ゲームボーイのアクションロールプレイングゲーム。
主人公がひょんなことから知り合った女の子を敵にさらわれてしまう。
という導入からゲームは始まります。
その女の子を助け出す旅の途中で知り合った色々な仲間との冒険を繰り返しながらついにはその敵を倒し、
ついでにその女の子とも仲良くなっちゃうといったまぁありふれたシナリオなんですが・・・えぇ、良く出来ています。
アクションの難易度はちょっぴり高めなのですが、状況に応じて武器を変更することと、魔法の使用によって、工夫すれば程よいやり込みの後に切り抜けられます。
また、武器と魔法の効果を駆使する謎解き要素も理不尽に難しくはなく、ゲームをダレさせません。
しかしこのゲームを燃えるものにしている最大の要因は曲でしょう。
個人的にBGMはRPGの魅力の大きな部分を担っていると思います。 そのゲームの世界にハマって楽しむには、やはり曲がカッコ良くないとイマイチです。 で、聖剣伝説の曲なんですが良いです。Play stationに移る前つまり、 六作目以前の燃えるFF節がまんさいです。
相変わらず良いメロ書きます。メタル者にはたまらんモノがあります。
しかし、このゲームが私にとっていまだに印象深い最大の理由は、
エンディングが○○ではないってことです。
ネタばれになるので詳しくは書きませんが、とにかくこれぞ「男闘呼哭き」、メロデス、北斗の拳、そんな感じです。
「そういうのが鼻につく」という方にはお勧めできませんが、
その筋のキーワードに惹かれる方はぜひ一度プレイしてみてください。
システム、シナリオ、サウンド三拍子そろった良いゲームです。