ヨーロッパ遠征日記2000

7月24日 アダプター壊れる&迷子になる
 3日くらい前からパソコンのアダプターの調子が悪く、昨日の 夜から電気の供給が少しずつ出来なくなっていた。そして今朝パソコンをつないでみたところ、 アダプターがバチバチと火花が出そうな音を立てた。その後、まったく電気を供給しなくなって しまった。アダプターが壊れてしまった。ということはパソコンの内蔵バッテリーがなくなったら、 もうパソコンは使えなくなる。

 自分のパソコンはパナソニック製だが、ヨーロッパではパナソニック製のパソコンを見たことが ない。だからアダプターを探しても見つかることはない。困ったぁ。バッテリーが切れたら パソコンはただの箱。あとはバッテリーがなくなっていくのを、ただ見ているしかない。 どうすることもできない。

 その後、英語と格闘することになった。平田さんが、ダブリンのレースを仕切っている人の 電話番号を聞いてきたので、昨日から泊まることになっていたホテルの名前を聞くためだった。 はじめにかけた時には別の人が出て昼にかけなおすことになった。

 昼には昨夜泊まったホテルを出なければならない。なんとしてもホテルの名前を聞かなければと 思って、彼に電話したところ、自分たちはまだダブリンにくることになっていないようなことを 言われた。いろいろ聞きたいことがあったが、英語の力が足りず、今いるホテルを出なければ ならないことしか伝えられなかった。なかなか聞き取れないし、言いたいことは言えないし、 もどかしかしい。

 最終的にそのミーティングディレクターが別のホテルを予約してくれることになり、無事に 別のホテルに移動することが出来た。はじめに泊まったホテルよりも、町の中にあり、いろいろ 観光ができそうだ。

 昼食後ひと眠りして、練習。ただのジョギングだが、あまりホテルの周りのことを知らずに 適当に走っていったため、大変なことになった。どんどん走ってゆくと海に出て気分良く海沿いを 走ったが、帰るときに途中で道がわからなくなった。走れば走るほど、見たことのない風景が 見えてくる。完全に迷子になった。ひょっとしてあの建物がホテルなのでは・・・ということが 何度かあったが、見つからない。

 とりあえず町の中心の方へ向かい、どこかのホテルに入って道を聞くことにした。予定通り ホテルを見つけて、道を聞くと、意外と泊まっているホテルの近くまで来ていた。そしてやっと 目標のホテルに着いた。結局70分も走ってしまった。これからは知らない土地に来たら、周りの 地理をしかり確認してから行動することにします。

ホテル(6KB)

ホテルの移動でタクシー待ち
街(10KB)

移動したホテルの近所の様子

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