老いて益々盛ん。というかとても御歳五十五歳とはおもえない、 ギターサイボーグ”Jeff Beck”のNew album。
壮絶なまでのリズム感とタイムキープによって繰り出される 脅威のプレイはまさに圧巻。
そのJeffを支えるリズム隊もキテます。
さすがリズムこだわるJeffのおめがねにかなったことはあり、一筋縄では行きません。とくにDrums、いっちゃってますネ・・・かなり。
ダンスミュージックを解っていらっしゃる数少ないギタリスト。 はっきりいって、ふつーのRockにいちゃんにはお勧めできません。 それよりもHouse好きなクラバーとかに聴いてほしいもんです。 特にDJの方におすすめです。coolなループが満載です。
アルバムの楽曲はそれなりにバラエティに富んでいるが、個人的には、 ブルージーな曲よりも、ダンサブルな曲の方が好きです。
Jeffのブルーズって昔っから理解できません・・・
っていうかそもそもアレをブルーズといっても良いのでしょうか?
"哀しみの恋人たち"は大好きだけどアレもバラードで、ブルーズって訳じゃないし・・・
そもそも、スティービー・ワンダーの曲じゃん。
とりあえず、リーダートラックの
「おかん・・・なに言うてんのっ!」
”What Mama said”を聴いてくれ。あと、Tr07:THX138もおすすめです。