空港への出発が朝4時半。昨日寝たのは12時。試合の次の日
でもあるので疲れている。この睡眠時間ではきついのは当たり前。もっと早く寝ればよかったが、
荷物をまとめていたら12時になってしまった。
空港へ着いて搭乗手続きをしたときに、問題が発生。コーチを含めた中距離5人で、ずっと
行動を共にしていたが、森と高橋の航空券が自分たちと違っていて、離陸時間が違うだけではなく
航空会社まで違っていた。ということでここで彼らとはお別れ。次に会うのはロンドンを経由して
ストックホルムで。
自分たちはブリティッシュミッドランドで、森たちはブリティッシュエアウェイで、ロンドンへ。
ダブリンを出たときはすごい霧だったが、ロンドン上空では晴れていて、ロンドンの街を見下ろす
ことが出来た。テムズ川、タワーブリッジ、ビッグベン、あと最近出来た観覧車。満足。
ロンドンでは着いたときには次の飛行機の搭乗時間が迫っていて、急がなければならなかった
のに、なかなかゲートにたどり着けず。どこだろう?と探しながら歩いていると、後ろから自分の
荷物を押してくれる人がいる。平田さんと柴田さんは前にいるし、押す人はいるはずないのに
ず〜っと押してくれる。後ろを振り返るの、なんとやまけんのコーチカイザー(7/20参照ついでに
やまけんのHP
おもしろいですよ)。彼はハンガリーのレースを見たあと、イングランドで約1週間フェンシング
のコーチで呼ばれていたのだ。そしてハンガリーに帰るところだった。こんなところでまた会える
とは・・・。世の中ほんとうに狭い(今回だけはほんとうに思った)。
カイザーに搭乗ゲートのあるターミナルへの行き方を教えてもらい、無事に搭乗ゲートへ。
かなりぎりぎりの時間で乗り換えられた。自分たちより10分以上搭乗の早いはずの森が心配。
ロンドンからストックホルムへ行くと、時差が2時間早まり、またすぐに搭乗。搭乗ゲートには
いるはずの森&高橋は現れず。しかし、搭乗時間がきてしまい、2人が乗り遅れていることを
受付の人に話して、自分たちは搭乗。やっぱりロンドンで乗れなかったのか?
飛行機の搭乗した途端、平田さんの携帯に電話がかかってきた。すぐにスチュワーデスに電源を
切れと叱られながらも、平田さんは携帯を耳へ。電話は森&高橋から。どうやら飛行機が遅れて
たどり着けないらしい。
自分たちは無事フィンランドのトゥルクへ。そのまま大会役員の用意したタクシーでホテルへ
直行。フィンランド第3の都市トゥルクへ行くと思いきや、その隣町カーリナで下ろされた。
周りには何もない。田舎そのもの。しかしホテルの前に大きなスーパーがあるので問題ない。
問題は予定通りにことが運んでいない2人
結局森たちは、夜9時半。自分たちから遅れること約6時間。彼らはかなり疲れていた。
彼らの話によると、先ずダブリンで飛行機に何かトラブルがあって50分遅れの離陸。ロンドンに
着いて、ダッシュをしながら乗り継ぎゲートへ行くとすでに乗る予定の飛行機は離陸したあと。
また搭乗手続きをし直したが、次のストックホルム行きの飛行機が約4時間後。搭乗手続きで
かなり手こずったらしい(なかなか英語も話せないので)。仕方がないのでそこで買い物を
して時間をつぶし、ストックホルム経由でトゥルクへ来たそうだ。
トゥルクへ来ると今度は来ているはずのバッゲージがない。しかも迎えのタクシーも来ない。
バッゲージはロンドンでしっかり確認してトゥルクまで行くと言われたはずなのに来ない。
空港で問い合わせたところ、明日の朝10時くらいには届くということだった。
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