家購入!?(借金男誕生)

 コブトスに於ける代救出劇も無事(!?)終了し、”Milkey”も現実世界に落ちていった。私は明日の準備をしてから落ちようと、銀行に来ていた。そこへ、再び”sak”さんが現れた。何げに彼と世間話をしていると、いつの間にか話題は”家”の事になっていた。以前から私は「将来的には自分でギルドを作ります。」と、うそぶいており、幾つかのギルドの誘いを断ってきている。だが、実際には貧弱な私と相棒”Milkey”の稼ぎではそれはまだまだ遠い夢でしか無かった。そしてその時”sak”さんに恐ろしい事実を聞くことになる。「wakokuの土地そろそろ無くなるよ」..マジですか?ショックに打ちひしがれる私。
Trig:「ううう、まずいですな」
sak:「今、貯金どのくらいあるの?」
Trig:「2万ちょっとです...」
sak:「...貸そうか?」
Trig:「(キラーン!(w)い、いんですか?」
sak:「いいよ、但し条件があるよ(キラーン!)」
Trig:「(ビクッ)な、何でしょう?」
sak:「お金要らないからさ、返済は土地かインゴットにして(ニヤリ)」
 うむむむ、土地が無くなってることにも気が付かなかった私に不動産をやれとおっしゃるのか、この御仁は^^; とはいえ、条件としては最高である。何しろ”sak”さんは私の家購入の資金を貸してくれるだけで無く、現在彼が目を付けている三つの土地の内、一つを私の家用に提供してくれると言うのだ。そしてもう残った土地で、”土地売買”をしてみると良いとまで言ってくれたのである。うーむ、かつての船の時と言い、”sak”さんの”いい人”ぶりには時折恐ろしくすらなりますな。
 なんにしても、この破格の条件。逃すわけには行かない。その場で二つ返事でオッケー(w 早速手付け金(6,000g^^;)を支払い、土地を見に行くことにする。場所は全てトリンシック近郊で、”山あい”、”海岸沿い”、”森の中”の三カ所。第一希望は”海岸沿い”だったのだが、ここは上手く家が立たずに断念。そして第二目的地は”森の中”。ここも隣家も少なくなかなかの場所である。そして無事に家が建つ。「(遂に私も家持ちか)」等と感慨にふけっていたのだが。時間が既に7蒔近くになっており、巻き戻りは避けられそうもない。結果、家は”sak”さんにとりあえず建てて貰い、後日私が受け取ることになった。
 とりあえず、”sak”さんに「土地売買」のノウハウを教わっている内に時刻は8時をまわり、世界は”ノーセーブタイム”に突入。”ダウン戦”に行かないかと誘われる。”ダウン戦”とは、”ノーセーブタイム”に行われる”PvP”の事で、”Britain”の北にある墓地などで盛大に行われているらしい。誘われるままに向かって見ると、様々な人々(RedNameもいたような^^;)が和気藹々と殺し合っている、不思議な光景を目の当たりにすることが出来た。

夢の家持となる
やっぱりな・・・

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