財産のほとんどを積んだ船を出航前に盗まれ、すっかり意気消沈し、このままUOを辞めようかなどと私だったが。このまま終わってしまうと猛烈な敗北感しか残らないし、せっかくこの世界に誘った相棒”Milkey”にも申し訳ない。よって、最後まで悪あがきをする事にする。とはいえ出来ることと言えば町中の同型の船のカギを確認して回るしかない。そしてベスパーの船をほぼ確認し終わり、ぐってりとしているところに彼は現れた。
彼の名は”sak”。彼は私の話を聞くと、船探しに協力しようと申し出てくれた。ここからがすごい。僅か2、3時間の間に数隻のカギの開いた船を発見してくれる。さらに私が所用で席を外さねばならないと告げるとそれらをキープしておいてくれるとまで言ってくれた。うーん親切だ。
しばらく後にネットに復帰。再び”sak”さんと連絡を取り合いながら彼が船をキープしたという”Jhelom”に向かう(どうやらVesperからYew方面を回ってJhelomまで探してくれたらしい)。しかしどうやら”sak”さんは”結婚式”でこちらには来れないらしい。やむなく「(この街の船でも確認するかぁ)」等と考えていると。ある男が話しかけてきた。質問の内容は忘れたが、話しかけて来たのは”DRAGON
HEAD”と言う男。どうやらまだ初めて二日目らしい。つい話し込んでしまい、船のことをしばし忘れる。^^;
”sak”さんからの連絡で再び使命を思い出し(w キープしてくれた船をチェックするが、どれもはずれ。”Jhelom”中の船も確認したが、やはりダメ。結局この日は諦めて”sak”さんの紹介してくれたHP(うるうる)の掲示板に船を盗まれた旨を書き記し、後は新しく出会った”DRAGON
HEAD”さんを交えて遊ぶことになった。が、後から合流した”Milkey”とヘコヘコと談笑しながら集合場所に向かうが、時間をかけすぎたために”DRAGON
HEAD”さんは帰ってしまった。やむなく残る三人で新大陸はオーク村へと歩を進めた...。
|