ヨーロッパ遠征日記

7月10日 ヨーロッパ第2戦(パペンダルゲームズ)
 6時50分起床。今日は15分くらいのウォークのみ。朝の この時間からもうすでにプールで泳いでいる人が何人もいる。元気な人たちだ。飛び込みまで している。

 朝食をとって、テレビを見て、メールを見て、11時30分まで朝寝。

レースは4時20分からで、ナンバーカードをもらうのが2時50分から。昼食を食べてから 寝てしまいそうになったが、なんとか眠らずに2時50分になった。競技場にナンバーを取りに いくと、レースのスタートリストには、どこにも自分の名前がない。名前を聞かれ、自分の名前を 紙に書いたところ、ちょっと待ってろと言われ、20分くらい待たされる。時間は3時15分。 集合が15時50分なので時間がない。あなたは走れるから、今からナンバーを作ると言われ、 ちょっと待ってみたが時間がかかりそうだったので、あとで戻ってくるといってアップに行った。 結局アップできたのは30分。

 私の出場したレースは、オランダとベルギーの対抗戦で、自分の他は全員白人だった。初めは、 このパペンダルゲームズのメインレースに出場する予定だったが、あまりにもレベルが違って いたため、このレースに変更されることになった。

 レース内容はスタートからスローペースで、200m通過が26秒台。400m通過が 54秒台。ラスト300mになってもペースが上がらなかったので、そこから自分が先頭に出て、 最後はもがきながらも、誰も追いついてこなかったので、1位でゴールした。タイムは、 1分50秒13。49秒台が出たと思ったのでがっかりした。結局初めにエントリーしていた レースの方が自分にとっていいペースで、ベストのでそうなレース展開だった。次のレースで 頑張るしかない。

 1500mはエントリーメンバー全員が一斉スタートと思いきや、2組に分けられてしまい、 黒人ばかりの組と、日本人と白人ばかりの組に分けられていた。レース後、結果が掲載され、 そのタイムが監督・コーチがとったものより3秒くらい遅くなっていた。高岡さん(鐘紡) は自己ベストで、山口県記録だったのに、このままだと幻の記録にされてしまうと嘆いていた。 そこで監督、コーチが抗議に行くと、電気掲示が壊れていてタイムがとれなかったことが判明。 最後はこちらの意見が通って、こちらの言うタイムになったような・・・。詳しいことは よく分かりませんが、結局、この試合では高岡さんだけが、自己ベストでした。
800m
1.和泉憲昌(体育学校)    1'50"13

1500m
3. 佐藤清治(佐久長聖高校) 3'41"0
4. 高岡寿成(鐘紡)       3'41"3
5. 柴田清成(ヤクルト)     3'43"1
7. 高橋圭太(大塚製薬)    3'46"4
8. 小池旭(体育学校)      3'46"8
5000m
5. 瀬戸智弘(鐘紡)      13'43"89
6. 岩佐敏弘(大塚製薬)  13'44"79
8. 平塚潤(SB食品)     13'51"26
9. 油谷繁(中国電力)    13'52"52
10. 野田道胤(本田技研)   14'06"85
11. 山口洋司(NEC)     14'11"76
16. 野口憲司(四国電力)   14'22"95
17. 山本豪(SB食品)     14'23"26

800m(15KB)

800mの2周目(バックではドラム演奏が)

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