注意:この話は、管理人が突然の思いつきで書いたものなので、
多少(?)本文と違う部分があります。笑って許してね☆
昔々ある所に王様と王女様がいました。
王女様はある日一人の子供を産みました。
その子は、雪のように白い肌、真紅に染まった髪、蜂蜜色の瞳をしていました。
その子はその白い雪のような肌から、
白雪姫(庵☆)と名付けられました。
白雪姫は、子供のころのかわいさを少し残しながらも、
すくすくと美しく(笑)育ちました。
白雪姫はその美しさなどから、みんなに好かれていましたが、
王女様が死んでしまった後に再婚した継母(舞・・・)には美しさを妬まれていました。
その継母は美しさに自信をもっていたからです。
ある日継母は大事にしていた、何でも正直に答える鏡(誰でしょう・・・)に聞きました。
「鏡よ鏡よ鏡さん☆この世で一番美しいのはだあれ?」
「そんなの、庵に決まってんじゃん☆」
「えええぇーーーっ!!!」
「この世でっていうか、宇宙一っていうか?どこの誰よりも綺麗っていうか?
綺麗なだけじゃなくて照れるとメチャクチャかわいいし☆☆」
「(ちょっと、私情が入ってるわよ私情が)」
その鏡の言葉に逆上した継母は使いのもの(おなじみベニー☆)に白雪姫を殺す様に
命じました。
「う〜〜〜ん、殺すって言ってもやっぱりちょっとかわいそうだよね。
その辺に捨ててっちゃお。多分ばれないだろう」
「捨てるとはなんだ捨てるとは!人をものみたいに!」
「じゃあこの辺の森に・・・。じゃあね、八神。大丈夫八神なら生きていけるよ☆」
「ひっ・・・人の話を・・・」
使いのものは白雪姫を森においていき、継母には偽った報告をしておきました。
さて残されてしまった白雪姫。
とりあえず歩いて見ると一軒の小屋がたっていました。
ふらりと入ってみると七人の小人(?)達がいました。
「俺は白雪姫(笑)。この森に置いて行かれてしまったのだが、ここにおいてくれないか?」
マチュア「なぁーにー?八神ったら捨てられたの?」
バイス「家事を全部八神がやるなら考えてやってもいいぞ」
「なにっ!?全部?!ここには七人もいるんだから分担して・・・」
シェルミー「アハ☆だって、居候になるわけでしょ☆」
クリス「僕、食事当番だったんです。大勢いて大変だったから助かります☆」
社「安心しろ赤毛ぇっ!!俺がつきっきりで手伝ってやるからなっ!!」
クリス「よかったね、社!」
「あ・・・・悪夢だ・・・・」
こうして白雪姫は小人達のところでお世話になることになりました。
そのころお城では継母が白雪姫がまだ死んでいないことに気づいてしまっていました。
「じゃあ、私がじかに行って殺してきてやるわ」
継母は毒リンゴをつくって白雪姫の所まで持っていきました。
「白雪姫、リンゴはどう?・・・・って、なに?この洗濯物の山・・・」
「うっ・・・全員分の洗濯物だ・・・なんで俺がこんなことを・・・」
「良かったじゃない、女の子の服もでしょ?ああでも庵ってば、京とホ・・・」
「何が言いたいのか大体分かるが断じて違うぞ。用件はなんだ」
「そうそう、リンゴいる?いるわよね。いるに決まってるわ。はいリンゴ。今食べて」
「な、なんて無理やりな・・・っ!!うぐっ!」
白雪姫は継母に無理やりリンゴを口の中につっこまれてリンゴを食べてしまい、
死んでしまいました。
社「あぁ〜かぁ〜げぇえぇ〜〜〜〜〜!!!!」
真吾「しょ・・食あたりでしょうか・・・?あ、りんごが・・・」
K’「・・・拾い食いをするほど食べさせてなかったのか・・・?」
小人達は白雪姫をガラスのケースにいれて、いつまでも眺めていました。
小人たちの泣き声は絶えることなく・・・・・。
バイス「おきろっ!八神!!お前が死んだらたまった洗濯物は誰が洗うんだー!
