ヨーロッパ遠征日記2000

7月14日 フィンランドのラッピンラハティへ
 5時半に起き、出発準備。昨日の夜干した洗濯物がまだ乾いて いなかったので、ドライヤーで乾かした。そしてホテルを7時に出発。

 ホテルからアムステルダムスキポール空港まではタクシー。70分くらいで到着。ずっと寝 ていたのであっという間に着いた。搭乗手続きの時にヘルフーンが来てくれ、手続きをしてくれた。

 飛行場では搭乗まで時間があったので、いろいろな店のひやかし。もうオランダには戻って こないので、残ったお金を使わなければ・・・と考え、安いCDをゲット。うろうろしている うちに搭乗時間が近づき、あせってゲートへ向かった。

 チケットに書いてあったゲートはD22ゲート。行ってみると人が2,3人いるだけ。全然 人がいない。途中でいっしょになった森と2人で不安になった。考えても仕方ないので、 そこで本を読んで待っていた。それから15分後、森がモニターを見てゲートがD28に 変わっていることに気づいた。まずい!!と思って走ってD28へ行くと、まだ誰も搭乗して いなかった。人はたくさんいたが、かなりゆったりとした雰囲気だった。自分たちがD28に 着いた直後、搭乗が始まった。これで一安心。森が気が付かなかったら、おいて行かれる ところだった。

 アムステルダムからストックホルム、ヘルシンキを経由してフィンランドのクオウピオ へ向かった。1時間くらいのフライトだが、3回も飛行機に乗らなければならなかったので 疲れた。ヘルシンキの乗り換えでは、到着したときには次の飛行機の搭乗が始まっていて、また あせった。ここで山陽特殊製鋼の大川さんグループと合流した。

 ヘルシンキからクオウピオまでの飛行機は席の番号が決まっていなくて、早いもの勝ちになって いた。こちらでは飛行機に乗るのも、きっと電車に乗るのと同じようなものなのだ。

 自分の座った席には窓側にお婆さんが座っていた。ずっと外を見ていたら、お婆さんが「あそこ に私の家があるのよ」と教えてくれた。どこだかわからない。湖と森しか見えない。所々に家が あった。お婆さんが「ミカ・ハッキネン」を知っているかと聞いてきたので、F1で有名だから 知っていると答えら、来週レースがあるのよと教えてくれた。今度は逆にジャンプの舟木や原田 を知っているかと聞いたら、フィンランドでも有名だと言っていた。

 クオウピオの空港からは試合役員の車でラッピンラハティへ向かった。だいたい40kmの 道のり。制限時速が120kmのところもあって、30分〜40分で現地に着いた。

こちらの気候はかなり良い。気温は25度くらい。雨もなさそうで温かい。オランダの寒さは 何だったんだろう?こちらの方がかなり北で寒そうなのに・・・。雲はきれいだし、イメージ通り のフィンランドだった。

 宿泊地に着いたら、試合の案内をもらった。800mは2組しかないのにエントリーは29人。 しかもトラックは6レーンしかない。やっぱりここでも1レーンに3人入ることになるのだろう。

ヘルフーン(7KB)

ヘルフーンと
競技場(10KB)

今度の試合会場

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