ヨーロッパ遠征日記
| ７月１３日 アムステルダムへ行く | |
| ６時３０分から朝練。３０分ジョック。いつもジョックのあと
縄跳びをやっているが、今日は疲れていたし、午後から強度の高い練習が入っていたのでやめた。 朝食を食べているときに、碓井さんが突然思いついたように、社会勉強も必要だからという ことで、みんなを連れてアムステルダムに行くことを決意。いきなり、午後にするはずだった 練習が午前になってしまった。 午前の練習は４００ｍ＋２００ｍを２セット。１セット目５３”４，２６”１、２セット目 ５２”８，２６”５。結構走れた。 練習が終わったのが、１２時２０分くらい。ホテルの出発は１時過ぎ。昼食も食べないと いけないので時間がない。明日はドイツへ移動なので洗濯もしないといけないし、荷物の整理も しておかないといけない。とても忙しかった。 アムステルダムに着いたのは３時半くらい。最初に王宮前のダム広場へ行き、下着姿のお姉さん たちがたくさんいる飾り窓をひとまわりして、６時までフリー。アムステルダム駅まで戻り、 地図を購入し、アンネ・フランクの隠れ家を見に行った。外には全く出られず、大きな声で話す ことができず、大きな音を立てることもできない状況が、何年も続いていたのだから、発狂しても おかしくないのに、よくぞ耐えたと思った。アンネの日記がそのストレスの発散の場だった。 アンネの隠れ家を見ただけで、６時になってしまい、自由行動は終了。その後みんなで日本料理 店「与一」へ行った。ここは日本人が経営していて、従業員も日本語を話していた。ここは本物を 出してくれると確信した。そして思っていた以上の料理を食べることができた。寿司、納豆、 うどん、すき焼きなど、どんどん注文していった。うまかった。 アムステルダムから列車が出るまで駅の周りでうろうろしていたら、オランダ女性から日本語で 声をかけられた。彼女は大学で日本語を学んだそうで、いろいろ質問をしてきたが、半分くらい、 質問の意味を理解できなかった。外国の人が自分の国の言葉を話してくれると嬉しくなってくる。 これから行く国の言葉をあいさつ程度でもいいから少しは覚えようと思った。 その後、駅前に馬に乗った警官がいたので馬をさわりに行った。１日５時間馬に乗っていて交代 するということだった。アムステルダムには警官の乗る馬が３５頭いるということも教えて くれた。 本日は１日中動いていてなかなかハードな１日だった。 |
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