ヨーロッパ遠征日記

7月22日 壊れたキー
 7時起床。昨日のマッサージのもみ返しなどもあり、体が動かない ので、30分くらい歩いた。朝食後はミーティングがあり、その後すぐに就寝。よく眠れた。

 就寝して1時間、佐藤くんが起こしに来る。自転車で買い出しに行きたいというので、行くこと にした。昨日自転車を借りているので同じように自転車を借りた。今日は昨日の教訓を生かし、 サドルの低い自転車を選んだが、それでも高かったので、レンチを借りて低くした。準備完了。

 先ず、いちばん近くのスーパーへ行き品物を見た。腹が減ったのか野田&佐藤は、さっそく菓子 パンをいくつか買い、食べ出した。負けじと和泉&小池はアイスを買って食べた。

 次にいつも練習している競技場の近くへ行った。こちらは栄えていて、スーパーだけでも3, 4はあった。自転車に鍵をかけてスーパーに入ろうとするときに、佐藤くんが、「この鍵折れそう です」。見せてもらうと本当に折れそう。「でも何とかなるだろう」と野田くん。みんなそれほど 気にせずスーパーに入っていった。

 スーパーでは一週間分の買い物をするといってみんな張り切っていた。小池くんはビールを かなり買い込んでいた。ビールの値段がホテルの売店の値段の半額以下。ペプシはホテルの値段の 3分の1以下。フィンランドは物価が高いと思っていたがそうでもなさそうだ。

 買い物を終え、帰るときに事件は起きた。佐藤くんの自転車の鍵がうまく動かず、いじっている うちに折れてしまった。佐藤くんはホテルの部屋の鍵も曲げていて、ドアが開かなかったりして いるので、フィンランドに来てから鍵にはついていない。やってしまった〜!!これで自転車は動かん!! これからどうやって帰るの?鍵屋でも探す?と言いながらうろうろしてしていたとき、神の手が 差しのべられた。

 車で音喜多さん、高岡さん、瀬戸くんが買い物に来ていた。事情を話し、 自転車を車で持っていってもらうことになった。それでは帰ろうということになり、佐藤くんは 車で帰ってこればいいとみんなが思っていたが、自転車を乗せた車には3人しか人は乗れない。 結局2人乗りで帰ることにした。帰り道も行きほどではないが、坂がけっこうある。

 佐藤くんは小池くんを乗せてホテルまでなんとかたどり着いた。問題は何と言って鍵を返すか だったが、鍵が壊れたと言って返したら、何のおとがめもなく”OK”と返事が返ってきて 一件落着。

 午後も昼食後、練習前までしっかり寝た。練習はいつもの競技場で600m+400m+200m。 600mだけで体が動かなくなり、400mは止め、200mだけをした。

 今日も夕方雨が降った。そして1日中涼しかった。もうこちらは秋なのだろうか?
出発前(15KB)

出発前(左から佐藤、野田、和泉、小池)
買い物(10KB)

スーパーにて
キー(6KB)

壊れたキー
二人(8KB)

帰りの小池&佐藤

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