知っている人には今更な、ミステリーワールド

かといって、全くこの世界を知らない方がいないとも限りませんから
せめて
アチラで名前を挙げた分だけでもと思い、
一応、表にしてみました。

探偵 または 探偵役

原作者

無理矢理選んだ この一冊
ファイロ・ヴァンス SS・ヴァンダイン グリーン家殺人事件
僧正殺人事件
エラリー・クイーン エラリー・クイーン 生者と死者と
 ※ 靴に棲む老婆 へ改題
ブラウン神父 GK・チェスタトン ブラウン神父 各シリーズ(短編集)
エルキュール・ポアロ ディム・アガサ・クリスティ 象は忘れない
なぜ、エヴァンズに頼まなかったのか?
検察側の証人
ピーター・ガンズ イーデン・フィルポッツ 赤毛のレドメイン家
ピーター・ウィムジー卿 ドロシー・L・セイヤーズ ナイン・テイラーズ
HM(ヘンリ・メリヴェール卿) カーター・ディクスン
 ※ ジョン・ディクスン・カーの別名義
白い僧院の殺人
ジョン・ソーンダイク博士 オースチン・フリーマン 歌う白骨(短編集)
ギデオン・フェル博士 ジョン・ディクスン・カー 死時計
夜歩く
皇帝のかぎ煙草入れ
ニッキイ・ウェルト教授 ハリィ・ケメルマン 九マイルは遠すぎる(短編集)
ジョジフ・フレンチ警部 フリーマン・W・クロフツ マギル卿最後の旅
ジュール・AF・メグレ警視 ジョルジュ・シムノン 男の首
モース主任警部 コリン・デクスター ウッドストック行き最終バス
十津川 省三警部 西村 京太郎 京都 恋と裏切りの嵯峨野
ペリー・メイスン ES・ガードナー カレンダー・ガール
ジョン・J・マローン クレイグ・ライス 大はずれ殺人事件
大あたり殺人事件
サミュエル・スペイド ダシール・ハメット マルタの鷹
フィリップ・マーロウ レイモンド・チャンドラー 長いお別れ
沢崎 原 ォ そして夜は甦る
ミルトン・C・ミロドラゴヴィッチV ジェイムズ・クラムリー ダンシング・ベア
ジェーン・マープル ディム・アガサ・クリスティ ポケットにライ麦を
コーデリア・グレイ PD・ジェイムズ 女には向かない職業
VI・ウォーショースキー サラ・パレツキー サマータイム・ブルース
春桜亭 円紫 北村 薫 夜の蝉(連作短編集)
ドルリー・レーン エラリー・クイーン
 ※ 初出はバーナビー・ロス名義
Yの悲劇
釘丸 大蔵 岡嶋 二人 なんでも屋大蔵でございます(連作短編集)
99%の誘拐
あした天気にしておくれ
チョコレートゲーム
クラインの壺
金田一 耕助 横溝 正史 本陣殺人事件
巨勢博士 坂口 安吾 不連続殺人事件
明智 小五郎 江戸川 乱歩 屋根裏の散歩者


― 付記 ―

原則として、本は文庫本で買うよう心がけているゆえ、読んだものの大半がハヤカワミステリ文庫か創元推理文庫、もしくは図書館から借りてきた各単行本です。活躍するシリーズを全部読破するまで惚れ込んだ探偵もいますが、12作で読まなくなくなったものもあります。
※そのシリーズを見限ったということではなく、本屋や図書館に無くて、手に入れられなかった
or読めなかった……というのが殆どですね。

挙げてある書名は"代表作"というより、私が読んで、好きだった作品です(実際に"代表作"もあります) 涙を呑んで各々1作に絞りましたが、どうしても甲乙つけられなかったヴァンダインと、ある意味で一対の作品であるライスのものだけは2作列記しました。
また、シリーズとして短編しか執筆していないチェスタトンについては、どれか
1冊というのが非常に選びにくく『ブラウン神父の童心』以下、『知恵』、『不信』、『秘密』、『醜聞』、全部読む価値ありだと思います故、あのような書き方になりました。

青字は、探偵役こそ違うものの、お話として非常に素晴らしく読後の感動が保証されている(と思います、本当に!)作品です。敢えて表記しました(笑)

尚、国内・海外を問わず、上記以外にも素晴らしいミステリ作品は、それこそ山のようにあります。「え、なんで、あの探偵の名前がナイ訳?!」と首を傾げる方もいるかと思いますが、これは、あくまで うさうさ が過去に読書したものの一端であるという風に納得していただけると幸いです。