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概要:  入れ子 | フィールド | コンストラクタ | メソッド 詳細:  フィールド | コンストラクタ | メソッド

com.nttdocomo.io
クラス PrintWriter

Object
  |
  +--java.io.Writer
        |
        +--com.nttdocomo.io.PrintWriter
public class PrintWriter
extends java.io.Writer

フォーマットされた出力を行うWriterクラスです。

自動フラッシュが有効な場合、printlnメソッドが呼ばれるとフラッシュされます。
println()メソッドで出力される改行文字列は、CRLF("\r\n")です。

このクラスのメソッドはIOExceptionをスローしません。 checkError()メソッドによりエラーが発生したかチェックできます。 初期状態ではエラーは設定されていません。 一度でもエラーが発生すると、checkError()メソッドは常に true を返します。 setError()メソッドを呼び出すと、エラーが発生したのと同じ状態になります。

すべてのwriteメソッドにおいて、 引数のチェックにかかわる実行時例外の発生条件は、 このクラスの実装だけでなく、 出力先のWriter(out)の実装に依存します。

導入されたバージョン:
DoJa-3.0

フィールドの概要
protected  java.io.Writer out
          このPrintWriterの出力先となるWriterです。
 
クラス java.io.Writer から継承したフィールド
lock
 
コンストラクタの概要
PrintWriter(java.io.OutputStream out)
          出力先のOutputStreamを指定して、行の自動フラッシュを行わないPrintWriterを生成します。
PrintWriter(java.io.OutputStream out, boolean autoFlush)
          出力先のOutputStreamを指定してPrintWriterを生成します。
PrintWriter(java.io.Writer out)
          出力先のWriterを指定して、行の自動フラッシュを行わないPrintWriterを生成します。
PrintWriter(java.io.Writer out, boolean autoFlush)
          出力先のWriterを指定してPrintWriterを生成します。
 
メソッドの概要
 boolean checkError()
          ストリームをフラッシュし、エラー状況をチェックします。
 void close()
          ストリームをクローズします。
 void flush()
          ストリームをフラッシュします。
 void print(boolean b)
          boolean値を出力します。
 void print(char c)
          文字を出力します。
 void print(char[] s)
          文字配列を出力します。
 void print(int i)
          整数を出力します。
 void print(long l)
          long整数を出力します。
 void print(Object obj)
          オブジェクトを出力します。
 void print(String s)
          文字列を出力します。
 void println()
          改行文字列を出力します。
 void println(boolean b)
          boolean値と改行文字列を出力します。
 void println(char c)
          文字と改行文字列を出力します。
 void println(char[] s)
          文字配列と改行文字列を出力します。
 void println(int i)
          整数と改行文字列を出力します。
 void println(long l)
          long整数と改行文字列を出力します。
 void println(Object obj)
          オブジェクトと改行文字列を出力します。
 void println(String s)
          文字列と改行文字列を出力します。
protected  void setError()
          エラーが発生したことを記録します。
 void write(char[] buf)
          文字配列を書き込みます。
 void write(char[] buf, int off, int len)
          文字配列の一部を書き込みます。
 void write(int c)
          一文字書き込みます。
 void write(String s)
          文字列を書き込みます。
 void write(String s, int off, int len)
          文字列の一部を書き込みます。
 
クラス Object から継承したメソッド
equals, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait
 

フィールドの詳細

out

protected java.io.Writer out
このPrintWriterの出力先となるWriterです。

コンストラクタの詳細

PrintWriter

public PrintWriter(java.io.Writer out)
出力先のWriterを指定して、行の自動フラッシュを行わないPrintWriterを生成します。

パラメータ:
out - 出力先のWriterを指定します。
例外:
NullPointerException - 引数 out が null の場合に発生します。

PrintWriter

public PrintWriter(java.io.Writer out,
                   boolean autoFlush)
出力先のWriterを指定してPrintWriterを生成します。

パラメータ:
out - 出力先のWriterを指定します。
autoFlush - trueの場合、printlnメソッドにおいてフラッシュを実行します。
例外:
NullPointerException - 引数 out が null の場合に発生します。

PrintWriter

public PrintWriter(java.io.OutputStream out)
出力先のOutputStreamを指定して、行の自動フラッシュを行わないPrintWriterを生成します。

出力ストリームとPrintWriterを接続するOutputStreamWriterが自動的に生成されます。 生成されるOutputStreamWriterはデフォルトのエンコーディングを使用します。

パラメータ:
out - 出力先のOutputStreamを指定します。
例外:
NullPointerException - 引数 out が null の場合に発生します。

PrintWriter

public PrintWriter(java.io.OutputStream out,
                   boolean autoFlush)
出力先のOutputStreamを指定してPrintWriterを生成します。

出力ストリームとPrintWriterを接続するOutputStreamWriterが自動的に生成されます。 生成されるOutputStreamWriterはデフォルトのエンコーディングを使用します。

パラメータ:
out - 出力先のOutputStreamを指定します。
autoFlush - trueの場合、printlnメソッドにおいてフラッシュを実行します。
例外:
NullPointerException - 引数 out が null の場合に発生します。
メソッドの詳細

flush

public void flush()
ストリームをフラッシュします。

定義:
クラス java.io.Writer 内の flush
関連項目:
checkError()

close

public void close()
ストリームをクローズします。

ストリームがクローズされると、 すべてのwrite、print、printlnメソッド、flushメソッドはエラーを発生させます。 既にクローズされているストリームをクローズしても何も起こりません。

