まで移動し、第4航空群の研修をした。厚着基地は、敷地の約半分が米軍施設となっていて、18ホールあるゴルフ場が存在するなど、航空自衛隊三澤基地と同じように見た目は完全に米軍基地という感じだった。
 研修した第4航空群では、厚木基地へ着陸する航空機を管制する場所が印象に残った。薄暗い部屋の中での勤務で、タワーでの管制業務と合わせ、少人数でのシフト制で仕事をしているとのことだった。生活リズムが一定ではなく体力的になかなか厳しい環境での勤務となるため、若い隊員がこの環境に耐えられず辞めていくことが多いという話を説明してくれた隊員から聞いた。仕事のやりがいだけでは、なかなか続けられない、厳しい環境であることがよくわかった。
 帰宅して、子供たちとカブトムシの土を入れ替えた。6匹いた幼虫は、5匹が成虫し、2匹がすでに死んでいて、1匹はさなぎのまま、かびた状態で死んでいた。成虫が死んでしまったのは、成虫に気がつかず餌を与えていなかったためなのかもしれない。生き残ったのはオスが1匹とメスが2匹。 昨年よりは、体が大きく、オスは角を持つことができた。彼らを外に離してやりたいが、子供たちがそれを許さない。虫かごの中で一生を終えることを考えるとかわいそうでならないが、しっかりとかれらの一生を見届けたい。

■2010年7月13日(火曜日)


防弾チョッキ
 守山駐屯地の研修へ行った。守山駐屯地は、防大受験の2次試験で行ったことのある駐屯地で、18年ぶりの訪問となった。当時は、木造の建物が多く、薄汚いという印象だったが、今は、高層の建物で、当時の面影が全くなかった。
 昨日同様、卒業生との懇談があった。最近の卒業生は、社交性が足りず、会話がないため、リーダーシップもあまり発揮できていないとの指摘があった。また、理不尽なこともあるのだということを在学中に学んで欲しいという要望があった。なかなか厳しい指摘と要望だった。

■2010年7月12日(月曜日)


KC767
 教官の部隊研修で小牧基地へ行った。第1輸送航空隊ではC−130輸送機と、KC767空中給油機の説明があり、実際に中に入れてもらうことができた。C−130は、航続距離も積載重量も小さく、民間機であれば、1フライトで行けるような距離を3から4回離着陸を繰り返しながら目的地へ行く必要があるなど、いろいろと問題があるようだった。空中給油機は、人や物の輸送もできるそうで、座席も200席ほど接地できるなど、かなり民間機に近い作りとなっていた。
 卒業生と防大の教育について話し合う懇親会があったが、最近の卒業生は、自分で判断して行動できない「支持待ち」が増えているのではないかとのことだった。学校での教育が、すべて準備されていて、学生たちが受け身の姿勢である可能性があるので、学生たちが自分たちで計画し実行することのできるような授業を展開していけるように変えていく必要があると思った。

■2010年7月11日(日曜日)


鎌倉駅の「無事カエル」
 子供たちが電車好きなので、JR横須賀線、湘南モノレール、江ノ島電鉄を使って、電車の旅をしてきた。湘南モノレールは、上からつり下げられていて、スピードも意外と速く、空を飛んでいるような感覚が味わえた。江ノ電が走っている江ノ島、腰越あたりでは、ちょうど祭が行われていて、道が狭いため、江ノ電が山車や御神輿にぶつかりそうなくらいギリギリで通過するなど、この日ならではのスリルがあり、子供も楽しんでいた。天気が良ければ江ノ島へ行こうと思っていたが、駅から江ノ島へ向かっている途中で、いくつかの店に寄っているうちに雨が強くなってきたため、結局たどり着けなかった。江ノ島にはまた別の機会に行ってみたいと思う。

