3日くらい前からパソコンのアダプターの調子が悪く、昨日の
夜から電気の供給が少しずつ出来なくなっていた。そして今朝パソコンをつないでみたところ、
アダプターがバチバチと火花が出そうな音を立てた。その後、まったく電気を供給しなくなって
しまった。アダプターが壊れてしまった。ということはパソコンの内蔵バッテリーがなくなったら、
もうパソコンは使えなくなる。
自分のパソコンはパナソニック製だが、ヨーロッパではパナソニック製のパソコンを見たことが
ない。だからアダプターを探しても見つかることはない。困ったぁ。バッテリーが切れたら
パソコンはただの箱。あとはバッテリーがなくなっていくのを、ただ見ているしかない。
どうすることもできない。
その後、英語と格闘することになった。平田さんが、ダブリンのレースを仕切っている人の
電話番号を聞いてきたので、昨日から泊まることになっていたホテルの名前を聞くためだった。
はじめにかけた時には別の人が出て昼にかけなおすことになった。
昼には昨夜泊まったホテルを出なければならない。なんとしてもホテルの名前を聞かなければと
思って、彼に電話したところ、自分たちはまだダブリンにくることになっていないようなことを
言われた。いろいろ聞きたいことがあったが、英語の力が足りず、今いるホテルを出なければ
ならないことしか伝えられなかった。なかなか聞き取れないし、言いたいことは言えないし、
もどかしかしい。
最終的にそのミーティングディレクターが別のホテルを予約してくれることになり、無事に
別のホテルに移動することが出来た。はじめに泊まったホテルよりも、町の中にあり、いろいろ
観光ができそうだ。
昼食後ひと眠りして、練習。ただのジョギングだが、あまりホテルの周りのことを知らずに
適当に走っていったため、大変なことになった。どんどん走ってゆくと海に出て気分良く海沿いを
走ったが、帰るときに途中で道がわからなくなった。走れば走るほど、見たことのない風景が
見えてくる。完全に迷子になった。ひょっとしてあの建物がホテルなのでは・・・ということが
何度かあったが、見つからない。
とりあえず町の中心の方へ向かい、どこかのホテルに入って道を聞くことにした。予定通り
ホテルを見つけて、道を聞くと、意外と泊まっているホテルの近くまで来ていた。そしてやっと
目標のホテルに着いた。結局70分も走ってしまった。これからは知らない土地に来たら、周りの
地理をしかり確認してから行動することにします。
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