ヨーロッパ遠征日記2000

7月26日 パソコンショップ探索
 午前中に陸上競技場へ練習に行った。ホテルから約7キロ。この陸上競技場はの 入り口の看板には「ナショナルスポーツセンター」と書いてある。さぞかし立派な競技場なのだろうと思ったら、 ボロボロ。しかもこの競技場で試合が開かれるらしい。

 午後は、パソコンのアダプターを探しに繁華街へ出かけた。昨日、町の中をうろうろして、あるていど店の場所を チェックしておいたので、まっすぐそこへ向かった。

 1件目はノートパソコンを置いていなくて、店員に別のパソコン店を紹介してもらったが、話をまったく 聞き取れず困っていたら、結局その店員がお店まで連れて行ってくれた。紹介された店はノートパソコンの 専門店で、期待できそう。

 早速、アダプターを出して、似たようなものは店にあるか聞いてみた。すると、アダプターは置いてあったが、 パナソニックのパソコンに対応した差込み口がなかった。あるのはコンパック、IBM、東芝、富士通だった。 そして、パナソニックのパソコンはダブリンにはないだろうし、もしかしたらヨーロッパには入ってきていない かもしれないとも言われた。とりあえず、ダブリンにあるパナソニックの電話番号を教えるからそこにかけてみろ と言われ、電話番号を教えてもらった。最後に、そこで品物の確認が出来れば、2,3週間でアダプターは届くだろう と言われた。その頃には日本に帰ってる。それじゃ〜意味ない。電話番号は聞いたが、まだ2件目だから、もし 本当に見つからなかったらかけることにし、ほかの店を探すことにした。

 3件目も簡単に見つかり、アダプターが壊れて動かないと言いながら店員にアダプターを見せると、店員は アダプターを見て、コンセントの差込み口をアイルランド対応のものに替えれば動くだろうと言った。そういう 問題じゃない。問題はアダプターの中身なのだ。コンセントのことを言われても困る。まったく会話になって いなかった。自分の説明が足りなかったと思い、中が壊れていることを説明した。すると店員は、うちには ないから、ほかの店を紹介してくれると言ったが、紹介されたのは1件目のお店だった。

 結局3件目もあきらめて、次に行ったのは「コンピュータホスピタル」という店。アダプターを店員に見せると、 返ってきた返事が「直せる」だった。あきらめていたのに、いきなりそんなことを言われたので自分の耳を疑った。 2回も聞き返した。すると「直せる」と返ってくる。じゃ〜頼むということで値段を聞くと80アイルランド ポンド(約11000円)。ちょっと高いけど、直るのならそれでいいので頼むことにした。出来上がるのに2日 かかると言われ、2日もかかるのかという顔をしたら、明日の昼と言われた。これでもとに戻ることを願うだけ。

 コンピュータホスピタルを出たあとも散歩ついでに町を歩いていたら、パソコンショップや電気屋がたくさん あった。ソニーなどは専門店もあったが、日本の値段と比べるとどれも高かった。

 今日は昼過ぎに長距離の男子のグループが合流し、夜には長距離の女子が合流した。これで中距離5人だけの チームが一気に14人のチームになった。 

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試合会場
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絵はがきにもよく写っている像

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