■2010年7月10日(土曜日)
 神奈川実業団に出場。最初の種目が800mだっったが、10名のエントリーのうち出場したのはたった4名だった。スタート直後から、先頭に立ち、誰もついてこなかったので、練習のような感覚で走ることになった。ホームストレートの向かい風が強く、1周目で挫けそうになった。1周目の通過は58秒9。大会記録の1分54秒72を目指して走ったつもりだったが、それどころか、ペース次第では2分を切れないという状況で、2周目を必死に走り、1分59秒29でフィニッシュした。終わってみればほとんど疲れはなく、本当に練習そのものだった。
 800m終了後、大会役員の方から「なかなかいい走りだった」と声をかけて頂いた。タイムが自己ベストから10秒近く悪いので、返答に困ったが、タイムというよりは、走り方を見て評価して頂いたということで、うれしく思った。表彰式では、この方が表彰をしてくださり、表彰後に名刺をいただいた。長い間箱根駅伝の解説をなさっていた横溝三郎さんだったことを知り驚いた。
 3時間半後に400m決勝があった。この種目のエントリーは4名で、出場者は3名だった。今シーズンに入ってからの練習では54秒0がベスト記録だったので、52秒台が出せればいいなぁと思ってスタートラインに立った。自分を除く2名は100mに出場していた選手だったので、うまく利用していけば、タイムも自然と出せるのではないかという目論見もあった。スターティングブロックは、2年ぶりに使用した。相変わらず、適当にセットしたが、スタートダッシュは悪くはなかった。4レーンの自分を挟むように2人の選手が3レーンと5レーンで走った。200m通過付近で、5レーンの選手を抜き去り、3レーンの選手には、最終コーナーで並ばれそうになったが、残りの100mで突き放し、1位でフィニッシュできた。タイムは51秒85だった。意外に速く走れ、得した気分になった。9月の全日本マスターズでもこの2種目にエントリーをするつもりなので、今回のレースのように2種目とも優勝を狙っていきたい。

■2010年7月9日(金曜日)
 昨日、次男は、幼稚園で友達に前腕の手首に近い部分を噛まれ、赤く歯形に腫れた状態で帰ってきた。今日は、別の友達に胸を噛まれ、同じように赤く腫れた状態で帰ってきた。昨日は、先生に気づいてもらえなかったようだが、今日は、噛まれた部位を冷やしすような処置がされて帰ってきたという。本人は特にやり返すことはせず、泣いていただけのようだが、2〜3歳児のクラスは、言葉のはっきりしない子供がたくさんいるので、自分の思い通りに行かないと噛みつく子もいるということがよくわかり、とても危険な場所へ毎日送り出しているのではないかと思ってしまった。
 いつも衝突する子は決まっていて、話を聞くと、2人くらい名前が挙がり、仲の良い友達について聞いてみても2人くらいの名前が出てくる。言葉はしっかり話せる方で、友達の世話もしているようなので、それが友達にとってはお節介となり、衝突するのかもしれない。
 次男は、最近寝るときに、「おやすみなさい」と言ったあと「またちてねぇー(また来てね)」と言って元気に床に入る。なかなかおもしろいやつだと思う。友達に噛まれるようなことがあっても、いつも幼稚園を楽しみに、登園のバスに乗るときにも、にこにこして手を振りながら登園していく。いつまでもそういう元気な子でいてくれればと思う。

■2010年7月8日(木曜日)
 職場で生活習慣病検診があった。TANITAの体組成計により、身長、体重、体脂肪率を計測し、身長は、なぜか人生最高の177.6cmを記録し、体脂肪率は7.4%という低い値が出て、看護師さんたちが驚いていた。インピーダンス法で計測した体脂肪率は、今まで10%未満にはなったことがないので、身長も含め、この体組成計による結果は、そのまま信用するわけにはいかなかった。同僚の先生に、身長が高くなっていたことを話したところ、その先生も同じように人生最高値を記録したことを話してくれ、2人でこの体組成計がおかしいという結論を出すに至った。筋肉量が基準となっているはずなので、基礎代謝量も1747kcalと高く、基礎代謝レベルは「燃えやすい」という判定となっていた。これらの結果から出された体内年齢は、なんと16才。最後に問診があったが、体力年齢が16才という判定だったので、まだ成長できますか?と聞いたところ、「16才の子だと、これくらいの体組成ということを示しているだけなので、成長することはないと思います」とまじめに回答が返ってきてしまった。よけいな質問をしてごめんなさいと心の中で謝った。