定義:
クラス java.io.Writer 内の close
関連項目:
checkError()

checkError

public boolean checkError()
ストリームをフラッシュし、エラー状況をチェックします。 一度エラーが発生すると、その後は常にtrueを返します。

戻り値:
エラーが発生した場合にtrueを返します。
関連項目:
setError()

setError

protected void setError()
エラーが発生したことを記録します。

関連項目:
checkError()

write

public void write(int c)
一文字書き込みます。

オーバーライド:
クラス java.io.Writer 内の write
パラメータ:
c - 書き込む文字を指定します。
関連項目:
checkError()

write

public void write(char[] buf,
                  int off,
                  int len)
文字配列の一部を書き込みます。

定義:
クラス java.io.Writer 内の write
パラメータ:
buf - 書き込む配列を指定します。
off - 配列中の書き込み開始位置を指定します。
len - 書き込む文字数を指定します。
関連項目:
checkError()

write

public void write(char[] buf)
文字配列を書き込みます。

オーバーライド:
クラス java.io.Writer 内の write
パラメータ:
buf - 書き込む配列を指定します。
例外:
NullPointerException - 引数 buf が null の場合に発生します。
関連項目:
checkError()

write

public void write(String s,
                  int off,
                  int len)
文字列の一部を書き込みます。

オーバーライド:
クラス java.io.Writer 内の write
パラメータ:
s - 書き込む文字列を指定します。
off - 文字列中の書き込み開始位置を指定します。
len - 書き込む文字数を指定します。
関連項目:
checkError()

write

public void write(String s)
文字列を書き込みます。

オーバーライド:
クラス java.io.Writer 内の write
パラメータ:
s - 書き込む文字列を指定します。
例外:
NullPointerException - 引数 s が null の場合に発生します。
関連項目:
checkError()

print

public void print(boolean b)
boolean値を出力します。 String.valueOf(boolean)により生成された文字列が出力されます。

パラメータ:
b - 出力するboolean値を指定します。
関連項目:
checkError()

print

public void print(char c)
文字を出力します。 String.valueOf(char)により生成された文字列が出力されます。

パラメータ:
c - 出力する文字を指定します。
関連項目:
checkError()

print

public void print(int i)
整数を出力します。 String.valueOf(int)により生成された文字列が出力されます。

パラメータ:
i - 出力する整数を指定します。
関連項目:
checkError()

print

public void print(long l)
long整数を出力します。 String.valueOf(long)により生成された文字列が出力されます。

パラメータ:
l - 出力するlong整数を指定します。
関連項目:
checkError()

print

public void print(char[] s)
文字配列を出力します。

パラメータ:
s - 出力する文字配列を指定します。
例外:
NullPointerException - 引数 s が null の場合に発生します。
関連項目:
checkError()

print

public void print(String s)
文字列を出力します。 引数がnullの場合、文字列 "null" が出力されます。

パラメータ:
s - 出力する文字列を指定します。
関連項目:
checkError()

print

public void print(Object obj)
オブジェクトを出力します。 String.valueOf(Object)により生成された文字列が出力されます。 引数がnullの場合、文字列 "null" が出力されます。

パラメータ:
obj - 出力するオブジェクトを指定します。
関連項目:
checkError()

println

public void println()
改行文字列を出力します。 改行文字列は、CRLF("\r\n")です。

関連項目:
checkError()

println

public void println(boolean b)
boolean値と改行文字列を出力します。 print(boolean)の後に println()を呼び出すのと同じように動作します。

パラメータ:
b - 出力するboolean値を指定します。
関連項目:
checkError()

println

public void println(char c)
文字と改行文字列を出力します。 print(char)の後に println()を呼び出すのと同じように動作します。

パラメータ:
c - 出力する文字を指定します。
関連項目:
checkError()

println

public void println(int i)
整数と改行文字列を出力します。 print(int)の後に println()を呼び出すのと同じように動作します。

パラメータ:
i - 出力する整数を指定します。
関連項目:
checkError()

println

public void println(long l)
long整数と改行文字列を出力します。 print(long)の後に println()を呼び出すのと同じように動作します。

パラメータ:
l - 出力するlong整数を指定します。
関連項目:
checkError()

println

public void println(char[] s)
文字配列と改行文字列を出力します。 print(char[])の後に println()を呼び出すのと同じように動作します。

パラメータ:
s - 出力する文字配列を指定します。
例外:
NullPointerException - 引数 s が null の場合に発生します。
関連項目:
checkError()

println

public void println(String s)
文字列と改行文字列を出力します。 print(String)の後に println()を呼び出すのと同じように動作します。

パラメータ:
s - 出力する文字列を指定します。
関連項目:
checkError()

println

public void println(Object obj)
オブジェクトと改行文字列を出力します。 print(Object)の後に println()を呼び出すのと同じように動作します。

パラメータ:
obj - 出力するオブジェクトを指定します。
関連項目:
checkError()
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