ヨーロッパ遠征日記

7月16日 ヨーロッパ第3戦(アンハルト'99)
 朝練の集合がなかったため8時に起床。洗濯機がないため、昨日は 手洗いで洗濯をしようと思っていたのに、HPのアップロードに時間をつぶされ、今日は朝から 洗濯。脱水は自分でしぼるしかないため、腕がパンパンになった。今日は試合なのに・・・。

 8時40分から朝食。食べている途中でミーティングがあり、時間の確認をして、ナンバーカード をもらった。

 部屋に帰ってきて、洗濯の続きをして、昨日のアップロードに再度挑戦。今度は電話が つながらない。フロントに電話が使えないというと、昨日と一昨日の電話料金を払え、と答えに ならない言葉が返ってきて、電話料金をカードで支払う。そしたら”You can call.”と言われた。 なんだかよくわからなかったけど、これで電話が使えるようになった。そしてアップロード成功。

 昼食を食べ終わると2時を過ぎていた。昼寝をして5時にホテルを出てジョックで競技場まで 行った。競技場のメインスタンドは超満員だった(バックスタンドには人がいなかったけど)。

 800mは11人決勝だった。1レーンに2人ずつ入った。200mは25秒8。400m までがスローになり、前の選手との間隔が詰まって走りにくかった。位置取りがインだったので 輪をかけて走りにくくなってしまった。400m通過は54秒台。残り300mから周りは一気に スピードアップ。これがヨーロッパだ〜!!って喜んでる暇もなく残りも頑張らないといけない。 トップからはどんどん離れていき、600m通過は1分20秒台。残り200mをうまく走れば タイムは出るはずだったが、ラスト60mくらいでいつもの失速。最後に3人くらいにかわされて 11位。

 800mのレース終了後、優勝したアメリカ人が日本語で話しかけてきた。「きつかった ですか?」、「頑張りましたか?」って。びっくりした。彼はワシントンDCに住んでいるそうで、 2年前くらいに1学期間だけ南山大学へ留学をしていた。福岡のユニバーシアードにも来ていた そうだ。ダウンの時にいろいろ話し、最後にメールアドレスも教えてもらった。漢字が読み込め ないからローマ字で書いてくれとまで言われた。絶対英語で書くぞ!!

 そのあとの1500mにもエントリーしていたので間は2時間もなかったが走った。1周目が 57秒くらい。500mくらい行ってつぶれた。もうあとは完走するか、棄権するかの葛藤と 戦いながら、なんとか完走。トップの方は高岡さんが5位で自己ベストだった。他の3人も全員 セカンドベストが出た。
800m
10.和泉憲昌(体育学校)    1'51"44

3000m
 4. 野田道胤(本田技研)    7'59"19
 8. 野口憲司(四国電力)    8'10"89
1500m
 5. 高岡寿成(鐘紡)        3'40"20
 6. 佐藤清治(佐久長聖高校)  3'40"51
10. 高橋圭太(大塚製薬)     3'43"33
12. 小池旭(体育学校)       3'44"86
21.和泉憲昌(体育学校)      4'04"40
 試合が終わってホテルに帰ってくると10時を過ぎていた。 シャワーを浴びて、夕食を済ませると12時近かった。次の日は朝から移動なのに、何の支度も していない。それなのにそれからテレビを見てしまい、午前1時を越えてしまった。

Woodward(11KB)

800m優勝者ウッドワードと
1500m終了後(15KB)

1500m終了後

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