■2010年7月7日(水曜日)
 最近は、天気予報が曇りでも雨が降ることが多く、逆に雨の予報でも曇りになることもあり、天気予報はあまり当てにならない。今日は、七夕なので、長男は天の川を見ることができるかと聞いてきたが、雲が多く見られそうにないという話をしていたら、雨が降ってきて絶望的な状態になった。
 長男は、短冊に「2つの映画が見られるように」「DSが欲しい」と書き、次男は、幼稚園で「でんしゃになりたい」と先生に書いてもらっていた。小学生になると、かなり現実的な願いになるが、幼稚園の子供は、自分の好きなものや好きなことであれば、なんでも願い事になってしまうのがおもしろい。

■2010年7月6日(火曜日)
 日が変わった深夜に、妻が突然「キャーッ」と大声で叫んだ。虫か何かだろうと思って目を覚まして見に行くと、妻は立ち上がって怖がっていた。原因は10cmくらいのムカデだった。寝ていたら、上から落ちてきたという。すぐにゴキブリ用のスプレーをかけ対処して事態は収拾した。
 官舎の5階に生活しているのに、年に1,2度は部屋の中でムカデに遭遇する。しかも、ムカデが発見されるのは、いつも同じ部屋。どこかに巣があるのかもしれない。部屋の中では、ムカデだけでなく、大きなゲジもよく見かける。妻は、家の中で、どこかに虫がいるのではないかとびくびくしながら生活している。自然豊かなすばらしい環境というものは、虫が許容できない人にとっては、安心して暮らせる環境とは言い切れないということなのだと改めて考えさせられた。

■2010年7月5日(月曜日)
 昨日の疲労で、全身が筋肉痛になっている。下腿は、特に、内転筋群、大腿筋膜張筋が痛み、腸腰筋にも疲労がありそうな感覚がある。また、体幹部は、外腹斜筋、内腹斜筋にうっすらと痛みがあり、最も強い痛みは、上肢と体幹をつないでいる前鋸筋、菱形筋と僧帽筋に生じている。上半身が疲れているということは、肩に力を入れて走っていたということになる。できるだけ力を抜いていたはずだったが、残り1周で腕が振れなくなったのは、こうした理由があったからなのだと思う。
 今日は、ジョギングをしていても姿勢が安定せず、自分の体なのに、自分の体ではないような感覚だった。いったん疲労抜きをし、また週末の試合に備えたい。

■2010年7月4日(日曜日)


決勝の2周目(失速中)
 神奈川県選手権最終日の1500mに出場。最近の1500mでの一つの目標としていることは3分台で走ることなので、今日も少々無謀ながら、3分台ということを頭の片隅に置きながら、レースに臨んだ。
 予選は、スタート直後から、高校生が適度なペースで引っ張ってくれ、1000通過付近まで2番手で追走し、先頭のペースダウンに伴って、そのまま先頭出て、ペースアップを心がけた。残り1周のタイマーが2分57秒あたりだったため、残りを62秒程度で走りきれば、4分が切れるという計算ができ、なんとか目標に到達できるかもしれないという気分で、気持ちは元気になれた。しかし、体の切れはなく、動きが悪いため、スピードはあまり上がらず、もどかしかった。第3コーナーから第4コーナーで2番手の選手に抜かれながらも必死にフィニッシュラインまで走った。先頭がフィニッシュして、タイマーが3分59秒86で止まり、その直後に自分もフィニッシュしたが、ちょっと厳しい感じだった。タイムは4分00秒12だった。全体でも2番目のタイムだったが、すべてを出し尽くした感じで、フィニッシュ後は、動けなかった。
 決勝は、予選と同じく、高校生が1周60秒を切るペースで引っ張っていったため、その後ろにつき、2周目には失速し、そのままジョギングをするようなペースでフィニッシュラインに到達した。タイムは、4分22秒19で、最下位の10位だった。
 練習を継続していないため、1日2本走ることは難しかった。一昨日の調整走の状況からすれば、予選のタイムは、上出来だったのではないかと思う。
 チームでは、自分を含め3人全員が決勝に残り3位、7位、10位という結果となった。全員が4分切りを目指して走っていたが、誰も切ることができなかった。

