ヨーロッパ遠征日記2000

7月27日 ダブリンバスツアー
 アダプターが本当に修理できるのか、昨日からずっと気に なっていた。店員に言われたとおり、昼過ぎにコンピュータホスピタルへ行った。

 中にはいると、けっこうお客がいて、なかなか自分の順番がまわってこなかった。けっこう 儲かってそうだ。自分の番が回ってくると、すぐに壊れたアダプターが出てきて、中を開けた あとがあった。店員はさっそくコンセントを電源にさして、テスターで電圧を確かめて自分に 見せてくれた。しっかりなおっていた。めでたし、めでたし。これでまたパソコンが使える ようになる。値段は80ポンドだったが、税金が21パーセントも付いて、96.8ポンドにも なった。税金が高すぎる。

 午後からはダブリン観光。観光地を結ぶ循環バスがあり、好きなところで降りて観光が出来る ようになっていたが、自分の手持ちのお金がバス代しかなかったので、無料で見られる博物館 を回ったあと、バスに乗るだけ乗って、外から観光地を見ることにした。

 はじめは自然史博物館。寄生虫のような小さな虫から鯨のような大きな動物まで、生き物なら 何でもというくらい展示してある。はく製だったり、骨だったり、死骸だったり。見たことのない 生き物がたくさんいた。

 次ぎに国立美術館。ここも広くてどの部屋にもベンチがおいてある。これだけ見られて、ただと いうのはすごいなぁと思っていたら、募金箱のようなものがあり、最低2ポンド入れてくれと 書いてあった。ただではなかったみたい。

 その後はバス観光。2階建てのバスで2階は屋根がない。そしてバスには必ず1人、マイクを 持って解説してくれる人がいた。ちょっと寒かったが1時間ちょっとバスに乗ってダブリン市内を 1周回った。

 夕食は全員で日本料理店「YAMAMORI」へ行った。天ぷらうどんを注文したら天ぷらとうどんが 別々に出てきて、天ぷらだけでも量が多くて、食べきれなかった。うどん自体は駅の立ち食いで 出るうどんよりもこしがなくて、あまりおいしくはなかった。他の人たちも、注文した料理の量が 多すぎて残していた。日本の感覚で注文してはいけない。

バス(10KB)

バスの2階(屋根なし)
ダブリン城(8KB)

ダブリン城

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