ヨーロッパ遠征日記2000

7月23日 ダブリン(アイルランド)へ移動(迎えが来ない!!)
  9時半に長距離組がホテルを出発し、日本へ帰っていった。 彼らは自分たちより2週間ほど先にヨーロッパ入りしていて、今回のハンガリーが最終レース だった。みんなやっと帰れるという感じでうれしそうだった。

 長距離組を見送った1時間後、自分たちもブダペスト空港へ向かった。そしてブダペストを出て ロンドンヒースロー空港を経由してダブリン入りした。

 ロンドンでは3時間の乗り換え待ち。搭乗手続きをして、アイルランドへ行くための出国手続き があったのでそれも急いでやり、搭乗ゲートまで行ってしまったところ、、そこから外に出られ なくなった。ゲートの付近には買い物の出来る店もなく、ただソファーだけがある。何もすること なく3時間そこに座っているしかなかった。

 座っているのもつまらないので、両替でハンガリーのお金をアイルランドのお金に替えた。 ハンガリーのお金は15200フォリントもあったのに、アイルランドのお金に替えてみると たった37パウンド。単位が違うけど、とっても損した気分になった。ハンガリーのお金は信用が ないらしく、ブダペスト空港のお店でも、値段の表示が米ドルか、ドイツマルクで書いてあった。

 ダブリン着くと、迎えの車が来ていて、そのままホテルに入る予定だったが、迎えの人が来て いない。空港の出口でずっと探したが見つからなかった。自分たちの泊まるホテルの名前も教えて もらっていないので、ホテルに向かうことも出来ない。平田さんが、携帯電話でこのツアーを 立ててくれたケンス・アンダーソンに電話をしてみたが、留守電になっている。かなり困った。

 1時間半も探しながら待ってみたが、見つからず、自分たちで適当なホテルを探して泊まること にした。といっても「地球の歩き方」を見て、空港のインフォメーションセンターへ行って、 予約してもらっただけだが・・・

 当日予約ではそれほど簡単には入れてくれないだろうと思っていたが、一発できまった。 インフォメーションで予約をしてもらうと、手数料みたいなものが取られるといわれたが、 この際、泊まれればどうでもいい。ということで簡単に宿泊先を手配できた。

 あとは、タクシーの運ちゃんにホテルの名前を行って、ホテルに行くだけ。朝10時過ぎに ホテルを出発し、夜9時前にやっとホテルにたどり着いた。飛行機に乗っている時間は短いが、 トータルの移動時間は長い。

 ホテルの予約でシングルを5部屋取ったのだが、入ってみると自分は一人でツインルーム。 人によっては3つもベッドの置いてあるトリプルルームもあった。なんか突然金持ちになった みたい。

 ホテルに着いてすぐに夕食へ出かけた。日曜でしかも夜なので、あまり店は開いていなく、 開いているのはアイルランドで有名なパブだけ。パブに入ってみると楽器の生演奏があり、お客は 騒ぎながらお酒を飲んでいる。まさにパブという雰囲気だった。

 アイルランドといえばギネスビールが有名なので、さっそくギネスに挑戦した。店員においしい かどうか聞いたところおいしいといっていたが、そんなにおいしいものでもなかった。

ホテル前(12KB)

長距離の見送り前
ダブリン空港(7KB)

ホテル予約の検討中(和泉&平田)

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