PvP

 ”PvP”。”Player VS Player”の略語であるが、これには実に様々な形がある。今日はそんな事を実感した。その日はまたも懲りずに"Hythloth"に赴いて居たのだが、案の定死亡、”sak”さんに救援を求める所から始まった^^; 結局死体の回収には失敗し、やや意気消沈していると”sak”さんが、「"Hythloth"は危ないんじゃない?稼ぐなら”Shame”にしたら?」との提案をうける。私は実は”Shame”にはまだ一度も行ったことが無く、当然ルーンなどは持っていなかったのだが、”sak”さんが連れていってくれ、ルーンもくれると申し出てくれた為、各種のエレメンタル達の住処、”Shame”へと赴くこととなった。
 事件は”Shame”にした直後に起こった。私がかの地に降り立って間もなく”sak”さんが姿を消す。何事かと思っていると、程なくICQにメッセージが届く「敵いたんですけど、仕掛けたら二人いて負けた(w」との事^^; そう、前にも書いたが”sak”さんは”Order”陣営に属するギルドに属していて(新大陸の脅威参照)、どうやらここに来たときに敵対する”Chaos”陣営に属する人を見つけて、戦闘を挑み、返り討ちに逢ったらしい^^; 程なく、二人の男が私の付近に現れた。どちらもギルド名の後に”Chaos”の名が冠されている。そして私の隣で「いやあ、人殺すの楽しい!」とか「まだ殺し足りないなぁ」とかえらく物騒なことを言い合っている(w ”sak”さんに事情を話すも「敵以外は攻撃しないから大丈夫」とのことだ。確かにその後私がヘコヘコと危なっかしくエレメンタル達とじゃれあっていても彼等が私に手を出すことは無かった。
 少し慣れてきて、気持ちも大きくなり、あちこちを探索していると。三人組みと、一人の男(外国人?)が対峙してる姿が目に入った。三人組の内一人は死にローブをまとっていた(ちなみに全員青ネーム)。そして三人組の方が私に声をかけてきた。「コイツ殺すの手伝ってくれない?」との事だ。私が彼がPKなのかと訪ねると、そうだと言ってきた。まあ、弓での援護とヒール位はしても良いかな、と思い承諾する。そして我々はその男に襲いかかるのだが、あろう事か其奴は私に反撃の照準を合わせてくれたらしい。其奴が何か呪文を唱えた!と思ったら私のHPは激減!(7〜8割はいかれたと思った)慌ててきびすを返し、猛ダッシュをかけるが、次の瞬間世界が止まった(マジかよ^^;)
 気が付く(再起動する)と私は、既にゴーストになっており、先程の三人が私に”Resurrection(死者蘇生)”の呪文をかけてくれていた。私の死体は既に空だった(TT 改めて何が起こったのか状況を聞いてみると「赤PKに一人殺される>荷物をキープしようとした人が荷物をいじった所でFPK出現>FPKに殺される>FPKが彼等を挑発している所に私が通りがかる>私に協力を頼み四人がかりでかかるが、私が一撃を受け逃げ出し、FPKがそれを追う>しかも私とFPKだけが馬に乗っていたので、追いついた時には私の死体だけが残っていた」と言うことらしい。まるっきりやられ損じゃん^^; ”sak”さんに連絡を取ってみると其奴は有名なFPKらしい(名前は確か”Ithyliri”)。しかも、私が悲嘆にくれている所にのこのこと出てきやがる^^; さっきの三人が追って行ったがどうやら結局逃げられたらしい。私は秘薬も何も無く真っ暗なダンジョンでひたすら”sak”さんの到着を待つしか出来なかった。そして暗がりの中。..エレメンタルに殺された^^;
 一日で戦争、赤PK、青(F)PKに関わることが出来た代償は私の命三つ分(荷物含む)でした。後一回死ねば、デュエルも見れたかな?(w


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