(バイスが洗物係だったらしい)」
クリス「せっかく楽だったのにね・・・」
そんなとき、通りすがりの王子(炎の貴公子:笑)がやってきました。
王子の目に今まで見たこともない美しい者の姿が飛び込んできました。
「おおおっ!なんて美しい!ぜひ我が城に連れて行こう!よしそうしよう!
(今回やる気満万)」
社「なっ!!ちょっとまて!!かってに連れて行くな!!コイツはうちの居候なんだぞ!」
「へっ!関係ねーよっ!小人その1は黙って見てな!!」
真吾「でも八神さんは死んじゃったんですよ?」
「死んでも俺の庵への愛は変わらないぜ!!」
小人たち「・・・・・・・・・・・・(さすがにちょっと恥ずかしいヤツだと思ったらしい)」
そして王子は白雪姫を見て確かに息をしていないことを確かめました。
白雪姫の唇から息がだされることはありません。ただ静かに閉じていました。
「・・・おしっ!じゃあ、お約束の王子様のちゅーだ!」
社「なんだとてめぇーーーー!!!!させねえぞ!!」
「おあっ!なにしてんだよ!、そこどけ!!」
王子と小人との白雪姫の取り合いが始まりました。
2人の間のガラスケースはがたがたと揺れています。
シェルミー「ちょっとぉ、ケースが倒れちゃうわよ?」
・・・・がたんっ!!
全員「あっ・・・・・・・・」
予想どおり、ケースは倒れてしまいました。
白雪姫はそのひょうしにケースから出てしまいました。
倒れた白雪姫の口の中からは
リンゴのかけらが。
「んっ・・・・ここはどこだ・・・・?」
K’「生き返ったのか・・・?」
社「あかげえぇーー!!良かったなぁー!!」
シェルミー「あは☆良かったわね☆またよろしくね☆」
小人たちが喜ぶ中、王子だけはしんと静まっていました。
しばらくするとおもむろに顔を上げて白雪姫を見ました。
「・・・・・・・キスはぁーーーー!?おいっ!!キスはどうしたんだよ!!」
「おわあ!!びっくりしたぁ!!なにがだ!!いきなり!」
「姫は王子様のキスでおきんだろが!なに勝手に起きてんだよ!」
白雪姫はくだらなくて大きくため息をつきました。
「あのな、それはディズニーの話だ。グリム童話では口からリンゴが出てきて
生き返るんだぞ?」
「マジ?」
「うそ言ってどうする」
社「はは〜〜!そういうこった!残念だったなぁ、草薙☆」
「・・・・ちっくしょーーーー!!!
もう童話なんてやらねえからなぁーーー!!!
こうして小人達も白雪姫も王子も(?)幸せに暮らしましたとさ。
END
・・・おまけ☆
「・・・いつまでそうやって拗ねている気だ?」
「・・・・・・だってよ〜。なんか、俺だけ損してるよなあ絶対って思ってさぁ・・・」
「・・・・・・・・・・・くだらんな・・・」
庵はもう1度ため息をすると京に顔を近づけた。
まったく、いつまでもガキみたいなヤツだ・・・。
京は庵が急に顔を近づけたので驚いている。
よく表情が変わるなと庵は少し感心した。
唇に、さっきはしそこねたキスを自分からしてやる。
触れるだけの軽いキスだけど
こうすると京の機嫌が直ることを知っているから。
「・・・これくらい・・・いつもしているだろう?」
「・・・・・・・・・・・・・うん・・・・・・いおり・・・・・もう一回して☆」
「調子に乗るな」
「ちぇっ」
口ではそう言っても京は庵の予想どうりすっかり機嫌を良くしていた。
ちなみに2人ともこの様子を社がドアの向こうから聞いているのに気づいていない。
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しらす:あはははは・・・またバカやってしまいました・・・(北風に吹かれてる気分・・・:笑)。
しかも最後の最後に甘甘にするし・・・。
はい、これはさやっちのリクエストですね。「白雪姫」です。
その割に内容が薄いですね、これ。
字書きさんに小説を送ると言う無謀極まりないことをしてみました☆☆
・・・楽しそうだったんだもの・・・。(笑)
いや!うん!ごめん!たのしかったさ!!かなりね!
京はああ言ってますがまたやりたいなあ!(いやがらせか?:笑)
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