Last update Dec.21,2000
オレは理想のエロゲーに出会ったよ！ これマジで最高！！ この罪の無いバカバカしさ。 「んなはずあるか〜」系のツッコミが思わず連発されること請け合い。 これぞエロゲーの中のエロゲー。
主人公はちょいとおいたが過ぎるきらいのある善意の天然系セクハラ野郎にして、 まぶしい笑顔で女を殺すある意味女性の天敵。
出てくる女という女はそんな彼のダメっぽい魅力にゲームが始まったときからすでにもうメロメロ。（といっても登場人物はヒロイン*4+親父と少ない）
主人公の親父はイマドキありえないほどに暑苦しさに溢れたこれぞ日本の頑固親父（親バカ系）。シャウトが熱いのなんのって。野郎は音声未収録なのがマジ悔やまれる。
そんな狙い済ました選りすぐりのキャストによって繰り広げられるドタバタへっぽこナースプレイ。 かぁ〜！こりゃたまんねーゼぇ！！
とにかく主人公がイカシ過ぎ。
「肩がこってるね？」といって肩をもんでいたはずが気がついてみれば
いつの間にやら「なまちち揉みまくり」。
風邪と思われる女の子の診察をしていれば「服越しでは良く分からない」などと 本当に訳のわからないことを言ってあれよあれよという間に「なま乳首いじり倒し」。
包帯の巻き方が苦手な看護婦には「自分で体験してみないと」とこの時点ではもっともなことをのたまい「自分の両手が使えるためには足で試すしかないね？」と合法的（？）に緊縛プレイに移行！
その全てが善意とまぶしい笑顔の元、さわやか且つ速やかに行われる・・・実に恐るべし！
そう、それはNatural Born Rapist!（さわやか系）
マジ師匠と呼ばせてください！！ やっぱ女を落とすにはこの作戦に限るでしょ。 でも、これが威力を発揮するのは母性本能をくすぐるタイプの男じゃないとなぁ・・・ 自分の笑顔に自信のある人はこの路線で行きましょう！
このブランドから発表された前作である「Sweet Pleasure」同様ボリュームに少々欠けるのが難点といえば難点だが、じっくりとやってる時間がない人間にとってはむしろ望むところ！
シナリオの話はこのくらいにしておいて別の面にも目を向けよう。
音周りも妙に良い！
ます曲が良い。 鍵盤を主体とした、静かで実に清涼感溢れる、まるで春の木漏れ日のような音像。 夜勤病棟以来見受けられるようになってきたパステル調の塗りと相まって実にオシャレな眩しさを表現することに成功している。
オレはそんなに拘らないが一部（でもないか・・・）で超超重要視されている音声もクリアーに収録されている。 シーンによるレベル（単純なボリュームではなく音圧）も一定に調整されておりイラ付かされることがない。 そしてなんといっても可愛い！ 基本的には音声否定派なのだがこれならオッケー。つか、萌える。
そしてなんと言ってもさりげなく熱いのはシステム。 出すたびに確実に目に見える範囲で進化を遂げていたシステムだが、 そのインターフェイスの完成度はもはや言うに及ばず。 今回はエフェクトが半端じゃなくクゥール！！
なんであの動作環境でこんなことが出来るんだ？ 以前から只者じゃないとは思っていたが・・・このプログラマーできる！！
普段ゲームをやるときはウザイので設定がある限りは必ず「エフェクトなし」、「テキスト＝ノーウェイト」を選ぶオレがデフォルトのままでプレイさせられちまったよ。 ああ！あんたにゃ負けたよ。負けだともさ！
絵は各自がサイトに行って自分で判断してください。
少なくともオレは激萌えだった。
このようにボリューム以外の点においては全方位まったくもって隙無し！
マジで癒された。
何気に姉ブランドである「ちぇりーそふと」の作品は「鬼門妖異譚」以外全て持っているが、あきら＆ちゅんくコンビよりもオレはこっちの方が断然好きだ。
一応純愛と陵辱の両対応らしいがこのゲームに関しては
陵辱？んなもんいるか！って感じ。
エロシーンもイマイチ中途半端で短いので抜きゲーにするにはちと辛い。
が！日常のばかばかしくも微笑ましいやり取りを楽しむゲームなのでこれでAll OK!