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インタフェース MediaResource

既知のサブインタフェースの一覧:
MediaData, MediaImage, MediaSound

public interface MediaResource

メディアリソースデータを定義します。 このメディアリソースインタフェースは、 メディアデータクラスが必ず実装しなければならないインタフェースを定めます。

メディアリソースは、使用する前に use() で使用開始を宣言し、 使用した後に unuse() で使用終了を宣言しなければなりません。 また、もはやメディアリソースを使用しない場合は dispose() で破棄しなければなりません。 dispose() を呼ばない限り、メディアリソースで使用したメモリが解放されない場合があります。 なお、disposeメソッドを呼び出した後にそのオブジェクトに対してdispose()以外の何らかのメソッドを呼び出した場合UIExceptionが投げられます。 破棄されていないメディアリソースが GC によって回収されようとしている場合の動作は機種依存です。

関連項目:
MediaManager

メソッドの概要
 void dispose()
          メディアリソースを破棄します。
 void unuse()
          メディアリソースの使用終了を宣言します。
 void use()
          メディアリソースの使用開始を宣言します。
 

メソッドの詳細

use

public void use()
         throws ConnectionException
メディアリソースの使用開始を宣言します。このメソッドが発行されると、 実際にメディアリソースがロードされ、内部表現形式に変換されます。

例外:
SecurityException - セキュリティ上の制約に触れた場合に発生します。
ConnectionException - ネットワーク通信などで例外が発生した場合に発生します。 ネットワークサービスがないか圏外の場合、ステータスにはOUT_OF_SERVICEが設定されています。 タイムアウトの場合には、TIMEOUTが設定されています。
UIException - 端末で再生できないようなデータフォーマットの場合に発生します(UNSUPPORTED_FORMAT)。
[DoJa-3.0] データの長さが0の場合など、フォーマットが不正と見なされる場合を含みます。
UIException - 必要なリソースが確保できなかった場合に発生します(NO_RESOURCES)。

unuse

public void unuse()
メディアリソースの使用終了を宣言します。 メディアリソースをメディアプレゼンタで再生している最中にこのメソッドを呼び出した場合は利用不可状態となります。


dispose

public void dispose()
メディアリソースを破棄します。 メディアリソースをメディアプレゼンタで再生している最中にこのメソッドを呼び出した場合はリソース破棄状態となります。 このメソッドを呼び出した後に dispose 以外のメソッドを呼び出した場合は UIException が発生します(ILLEGAL_STATE)。 このメソッドを呼び出した後に dispose メソッドを呼び出した場合は何もしません。

関連項目:
use(), unuse()


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