■2010年7月3日(土曜日)
 ある学会の地方会で発表があり、久しぶりに発表をした。会場で用意されていたパワーポイントのバージョンは最新であったため、操作要領がよくわからなかった。自分の後ろに補助してくれる方がいたためなんとかなったが、バージョンが違うとボタンの位置などが全く違い、これほど困るとは思っていなかったので驚いた。バージョンアップをすれば機能が増え、使いやすくなるというイメージがあるが、逆に機能が多くなり、使いづらくなることもあるのかもしれない。こういう場では、常に最新のものが用意されるので、そういう意味では、普段自分の使うソフトも最新にしなければならない。
 発表時間は10分間で、質問が2分間あった。発表は無事に終えることができたが、質問が2つ出され、1つ目の質問が全く予想していなかった内容だったため、まともに答えられず、2つ目の質問は時間が足りず、満足な回答ができなかった。勉強不足を実感し、かなり気分は落ち込んだ。
 自分の発表が終わった後、他に4人が発表し、最後に熱中症をテーマとして、シンポジウムが行われた。特に印象に残ったのは、エアコンを普段から利用している群とあまり利用していない群を比較し、室温の変化に対して指先の皮膚温がどう変化していくかという実験を行った発表だった。エアコンを普段から利用している人は、環境温の変化に対して、自分の体温を調整する能力が低下する可能性があることがわかった。自分は、普段エアコンを利用していないので、エアコンが効いている場所にはとても弱い。今回の会場もエアコンが効いていて、上着を着ていたがとても寒く、早く会場から出たいと思うほどだった。今回の発表を聞いて、できるだけエアコンは使用せずに生活するスタイルは間違っていなかったと思った。

■2010年7月2日(金曜日)
 明後日の1500mのレースへ向け調整走で1000mのタイムトライアルを行った。右足首の前距腓靱帯の痛みには変化がなく、歩いていても気になり、走る場合には、多少安定感がないような感覚がある。
 前半は気持ちよく走り、後半はスピードを上げていくくらいのつもりでスタートしたが、前半から気持ちよさはなく、自分の体重に脚が耐えられず、地面からの反発を吸収するような感じで、まったくスピードは上がらなかった。後半は、呼吸が激しくなり、スピードは低下し、最後はもがきながらフィニッシュした。タイムは2分42秒台。2分40秒は気持ちよく切っていくつもりだったが、そのタイムには届かなかった。今日の結果から、本番のレースでは4分10秒を切っていく程度では走れるが、4分05秒を切っていくのは、かなり厳しい状況ではないかと思った。 

■2010年7月1日(木曜日)
 一昨日、職場の同僚の先生がインフルエンザとなり、一昨日少しでも接触があった人は、濃厚接触者とされ、自分は、その先生が具合が悪くなって帰る直前に、たまたますれ違って10秒くらい会話したため、濃厚接触者となった。濃厚接触者は、接触した日を0日目とし、7日の間、朝夕の体温、呼吸症状、呼吸器以外の症状を調査する用紙に記入し続けなければならないとのことで、昨日用紙が配布され、記入が始まった。
 今朝起きたときに体温を測ったところ35.7度だった。普段、体調が良いときには、体温は測らないので、朝起きた時の体温がどのくらいかは知らなかった。今まで体温を測ってきて35度台は一度もなかったため、ちょっと低いのではないかと思いもう一度測ってみたが35.8度だった。人は、寝ているときには体温を下げるのだということを身を以て実感する出来事となった。



[昔のいずみ]