Crescendo〜永遠だと思っていたあの頃〜 / ねーちゃんシナリオ〜

エロゲー史上最高の近親相姦物です。 核心部分は反転です。

あやめは義姉なのですが主人公が物心つく前から一緒に育っていて、主人公は高校（とは書かれていないけどどどう考えても）に入るまでは自分が養子だということを知らずに本当の姉だと思っていて、 一方ねーちゃんのほうはそのことを知りつつも子供のうちは本当の姉として接し、思春期以降は異性としても意識しだし、さらに両親の死後は大学を辞めて仕事をしながら家事をこなし母親としての愛情まで注ぎます。 その辺りを回想シーンを使って巧みに描いていますので この二人は血は繋がっていませんが紛れもなく本当の姉弟です。

そしてねーちゃんはこう言います。

もしそうなったら、姉ちゃんあんたをダメにしちゃう。 父さんと母さんの代わりに世話して、姉ちゃんとして愛情注いで これであんたの女にまでなっちゃったら・・・涼、いつまでたっても大人になれないよ。

甘やかして、なにからなにまで世話やいて・・・ほんとうは今だってそうしたい。 それは違うでしょ？いつかは大人にならなきゃならないよ。その手助けをするのが、親や家族の役目なのよ。

ねーちゃん凄すぎです。ゴッドマーズじゃないけどこれこそ愛の金字塔でしょう、主人公愛されすぎです。 そして直前にも

今日だけ姉弟ってこと忘れてなんて言わない。 いまさらそんなことできない。 忘れるのも無理。ううん、忘れたくない。死ぬまで憶えてる。 これが罪なら罪を支えにして生きる。 私はそうするよ。

それでもいい？それでも、姉ちゃんを抱ける？

そして二人は体を重ねることになるのですが ねーちゃんはこれっきりで別れるつもりで、主人公もそのことを察しているので・・・もう、すっごいですメチャメチャ盛り上がって、いや燃え上がってます。かつてこれほどロマンチックで愛に溢れたベッドシーンがあっただろうか。 キスシーンの描写がめっちゃめちゃ長いです。